秋元幸平さん (燕市 福祉食器製造「コラボ」社長)
歴史在る洋食器の町、燕市。
日本で唯一の金属製ステンレススプーンの生産地です。
秋元幸平さんは、その燕市でも数少ない
体の不自由な型やお年寄りでも使いやすい食器・・
福祉食器専門メーカー「コラボ」の代表・・・
1985年の円高による輸出産業の不振のとき
商品を特化して営業力を揚げることを目的に
「コラボ」の」福祉食器製造は始まりました・・しかし、その影に
親会社会長の娘さんが障碍を持っており
その子に対する親心もあったのでは・・と秋元社長は言います。
「食事は一日3回の大切で大事な行為。
それを障碍のために、苦痛だと思ってしまう人がいる。
そういう人にわれわれのスプーンで
食事を楽しんでもらえれば・・と思います。」
秋元さんの開発テーマは「全ての人が使える食器」。
その製品は、ユニバーサルデザイン賞やキッズデザイン賞を受賞し、
全国から、世界から注目されはじめています。
「大人、子ども、男性、女性、お年寄り
色々な型のニーズに合わせた食器づくり。
それが、言ってみれば私たちの
=ユニバーサル・デザイン=ですね。」
「日本ではステンレスの食器を作っている唯一の街が、燕です。
そして福祉食器を作る会社はその中でもごく少数・・
責任を感じるとともに達成感も大きいですよ。
弊社製品をお使いの方から感謝のお手紙とか戴くと・・。
やはり、日本のデリケートな食文化に合う、楽しめる食器は
日本人にしか造れない・・そう思いますから。」
現在は福祉食器以外にもスプーンの計上を変えていくことで
正しい持ち方を覚えられる形状記憶ポリマーを使った
持ち方教育用スプーンの製造なども行っている秋元さん。
世界中のひとたちがわれわれのスプーンで
食事を楽しんでもらえるようになってくれれば・・と
今後の夢を暑く語ってもくれました。
なにより使う人の嬉しさの為に、
秋元さんの研究は今日も続けられています。




