5月5日放送
坂井 源一 "にいがた県央マイスター(三条市 伝統的鍛冶技術・鋏製造)
新潟県央・・金物の生産地三条市。
この地で鋏製造を行なっているのが
「にいがた県央マイスター」坂井源一さん。
彼が作り出す作品は海外でも認められ、
ニューヨーク近代美術館に永久保存されています。
「作るなら本物を作らねばいけません
中途半端がいちばん良くない。」
古武士のような風格で語る坂井さん。
職人としての矜持が言葉の其処彼処に滲み出ます。
「超高級なものでもとてつもなく安いものでも・・
帯に短し襷に長し・・中途半端では滅びます。
同じ安いものでもここ(三条)だけが相手じゃない。
今は世界的に競争があるのだから
・・・なら、あらゆる場合で人に負けぬものを作れ・・と
社員には常々言っておりますよ。」
既に作り手がお客を選べるような時代ではない。
だから要求されたものをいかに供給していくか
その努力が生き残るための必須の条件です・・と
淡々と語る坂井さん・・一流の生産者が言う言葉だけに
そこには磐石の重みが感じられました。
鋏製作、後進指導などで幅広く活動する坂井さんは
鍛冶体験道場の初代館長を勤めたり、
学校や企業での講演会等も行なっています。
「道具は体の一部・・それが判る方が増えて欲しいし
また、それを増やす努力をしております。」
「使う人の心と体そして切られるモノ・・
花にしても植木にしてもそのいのちを切るのが
私の作った鋏という道具なのですから
鋭く一撃で断つために・・
言うなれば」=慈悲=のようなこころでしょうか。
こころをもってモノを切る道具を作りたいですし
それを判って使ってもらえれば・・と、常々。」
「そういう道具は使い手の負担をも軽くする・・
そして無用の力を抜いて使えるようになる・・と
思っておりますし、お求めになったお客にそう思って
使って戴ければ・・正直うれしいこと・・ですね。」
三条の物づくりへのこだわり。
そしてそれを支える職人の矜持と精神性。
あたかも古の武士道の如き・・
今も此の地からそのこだわりは世界へ伝えられています。







「いいものを次世代に残す・・たとえば此処に来ることで




「一本目は、単に綺麗なトコ撮って・・って映画で(笑)

