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2008年4月 アーカイブ

2008年4月 7日

4月7日放送

久保倉里美 (陸上競技・新潟アルビレックスランニングクラブ・)
 
新潟市。    

080407_1.jpg陸上のトラックを駆け抜けるランナーが一人。    
    
久保倉里美さんは短距離、中距離走から
ハードルまでを幅広くこなす日本陸上界期待のトップアスリート。
400メートルハードル日本記録の保持者です。
 
「高校2年のとき陸上部に入りました・・その時体育の授業で
 丁度ハードルをやっていたのが、すごく楽しかったんです。
 それでハードルやろうかな~って・・最初は100メートルハードルでした。」
 
北海道出身で福島の大学に進学した久保倉さん・・
大学卒業の頃、社会に出ても陸上に専念出来る環境は
なかなか少なかった・・と語ります。そんな彼女に声をかけてくれたのが
新潟アルビレックスランニングクラブだった・・とも。

080407_2.jpg 
「新潟は・・私が北海道出身なので
 環境が似ているから住みやすいですね(笑)
 それに魚介類とか・・凄く美味しいし(笑)。
 
 冬季の練習は大変ですけどその中で努力して
 みんなが上をめざそうとしているこのチームは・・
 今の環境はすごく素敵だ、と思っています。」    
    
 一昨年のアジア大会では銀メダルを獲得。   
 去年の日本選手権では優勝という実績を残しました。   
 今年の目標は北京オリンピックでの活躍です。       
    
「正直言うと私・・大学卒業のとき、
 ここ(新潟アルビ)しか声をかけてもらえないくらいの
 選手だったんですよね、知名度とか・・。
 今、オリンピックを目指しているなんて言われてますけど・・
 その頃はオリンピックなんて、それこそ、
 テレビで見るもの・・って思ってたんですよ。
 
 でも、頑張って頑張って・・頑張れば届かないものにでも
 必ず手が届くんだって、ひとつのことを突き進めば
 出来ないことなんてないんだ・・って。
 自分の経験が教えてくれた・・そんな気がして(笑)。」

080407_3.jpg    
 だからこそ、此処新潟からその思いを
 地元だけでなく全国に発信できる、
 最初のチームの一員でありたい・・
 陸上競技は見るだけじゃ決して判らない部分もある
 楽しさも、苦しさも・・陸上を実際経験するひとたちが
 もっと増えて陸上競技の魅力を知ってもらう・・
 そのお手伝いが出来れば・・とも思いますよ・・と、久保倉さん。
 
 そのまっすぐな表情に浮かぶ笑みはとても爽やかでした。
 
 地元の、そして日本中の熱い声援を胸に...    
 久保倉さんの挑戦はこれからも続きます。

2008年4月14日

4月14日放送

渋谷一哉(阿賀野市=旧村杉=・川上とうふ店4代目)
 
阿賀野市(旧村杉)にある「川上とうふ店」。   
20080414_1.jpg昔ながらの手作りにこだわった味は   
今、全国からも注目を受けています。   
   
渋谷一哉さんは74年続くこの店の4代目。
 3代目の父誠一さんから受け継いだとうふ作りに励む毎日です。
 
「こだわりは・・水とにがりと豆?・・単純っすよね(笑)。
 何気なくやってる感じなんだけど、とうふってこれが全部だから」  

「環境によって豆も違うし・・水で戻したときに判りますよ。
 ここの・・五頭の水がいいから特に判るんかもしれないけど。
 硬すぎず柔らかすぎず・・口に入れたときに・・あ、=とうふ=だな~って
 豆の味が口に残る=とうふ=作りたいですよね・・やっぱり。」    
   
20080414_2.jpg父、誠一さんから、伝統の技を受け継いだ一哉さん   
最近では、赤豆を使った豆腐など   
新商品の開発にも積極的に取り組んでいます。    
    
「親父が青とうふと黒とうふ・・考案してるんですよ
 だから、自分も豆が来たときに出来るんなら赤い=とうふ=って・・
 で親父の見よう見真似だったけど作って・・・
 やっぱ、親父超さなきゃ負けじゃないですか(笑)。
 いろいろと考えてますよ・・不安もあるけどね(笑)。
 伝統継ぐんだから・・とか言われると、やっぱりね。」
 
