久保倉里美 (陸上競技・新潟アルビレックスランニングクラブ・)
新潟市。
陸上のトラックを駆け抜けるランナーが一人。
久保倉里美さんは短距離、中距離走から
ハードルまでを幅広くこなす日本陸上界期待のトップアスリート。
400メートルハードル日本記録の保持者です。
「高校2年のとき陸上部に入りました・・その時体育の授業で
丁度ハードルをやっていたのが、すごく楽しかったんです。
それでハードルやろうかな~って・・最初は100メートルハードルでした。」
北海道出身で福島の大学に進学した久保倉さん・・
大学卒業の頃、社会に出ても陸上に専念出来る環境は
なかなか少なかった・・と語ります。そんな彼女に声をかけてくれたのが
新潟アルビレックスランニングクラブだった・・とも。
「新潟は・・私が北海道出身なので
環境が似ているから住みやすいですね(笑)
それに魚介類とか・・凄く美味しいし(笑)。
冬季の練習は大変ですけどその中で努力して
みんなが上をめざそうとしているこのチームは・・
今の環境はすごく素敵だ、と思っています。」
一昨年のアジア大会では銀メダルを獲得。
去年の日本選手権では優勝という実績を残しました。
今年の目標は北京オリンピックでの活躍です。
「正直言うと私・・大学卒業のとき、
ここ(新潟アルビ)しか声をかけてもらえないくらいの
選手だったんですよね、知名度とか・・。
今、オリンピックを目指しているなんて言われてますけど・・
その頃はオリンピックなんて、それこそ、
テレビで見るもの・・って思ってたんですよ。
でも、頑張って頑張って・・頑張れば届かないものにでも
必ず手が届くんだって、ひとつのことを突き進めば
出来ないことなんてないんだ・・って。
自分の経験が教えてくれた・・そんな気がして(笑)。」
だからこそ、此処新潟からその思いを
地元だけでなく全国に発信できる、
最初のチームの一員でありたい・・
陸上競技は見るだけじゃ決して判らない部分もある
楽しさも、苦しさも・・陸上を実際経験するひとたちが
もっと増えて陸上競技の魅力を知ってもらう・・
そのお手伝いが出来れば・・とも思いますよ・・と、久保倉さん。
そのまっすぐな表情に浮かぶ笑みはとても爽やかでした。
地元の、そして日本中の熱い声援を胸に...
久保倉さんの挑戦はこれからも続きます。




