2008年5月12日

5月12日放送分

田崎久子・智子(長岡市蓬平温泉 旅館和泉屋女将) 
  
長岡の奥座敷、蓬平温泉にある    
080512_1.jpg老舗旅館「和泉屋」。    
    
女将の田崎久子さんは、    
姉、金内智子さんらと共に    
宿の伝統を守りつづけています。    
    
「町全体でのおもてなしの心・・
 どんな場所どんな店にはいっても暖かさを感じる
 それが蓬平の・・此処の佳さだと思っています(笑)。」
    
4年前の中越地震では甚大な被害を受けました。    
それでも、解雇を余儀なくされた従業員やボランティアなど、    
多くの人達の協力で、復興を遂げました。
その思いを久子さんはこう語ります。    
 
「一遍は仮設住宅で暮らして・・初めて気づいたのかな。
 蓬平の素晴らしさ・・自然、美味しい空気。暖かな人情味
 地震で此処を離れて初めて判りました・・
 そしてたくさんの人の優しい心遣いも・・これからは、だから
 それに答えるためにふるさとのためにも・・と思って。」
 
全壊に近い宿に従業員とともに二日間閉じ込められて・・
もう、無理だ、再開など絶望的だと正直思った・・と
此方は姉の智子さん・・でも社員の力に励まされたと言います。
 
080512_2.jpg「私最初は此の仕事が嫌いだ・・と思ってました(笑)。
 でも地震のあと気づかされましたね・・ああ、私好きなんだと。
 それに従業員みんな、旅館閉めるなんてぜんぜん思ってなくて。
 また此処で働くんだ・・ってエネルギーが伝わってきて。
 それに・・お客様の励ましもたくさん戴きました。」
 
「此処で生きていく力・・周囲のひとからそれを
 改めて戴いた気持ちがいたします・・7代目に生まれた宿命・・
 それが使命といえばそれまでなのでしょうけど・・
 私もこの地を一旦離れて此処の佳さが判ったんですよね。
 外から自分を見る事って無かったですから」  

復活再開後次々と訪れるお客様一人ひとりに
心から頭が下がります・・本当に有難いことだ・・と。080512_3.jpg
にこやかに語る蓬平温泉和泉屋、田崎姉妹。
   
震災復興のシンボル的な老舗旅館の    
おもてなしの笑顔は・・・本当の感謝の心であふれています。

2008年5月 5日

5月5日放送

坂井 源一  "にいがた県央マイスター(三条市 伝統的鍛冶技術・鋏製造)

新潟県央・・金物の生産地三条市。   
080505_1.jpgこの地で鋏製造を行なっているのが   
「にいがた県央マイスター」坂井源一さん。   
   
彼が作り出す作品は海外でも認められ、   
ニューヨーク近代美術館に永久保存されています。   
   
「作るなら本物を作らねばいけません
 中途半端がいちばん良くない。」
 
古武士のような風格で語る坂井さん。
職人としての矜持が言葉の其処彼処に滲み出ます。
 
「超高級なものでもとてつもなく安いものでも・・
 帯に短し襷に長し・・中途半端では滅びます。
 同じ安いものでもここ(三条)だけが相手じゃない。
 今は世界的に競争があるのだから
 ・・・なら、あらゆる場合で人に負けぬものを作れ・・と
 社員には常々言っておりますよ。」
 
080505_2.jpg既に作り手がお客を選べるような時代ではない。
だから要求されたものをいかに供給していくか
その努力が生き残るための必須の条件です・・と
淡々と語る坂井さん・・一流の生産者が言う言葉だけに
そこには磐石の重みが感じられました。    
   
鋏製作、後進指導などで幅広く活動する坂井さんは   
鍛冶体験道場の初代館長を勤めたり、   
学校や企業での講演会等も行なっています。   
   
「道具は体の一部・・それが判る方が増えて欲しいし
 また、それを増やす努力をしております。」
 
「使う人の心と体そして切られるモノ・・
 花にしても植木にしてもそのいのちを切るのが
 私の作った鋏という道具なのですから
 鋭く一撃で断つために・・
 言うなれば」=慈悲=のようなこころでしょうか。
 こころをもってモノを切る道具を作りたいですし
 それを判って使ってもらえれば・・と、常々。」080505_3.jpg
 