食べた全員が旨いとは言ってくれないとは思うんです・・
だから逆に「旨いよ」と言われると嬉しいんだな・・これが
そう言って笑う一哉さん・・屈託のない笑顔が新鮮でした。
 
「豆ひいたときにとうふは決まるんですよ・・20080414_3.jpg
 にがりの打ち方からなにから全部ね・・
 こりゃーいけるなーって思うと気分いいです。
 とうふ作り・・淡々とやって行こうと・・思ってますよ(笑)。」
 
 父の後姿を追いながらもあくまでマイペース・・
 伝統の技を受け継いだ若い職人の新たな感性で
 五頭山麓の水から生み出される豆腐は   
 今確実に、全国にファンを作り続けています。

2008年4月16日

これからのワンダフル新潟人放送予定

 4/28  吉原 悠博  (写真家・美術家・新発田市「吉原写真館」館主)
明治3年から130年間続く写真専門館の6代目。

写真家・美術家として,ニューヨークを拠点とするアーティストたちとの交遊を深め,
国際的な美術家として活躍。写真・映像によるインスタレーション作品を数多く発表し
,近年,パブリックアートとしてホテル,公共施設での作品設置,アートディレクション等を担当。
最近では新潟大学の非常勤講師として学生たちとともに地域活性化を目指したイベントを実施,。

 5/5 坂井 源一  "にいがた県央マイスター(燕市 伝統的鍛冶技術・鋏製造)
05年,高度な技術を有する技術者としてのマイスター称号を受ける。
長い年月培ってきた完成したデザインの素晴らしさはニューヨーク近代美術館に永久保存されている。
最近では,モノづくりの重要性と喜びを多くの人たちに知ってもらいたいという想いから,
本格的な鍛冶体験が出来る施設三条鍛冶道場オープンにも尽力。

 5/12田崎 久子 金内 智子 (長岡市 蓬平温泉=和泉屋= 女将姉妹)
長岡の奥座敷という呼称で親しまれる「蓬平温泉」の老舗旅館。
04年中越地震の震源旧山古志村にごく近い場所だった為,甚大な被害を受け,
周囲の旅館が廃業していく中,見事復興を遂げた。
解雇を余儀なくされた社員達や旅行会社・銀行員ら関連業界からのボランティアが
次々と駆けつけ,その姿が評判になり長岡市復興のシンボルとなっている。
"
 5/19 江口 太郎  (長岡市 江口だんご本店4代目)
明治35年創業の老舗だんご店の4代目。
新潟の「古き良きものを伝えたい」という思いから、
昭和30年に姿を消した幻のもち米「大正餅」の復活を成し遂げ、商品化を実現。
新潟の良質な素材を用い、新潟の環境で美味しいお菓子を作ることを信念に、
全国に向けて販売を行なっている。
また、雪国建築の優美さを今に残すために
平成17年、「大正餅」のふるさと長岡市宮本に古民家を再生した新店(本店)を開店。

     20080415_1.jpg 20080415_3.jpg     20080415_2.jpg      桜の季節・・越後路のあちこちで花満開の便りのなか
ワンダフル新潟人スタッフも相変わらず素敵な=にいがたじん=を探して
県内各地を飛び回りつつ番組制作に当たっております。
番組も開始から一年余、ご紹介した=にいがたじん=も
その数60人に手が届くころまで参りました。
まだまだたくさんの素敵な熱い人々を皆さんにご紹介すべく頑張る所存です。
今後とも皆様には=ワンダフル新潟人=をご覧戴き応援戴けますよう
制作チーム一同に成り代わりましてお願い申し上げます。
 
                    制作プロデューサー 拝。

2008年4月21日

4月21日放送

佐藤 智香子  (新潟市 料理教室「Waioli kitchen』主宰、野菜ソムリエ)
 
新潟市,やわらかい光の差し込むキッチンで    
080421_1.jpg雑誌の取材が行なわれています。     
     
料理研究家、佐藤智香子さんはアナウンサー出身。     
生産地の取材を通して食材の素晴らしさに魅せられ
料理の世界に飛び込んできました。     
     
「元々県内の生産現場をレポートしてるうちに
 =食=に興味が出てきたんですよね・・それが原点です。
 実際こんな(料理の)プロとしてご飯食べることになるなんて
 正直、夢にも思ってなかったんですけど。」
 
