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最終更新 2017年11月15日(水) 22:04

安倍首相「北朝鮮制裁の効果見極める」、中ロ首脳と一致

 安倍総理は東アジアサミット出席など一連の外遊の締めくくりの記者会見で、これから冬を迎える北朝鮮で現れる制裁の効果を注意深く見極めることで中国・ロシアの首脳と一致したことを明らかにしました。  最大の懸案・北朝鮮について、安倍総理は「各国のリーダーたちとこれまでにない危機感を共有した」と強調しました。一方、中国・ロシアとはこれから来る厳しい冬に制裁の効果が最も現れるという認識を共有していることも伺わせました。

 「習近平主席、プーチン大統領とも率直な意見交換を行いました。これから厳しい冬を迎える中、北朝鮮における制裁の効果を注意深く見極めていくことで一致をしました」(安倍首相)

 圧力を最大限まで高め、北朝鮮自らが政策を変えて対話を求めてくる状況を作らなければならない、対話のための対話では意味がないと安倍総理は重ねて訴えました。一方、同じ国際会議に出席していた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「短い期間での北朝鮮の核の完全廃棄は現実的には難しい。『核の凍結』を飲めば協議もありうる、対話の窓は開けておきたい」と14日夜、フィリピンで述べたということです。

 15日もミサイル発射などの行為がなければ、北朝鮮はちょうど2か月、挑発行為を控えていることになります。今後の北朝鮮の出方、そして、外交による局面転換が図られ得るのか注目されます。(14日23:38)

2017年11月15日(水) 00:56