「そういう道具は使い手の負担をも軽くする・・
 そして無用の力を抜いて使えるようになる・・と
 思っておりますし、お求めになったお客にそう思って
 使って戴ければ・・正直うれしいこと・・ですね。」

 三条の物づくりへのこだわり。
そしてそれを支える職人の矜持と精神性。
あたかも古の武士道の如き・・   

今も此の地からそのこだわりは世界へ伝えられています。 

2008年4月28日

4月28日放送

吉原 悠博(写真家・美術家・新発田市「吉原写真館」館主)  

 080428_1.jpg
オペラの舞台美術やモニュメント制作など、   
幅広い分野で世界的に活躍する美術家、
・・・・吉原悠博さん。   
   
海外などで活動していた吉原さんが、   
次に選んだ拠点は、地元新発田市。   
130年続く実家の写真館でした。    
   
「大学くらいから作品の発表はしていたんですが
 此処(新発田)に根付いて・・っていうのは3年前くらいかな」
 
切っ掛けは新潟県内で行われている芸術祭を見て
またそれに参加している旧知のアーティストを見ているうち
街の人が手伝ってアーティストが作品を発表する・・というよりは
地元の、街のひとを主役にアーティストが手伝う・・というのが
本当の町おこしに繋がるのでは・・と思ったこと。
 
っで、その街が見出せたのが
ふるさと新発田であった・・と。
語る吉原さん
   
現在のテーマは、「地元に隠れている美の発信」   
去年、川の風景や、吉原家の歴史を題材にした   
映像作品を発表しました。   
080428_2.jpg   
「この街には古いもの・・城下町から昭和までね・・それと
 もっと新しいものが生きているんですよ・・それが凄い。
 古くても朽ちていない、ちゃんと生活の一部として生きている。
 レトロチックでライブなんですね・・それを多くの人に気づかせてあげたい。」
 
「街とは個人商店の集合体なんですね・・
 そういう視点で自分の実家も含めてですが
 この新発田の町は魅力の多い商店がまだまだ残ってる。
 それをます、居るひとにも来るひとにも伝えてあげたいですね。」
 
自分もふるさとに居るとはいえ=旅人=の視点がありますから
帰ってきて凄さにすぐ気づけたのかもしれませんね・・そう語りながらも
写真でしか知られていない昭和の町並みの復活や
いまある状態のものをあとへ残す活動にも力を貸したい・・と吉原さん。
 
「この街はそういう後継者のパワーも凄いですから
意外に近いうちになにか面白いものが出来るかもしれませんよ(笑)
 ただあくまで観光っていうのじゃなくて・・観光を否定はしませんが
 商売で買い物に来る日々のお客さんから楽しんでいける・・
 古いけど生きている・・・そんな感じの街・・が。」
    080428_3.jpg
   
これからもふるさとの美はアートという形で
また、昔ながらの街というあり方で・・ふるさとの、   
そして世界の人々を魅了することでしょう。 

2008年4月21日

4月21日放送

佐藤 智香子  (新潟市 料理教室「Waioli kitchen』主宰、野菜ソムリエ)
 
新潟市,やわらかい光の差し込むキッチンで    
080421_1.jpg雑誌の取材が行なわれています。     
     
料理研究家、佐藤智香子さんはアナウンサー出身。     
生産地の取材を通して食材の素晴らしさに魅せられ
料理の世界に飛び込んできました。     
     
「元々県内の生産現場をレポートしてるうちに
 =食=に興味が出てきたんですよね・・それが原点です。
 実際こんな(料理の)プロとしてご飯食べることになるなんて
 正直、夢にも思ってなかったんですけど。」
 
