川村庚堂漆器店 3代目店主 川村 将
2代目の両親と共に、村上の伝統工芸品「村上木彫堆朱」を手がける川村 将さん。
県内の伝統技術の若手後継者を集め「工継舎」を結成して展示会を行うなど村上木彫堆朱(ついしゅ)のPRに積極的に努める傍ら、伝統工芸職人としての技を磨く毎日です。
「親父と並んで仕事してるとやっぱり意識しますね(笑)。つい、あれを盗もう、とか思って・・」
母は彫師、父は塗師・・優しい両親であると同時に職人である二人を見て育った川村さん。
現在は父と同じ塗師として、同じ工房でその技を磨き、競っています。
「村上といえば鮭・・と皆さん言います。それを、村上といったら堆朱、となるようにもっと多くの方に堆朱の魅力や何かを伝えていきたいと、思うんですよ・・・」
伝統的な木彫堆朱を継承しつつ、指輪やピアスなど若者向けの作品造りにも取り組み新しい時代のニーズをも模索しつつ・・川村さんの静かで充実した製作の日々はこれからも続きます。