フリーアナウンサー時代の笑顔そのままに
優しく語る佐藤さん・・きっと優しい先生なんだろうなあ・・と
思わず納得してしまったスタッフ一同。
 
「自分自身が楽しんで作れる等身大の料理を
みんなに楽しんでもらえれば・・それがわたしの料理・・
そう思って頑張っています・・」
 
  080421_2.jpg「料理って、まず第一印象・・豪華だな、とか・・凄いな、とか・・だけじゃなくて
 新鮮さや彩り?それが最初のサプライズで・・次に食べて=美味しい!=と・・
 でもって、自分も作りたいな~って・・次々=びっくり=の喜びみたいなものを
 仕掛けていけたらな~・・なんて思ってるんですけど(笑)。 」
    
現在でも幅広い活動を行なっている佐藤さん。     
料理の楽しさ、新潟の食材の素晴らしさを     
様々な角度から提案しています。     
     
「野菜から何から材料は極力地元産のものを
 自分の教室では使うように心がけていますね。
 新潟に暮らしているからこそ味わえる・・この豊かな食材に
 ほんのちょっとした工夫を入れて・・・
 =あ、あたし、料理上手なんだ・・=って
 みんなが思ってくれるようなレシピを考えて行こうと・・
 結構考えるのは大変なんですけどね~(笑)
 何度も何度も何度~も試作して、作り直したりして(笑)。」
 
「今は色んなひとからの=美味しい!=の一言が
 凄いエネルギーになってるんです!本当ですよ・・(笑)。」
 
食材の宝庫新潟で・・新しい感性の料理専門家の手で・・     
080421_3.jpg食を通じた新しいライフスタイルが発信されつつあります。 
 
 
 追記・・撮影現場で佐藤さんお手製のオムライスを戴いたスタッフ
「旨いです」「星三つです(笑)」と口々に申しておりました。
佐藤さんご馳走様でした・・また是非食べさせてください(笑)。
             =プロデューサー 拝=

2008年4月28日

4月28日放送

吉原 悠博(写真家・美術家・新発田市「吉原写真館」館主)  

 080428_1.jpg
オペラの舞台美術やモニュメント制作など、   
幅広い分野で世界的に活躍する美術家、
・・・・吉原悠博さん。   
   
海外などで活動していた吉原さんが、   
次に選んだ拠点は、地元新発田市。   
130年続く実家の写真館でした。    
   
「大学くらいから作品の発表はしていたんですが
 此処(新発田)に根付いて・・っていうのは3年前くらいかな」
 
切っ掛けは新潟県内で行われている芸術祭を見て
またそれに参加している旧知のアーティストを見ているうち
街の人が手伝ってアーティストが作品を発表する・・というよりは
地元の、街のひとを主役にアーティストが手伝う・・というのが
本当の町おこしに繋がるのでは・・と思ったこと。
 
っで、その街が見出せたのが
ふるさと新発田であった・・と。
語る吉原さん
   
現在のテーマは、「地元に隠れている美の発信」   
去年、川の風景や、吉原家の歴史を題材にした   
映像作品を発表しました。   
080428_2.jpg   
「この街には古いもの・・城下町から昭和までね・・それと
 もっと新しいものが生きているんですよ・・それが凄い。
 古くても朽ちていない、ちゃんと生活の一部として生きている。
 レトロチックでライブなんですね・・それを多くの人に気づかせてあげたい。」
 
「街とは個人商店の集合体なんですね・・
 そういう視点で自分の実家も含めてですが
 この新発田の町は魅力の多い商店がまだまだ残ってる。
 それをます、居るひとにも来るひとにも伝えてあげたいですね。」
 
自分もふるさとに居るとはいえ=旅人=の視点がありますから
帰ってきて凄さにすぐ気づけたのかもしれませんね・・そう語りながらも
写真でしか知られていない昭和の町並みの復活や
いまある状態のものをあとへ残す活動にも力を貸したい・・と吉原さん。
 
「この街はそういう後継者のパワーも凄いですから
意外に近いうちになにか面白いものが出来るかもしれませんよ(笑)
 ただあくまで観光っていうのじゃなくて・・観光を否定はしませんが
 商売で買い物に来る日々のお客さんから楽しんでいける・・
 古いけど生きている・・・そんな感じの街・・が。」
    080428_3.jpg
   
これからもふるさとの美はアートという形で
また、昔ながらの街というあり方で・・ふるさとの、   
そして世界の人々を魅了することでしょう。 

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