フリーアナウンサー時代の笑顔そのままに
優しく語る佐藤さん・・きっと優しい先生なんだろうなあ・・と
思わず納得してしまったスタッフ一同。
 
「自分自身が楽しんで作れる等身大の料理を
みんなに楽しんでもらえれば・・それがわたしの料理・・
そう思って頑張っています・・」
 
  080421_2.jpg「料理って、まず第一印象・・豪華だな、とか・・凄いな、とか・・だけじゃなくて
 新鮮さや彩り?それが最初のサプライズで・・次に食べて=美味しい!=と・・
 でもって、自分も作りたいな~って・・次々=びっくり=の喜びみたいなものを
 仕掛けていけたらな~・・なんて思ってるんですけど(笑)。 」
    
現在でも幅広い活動を行なっている佐藤さん。     
料理の楽しさ、新潟の食材の素晴らしさを     
様々な角度から提案しています。     
     
「野菜から何から材料は極力地元産のものを
 自分の教室では使うように心がけていますね。
 新潟に暮らしているからこそ味わえる・・この豊かな食材に
 ほんのちょっとした工夫を入れて・・・
 =あ、あたし、料理上手なんだ・・=って
 みんなが思ってくれるようなレシピを考えて行こうと・・
 結構考えるのは大変なんですけどね~(笑)
 何度も何度も何度~も試作して、作り直したりして(笑)。」
 
「今は色んなひとからの=美味しい!=の一言が
 凄いエネルギーになってるんです!本当ですよ・・(笑)。」
 
食材の宝庫新潟で・・新しい感性の料理専門家の手で・・     
080421_3.jpg食を通じた新しいライフスタイルが発信されつつあります。 
 
 
 追記・・撮影現場で佐藤さんお手製のオムライスを戴いたスタッフ
「旨いです」「星三つです(笑)」と口々に申しておりました。
佐藤さんご馳走様でした・・また是非食べさせてください(笑)。
             =プロデューサー 拝=

2008年4月16日

これからのワンダフル新潟人放送予定

 4/28  吉原 悠博  (写真家・美術家・新発田市「吉原写真館」館主)
明治3年から130年間続く写真専門館の6代目。

写真家・美術家として,ニューヨークを拠点とするアーティストたちとの交遊を深め,
国際的な美術家として活躍。写真・映像によるインスタレーション作品を数多く発表し
,近年,パブリックアートとしてホテル,公共施設での作品設置,アートディレクション等を担当。
最近では新潟大学の非常勤講師として学生たちとともに地域活性化を目指したイベントを実施,。

 5/5 坂井 源一  "にいがた県央マイスター(燕市 伝統的鍛冶技術・鋏製造)
05年,高度な技術を有する技術者としてのマイスター称号を受ける。
長い年月培ってきた完成したデザインの素晴らしさはニューヨーク近代美術館に永久保存されている。
最近では,モノづくりの重要性と喜びを多くの人たちに知ってもらいたいという想いから,
本格的な鍛冶体験が出来る施設三条鍛冶道場オープンにも尽力。

 5/12田崎 久子 金内 智子 (長岡市 蓬平温泉=和泉屋= 女将姉妹)
長岡の奥座敷という呼称で親しまれる「蓬平温泉」の老舗旅館。
04年中越地震の震源旧山古志村にごく近い場所だった為,甚大な被害を受け,
周囲の旅館が廃業していく中,見事復興を遂げた。
解雇を余儀なくされた社員達や旅行会社・銀行員ら関連業界からのボランティアが
次々と駆けつけ,その姿が評判になり長岡市復興のシンボルとなっている。
"
 5/19 江口 太郎  (長岡市 江口だんご本店4代目)
明治35年創業の老舗だんご店の4代目。
新潟の「古き良きものを伝えたい」という思いから、
昭和30年に姿を消した幻のもち米「大正餅」の復活を成し遂げ、商品化を実現。
新潟の良質な素材を用い、新潟の環境で美味しいお菓子を作ることを信念に、
全国に向けて販売を行なっている。
また、雪国建築の優美さを今に残すために
平成17年、「大正餅」のふるさと長岡市宮本に古民家を再生した新店(本店)を開店。

     20080415_1.jpg 20080415_3.jpg     20080415_2.jpg      桜の季節・・越後路のあちこちで花満開の便りのなか
ワンダフル新潟人スタッフも相変わらず素敵な=にいがたじん=を探して
県内各地を飛び回りつつ番組制作に当たっております。
番組も開始から一年余、ご紹介した=にいがたじん=も
その数60人に手が届くころまで参りました。
まだまだたくさんの素敵な熱い人々を皆さんにご紹介すべく頑張る所存です。
今後とも皆様には=ワンダフル新潟人=をご覧戴き応援戴けますよう
制作チーム一同に成り代わりましてお願い申し上げます。
 
