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田中仁さん(12/17)

田中仁さん  農業・三人娘米生産者(長岡市・旧山古志村)
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新潟県長岡市山古志(旧山古志村)。   
今年取れたお米の選別作業が行っているのは田中仁さん。   
山古志の水と土で育てた特別なお米・・「三人娘米」の生産者です。   
   
三人娘とは、中尾ミエさん・伊藤ゆかりさん・園マリさんの
1960年代前半に活躍した「スパーク三人娘」の事。   
美味しさと安全にこだわった田中さんの米作りを支援し
田植えや稲刈りにも足を運んで米造りを行いました。   
   
「地震でやられた田圃がようやく復興出来た頃に
この三人娘米の話が萱森さん経由で持ち込まれてね。
今までと同じことをするのに拘りたがるのが米造りではあるんですが・・
このプロジェクトと農法(植酸農法)がより米造りに向き合ってる感じがして・・。」

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植酸農法は稲に良い環境をつくることを主眼にした農法。
土の中に溜まった農薬や化学物質などの悪いものを除き、土壌をつくる。
当番組に登場した加茂市の萱森教之さんが県内では有名ですが
田中さんはその萱森さんからこの企画を受けました。
 
「中山間地の田圃は天水田・・で、棚田なわけですよ。
水を大事に蓄えて米を育てていく・・そういう中で
より地力を上げ稲本来の強さを導く
植酸農法が合ってるんじゃ・・と思いました。
で、一年目にして食味や倒伏などに、いい結果が出ています。
基本的に米の粒が違う・・食べたら美味しかったし(笑)。」
 
美味しい米・安全な米にこだわる田中さんは
景観として、自然の一部としての棚田にも強い思いがある、と語ります。
 
「治水や国土保全って意味を考えると棚田って極めて重要なんですよ。
そのうえ寒暖差や天水で作る旨い米造りには不可欠な
・・・生きている田圃なんです・・もちろん、この景観を残しておきたいですし・・
そんなアプローチにも関わっていきたいですね・・これからも。」
 
山古志復興のシンボルとして、魂のこもった生きている米造りの果実として   
「三人娘米」は、これからも山間の秋を彩り稔ることでしょう・・美しい棚田の景観とともに。
 
「この米を食ったら・・棚田が見えてくる・・そういわれたら最高だね(笑)。」
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そして田中さんの理想の米造りも・・・。

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