                    制作プロデューサー 拝。

2008年4月14日

4月14日放送

渋谷一哉(阿賀野市=旧村杉=・川上とうふ店4代目)
 
阿賀野市(旧村杉)にある「川上とうふ店」。   
20080414_1.jpg昔ながらの手作りにこだわった味は   
今、全国からも注目を受けています。   
   
渋谷一哉さんは74年続くこの店の4代目。
 3代目の父誠一さんから受け継いだとうふ作りに励む毎日です。
 
「こだわりは・・水とにがりと豆?・・単純っすよね(笑)。
 何気なくやってる感じなんだけど、とうふってこれが全部だから」  

「環境によって豆も違うし・・水で戻したときに判りますよ。
 ここの・・五頭の水がいいから特に判るんかもしれないけど。
 硬すぎず柔らかすぎず・・口に入れたときに・・あ、=とうふ=だな~って
 豆の味が口に残る=とうふ=作りたいですよね・・やっぱり。」    
   
20080414_2.jpg父、誠一さんから、伝統の技を受け継いだ一哉さん   
最近では、赤豆を使った豆腐など   
新商品の開発にも積極的に取り組んでいます。    
    
「親父が青とうふと黒とうふ・・考案してるんですよ
 だから、自分も豆が来たときに出来るんなら赤い=とうふ=って・・
 で親父の見よう見真似だったけど作って・・・
 やっぱ、親父超さなきゃ負けじゃないですか(笑)。
 いろいろと考えてますよ・・不安もあるけどね(笑)。
 伝統継ぐんだから・・とか言われると、やっぱりね。」
 
食べた全員が旨いとは言ってくれないとは思うんです・・
だから逆に「旨いよ」と言われると嬉しいんだな・・これが
そう言って笑う一哉さん・・屈託のない笑顔が新鮮でした。
 
「豆ひいたときにとうふは決まるんですよ・・20080414_3.jpg
 にがりの打ち方からなにから全部ね・・
 こりゃーいけるなーって思うと気分いいです。
 とうふ作り・・淡々とやって行こうと・・思ってますよ(笑)。」
 
 父の後姿を追いながらもあくまでマイペース・・
 伝統の技を受け継いだ若い職人の新たな感性で
 五頭山麓の水から生み出される豆腐は   
 今確実に、全国にファンを作り続けています。

2008年4月 7日

4月7日放送

久保倉里美 (陸上競技・新潟アルビレックスランニングクラブ・)
 
新潟市。    

080407_1.jpg陸上のトラックを駆け抜けるランナーが一人。    
    
久保倉里美さんは短距離、中距離走から
ハードルまでを幅広くこなす日本陸上界期待のトップアスリート。
400メートルハードル日本記録の保持者です。
 
「高校2年のとき陸上部に入りました・・その時体育の授業で
 丁度ハードルをやっていたのが、すごく楽しかったんです。
 それでハードルやろうかな~って・・最初は100メートルハードルでした。」
 
北海道出身で福島の大学に進学した久保倉さん・・
大学卒業の頃、社会に出ても陸上に専念出来る環境は
なかなか少なかった・・と語ります。そんな彼女に声をかけてくれたのが
新潟アルビレックスランニングクラブだった・・とも。

080407_2.jpg 
「新潟は・・私が北海道出身なので
 環境が似ているから住みやすいですね(笑)
 それに魚介類とか・・凄く美味しいし(笑)。
 
 冬季の練習は大変ですけどその中で努力して
 みんなが上をめざそうとしているこのチームは・・
 今の環境はすごく素敵だ、と思っています。」    
    
 一昨年のアジア大会では銀メダルを獲得。   
 去年の日本選手権では優勝という実績を残しました。   
 今年の目標は北京オリンピックでの活躍です。       
    
「正直言うと私・・大学卒業のとき、
 ここ(新潟アルビ)しか声をかけてもらえないくらいの
 選手だったんですよね、知名度とか・・。
 今、オリンピックを目指しているなんて言われてますけど・・
 その頃はオリンピックなんて、それこそ、
 テレビで見るもの・・って思ってたんですよ。
 
 でも、頑張って頑張って・・頑張れば届かないものにでも
 必ず手が届くんだって、ひとつのことを突き進めば
 出来ないことなんてないんだ・・って。
 自分の経験が教えてくれた・・そんな気がして(笑)。」

080407_3.jpg    
 だからこそ、此処新潟からその思いを
 地元だけでなく全国に発信できる、
 最初のチームの一員でありたい・・
 陸上競技は見るだけじゃ決して判らない部分もある
 楽しさも、苦しさも・・陸上を実際経験するひとたちが
 もっと増えて陸上競技の魅力を知ってもらう・・
 そのお手伝いが出来れば・・とも思いますよ・・と、久保倉さん。
 
 そのまっすぐな表情に浮かぶ笑みはとても爽やかでした。
 
 地元の、そして日本中の熱い声援を胸に...    
 久保倉さんの挑戦はこれからも続きます。

2008年3月31日

3月31日放送

吉川真嗣(村上市・有限会社きっかわ・村上町屋商人会代表)
 
県北の城下町村上市・・3月に行われる「町屋の人形さま巡り」。    
080331_1.jpg今では全国にも名前が広がり毎年10万人もの人が訪れます。
 
「人が訪れてこその街・・ですからね、
 それに力を注ぎたかったんですよ。」    
    
発起人は吉川真嗣さん。    
伝統ある村上の町屋を守り、公開している    
村上町屋商人会の代表(会長)です。
 
「近代化は城下町である村上が形を変えること・・そう思っていました。
 でも、ある人からそれは=大変な事=なんだよ、と・・(笑)。
 で、古いものを生かしながら街が元気になる方法を考えた・・」
 
歴史の街の底力を示しながら・・・町屋という得がたい財産を生かして
活気ある、街の人々が語り合える街づくり・・それが原点と吉川さん。
だから訪れるひとにも町屋や人形を見る以上に自分たち街の人間と語り
生活空間の中へ入って思い出を残していって欲しい・・と願うとも。
 
080331_2.jpg「ですから、目指すのは観光の街じゃあないんです。
 住んで誇れる、訪れて喜んでもらえる活気のある街に・・ね(笑)。」
 
家業は、地元の名産「鮭の酒びたし」づくり。    
父、哲鮭(てっしょう)さんとともに、    
鮭と人形様で村上の良さを全国に発信しています。    
    
「家業は父がまだ社長ですからね・・
 本当に鮭に取り付かれた親父で・・(笑)。
 鮭料理自体も、古臭い家庭料理だ・・と
 思われていた時代もあったんですね。
 でも、そうじゃない、大切なものだ・・と
 父なんかが気づいてここまで来た。
 ・・私の町屋も同じなんですよ・・多分。」     080331_3.jpg
    
夢は村上を活気ある街に。
古いものが古いものじゃなく、それこそ
新しいものに無い魅力を放って生き続ける街に・・
古き良き村上の風情はこうして今も、    
確実に新しい町おこしに繋がっています。 

 

2008年3月28日

これからのワンダフル新潟人放送予定

3月31日 吉川 哲鮭・真嗣"  "村上市 「味匠きっ川」
清流・三面川が日本海に注ぐ村上は鮭の名産地として全国的に知られる。
頭を下にしてほし、1年がかりで乾燥熟成させてでつくる名産品が「鮭の酒びたし」。
中でも吉川氏がつくるものは、「お取り寄せの名品」として多くのメディアで取り上げられる。
また古きよき建物が点在するが村上の地で「きっ川」の建物は国の登録文化財にも指定。
息子の真嗣氏は家業はもとより、「村上町屋商人会」でのPR活動に取り組んでいる。

4月7日 久保倉 里美   新潟市 陸上選手
新潟アルビレックスランニングクラブ所属。昨年のドーハ・アジア大会では400m障害銀メダルを獲得、 今夏の大阪世界選手権に向け陸上界が注目するホープ。
4月に行われた出雲陸上競技大会では日本最高、アジア新記録で優勝。
着実にスピードがついてきており、さらなる飛躍が期待、のアスリート。
 
4月14日 渋谷 誠一・一哉"  村杉温泉 「川上とうふ店」
昔ながらの職人の"手よせ"技術と五頭山麓の清らかな水と天然ニガリ100%を使用した独自のコクを持った腰のある豆腐。
ニッポン東京スローフード協会が全国で評判の豆腐メーカーの中から選んだ一品として雑誌Oggiへの掲載や
"ESSE""全国のお取り寄せ"等にも紹介され全国から注目を受ける。
最近では息子の一哉さんを中心として新しい商品作りにも積極的に挑む。
 
4月21日 佐藤 智香子 新潟市 料理教室「Waioli kitchen』主宰、野菜ソムリエ
新潟のテレビ局でパーソナリティーとして活躍する中で
、野菜や果物の生産現場の取材を通して料理の世界に魅せられる。
その後中華料理、懐石料理などを幅広く習得し
新潟市内で料理教室「ワイオリキッチン」を開設する。
現在ではセミナーの開催や雑誌の原稿執筆などで活躍
、また親子クッキング、キッズクッキング、食育などのイベントを通じて
子供たちと共にキッチンにたつ楽しさを伝え続けている。 
  

080328_1.jpg 080328_2.jpg 春の気配も本格化、外でのロケにコートが要らなくなるのももう少し。
この春も素敵でエネルギッシュな新潟人をご紹介するべく
スタッフ一同相変わらず新潟全県のみならず県外まで足を伸ばし
取材を進めております・・新しい道を進む人、伝統を守る親子、記録へ挑むアスリート
さまざまな新潟人たちの表情と今を切り取って皆様にお届けしたいと思います。
 
ワンダフル新潟人よろしくご視聴の程、お願い申し上げます・・。
 

                         番組プロデューサー 拝

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2008年3月24日

3月24日放送分

大島千奈(新潟市 洋菓子パティシェ)20080324_1.jpg
 
世界50カ国の若者達がモノづくりの技を競う    
ユニバーサル技能五輪国際大会。     
  
その洋菓子部門での金メダリストが大島千奈さん。    
新潟市内の専門学校に所属する    
お菓子づくりのアーティストです。 

    
「親がやっぱり食べ物にかかわる仕事してましたから
 ・・・その背中を見て育ったのかな・・
 3歳くらいのころから夢はケーキ屋さんでした(笑)」
 
20080324_2.jpg屈託なく笑いながら大島さん。
国際大会金メダリストとはいえ、
まだまだ駆け出し・・と言いながらも
今後の夢を熱く語ってくれました。
 
「常においしいって思われたいな。
 で、そう言ってもらえる笑顔が見たい・・」
 
「学校に入ったときはそんなに目的意識も
 強くはなかったんです・・でもコンクールに挑む
 先輩たちの輝いてる姿みたいなの見てると
 ・・あたしもこうならなきゃ・・なんて
 思って・・今、ここまで来れたのかな(笑)。」
 
「大会にでたとき周囲の参加者はみんな
 自分より年下だったんですよ・・それでも
 凄い技術や発想持ってたりして・・
 だから、これからももっと技術の高いパティシェに・・20080324_3.jpg
 日々、技術向上、勉強ですね(笑)。」
 
 この春からは、パティシエとして    
社会へ出ることを決めた大島さん。    
新しいスタートラインが待っています。
 
「お菓子作りってことは、変わらないんですが
 ホテルのお菓子作りや個人のいろんなお店・・
 さまざまなジャンルの勉強したいですね。
 もちろん、後輩たちにもいろんなこと伝えてあげられれば・・
 コンクールって出てみないとわからないことが
 意外にあるんです・・技術も、メンタル面も・・
 そんな精神的な部分もサポートしてあげられたらな・・と。」    
       
世界一のお菓子作りの技は、更に磨きをかけられて    
たくさんの人に届けられることでしょう。
食べるひとの幸せそうな笑顔のために・・・。   

 

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