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2007年01月 アーカイブ

2007年01月10日

新年最初は日本酒で乾杯!

明けましておめでとうございます。

2007年も運命のグルメを宜しくお願いします!!

新年最初の運命のグルメで1_34紹介するものは、日本酒。

県内に数ある酒蔵の中から今年で100周年を迎えるという

「越乃寒梅」の石本酒造さんにお邪魔しました。

製造現場で、梅田紀彦さんにお話を伺いながら

精米された米を蒸すところ、麹、酒母、もろみ造り、

そして熟成など、様々な工程を見せていただきました。

10度以下の寒い部屋、40度を越える暑い部屋など、

とにかく温度管理が徹底されており、

ミスを許されない現場では、緊迫感が漂っていました。

最も驚いたのは、発酵室のタンクの中。

お酒になる前の状態ですが、プクプクと発酵している姿は息をしているようで、お酒は生きているんだなぁ、と感じました。

緊張感が漂う中でも、何故か穏やかな優しい空気が流れていた製造現場。

それは、杜氏や蔵人たちが生きているお酒の声に耳を傾け、

お酒と会話をしながら作業しているからなのでは…と思いました。

さて、その越乃寒梅はもちろん、美味しいお料理がいただける

新潟市東堀にある「きた山」に伺いました。

こちらでいただいたのは、日本酒仕立てのしゃぶしゃぶ。

鍋の中にはだし汁だけでなく、おしげもなく越野寒梅が入っています。2_20

沸騰してくると何ともいえない寒梅の香りが漂います。

そのお鍋の中で越後もち豚をしゃぶしゃぶすると、

やわらかい越後もち豚がさらにやわらかくなります。

お鍋のお酒は沸騰することでアルコールが飛ぶので

お酒が弱い方でも寒梅を楽しめます。

また、お寿司もいただいたのですが、

これがびっくりするほどネタが大きい。

持ち上げてもシャリが見えないくらいの大きさ。

脂がたっぷりのトロは、辛口のお酒にとてもよく合いました。

こちらでは何と料理酒にも日本酒を使っているということです。

そして、店長の松田明さんは、とてもユニークな方です。

お話すると、さらに楽しいお酒とお料理が楽しめますよ。

是非足を運んでみてください。

0109

○きた山
 新潟市東掘り前通9番町1384
 17:30~22:00(日、祝は休み)
 025-222-3588

2007年01月17日

美食三昧!ヨコハマ!!

今回は新潟を飛び出して横浜に行って来ました。

まずは、横浜中華街にある招福門を訪ねました。

こちらは、数少ないフカヒレ専門店。

最高級のフカヒレを様々な料理で堪能できます。

中でもお勧めは、フカヒレラーメン。

ラーメンにフカヒレスープがたっぷりかかっていて、800円!!

フカヒレと麺の食感がたまらない一品です。

中華のエッセンスを加えた招福門オリジナルロールケーキもお勧めです。

招福門:045-664-4141

続いて訪れたのは、創業110年の老舗、聘珍樓。

横浜で最も大きい広東料理のお店です。

こちらでいただいたのは「酔っ払い活巻エビの漢方スープ茹で」。

生きたエビに紹興酒を注ぎ、エビが酔っ払たら、鍋に入れて茹でます。

紹興酒の香りが漂い、プリっとした食感がたのしめる一品でした。

エビを茹でたスープには、ナツメグやクコの実、生姜など

漢方がふんだんに入っています。このスープを飲むと、身体が温まります。

「陶板 フカヒレ姿煮込み」は、大きなフカヒレを目の前で煮込んでくれます。

私がいただいたものは、直径30センチくらいありました!

生まれて初めてこんなに大きなフカヒレをみました・・・。

味は、フカヒレのしっかりした食感が楽しめて最高!!

贅沢な一品です。

老舗ならではのこだわりをもつ北京ダックも人気があるそうですよ。

聘珍樓:045-681-3001

とっておきのスイーツのお店も訪ねました。

たくさんの香炉が飾られている「香炉庵」。

平均年齢24歳の若い職人さんたちが、新感覚の和菓子を生み出しています。

こちらの新商品が「黒糖わらび」。

モチモチとした食感、きな粉の香ばしさが忘れられない味です。

新発想のドラヤキも大人気。

カフェオレ、スイートポテト、宇治金時クリームが入っているドラヤキは

中のクリームはどれも濃厚で、生地はホットケーキのようにフワフワ。

上品で大満足できる味です。

香炉庵:045-663-8866

全国でも珍しいロールケーキの専門店も訪ねました。

モトヤデザート1には、18種類ものロールケーキがあります。

フルーツがふんだんに使われているもの、

チョコレートがコーティングされているものなど

どれも彩り鮮やかで、かわいらしくデコレーションされていて

全部食べたくなってしまいました。

中でもお勧めは、完熟ベリーのロールケーキ。

シンプルなプレーンのロールケーキに甘酸っぱいイチゴのソースが

コーティングされていてとにかく美味しい!!

プレゼントにも喜ばれそうです。

モトヤデザート1 045-680-0618

今回ご紹介したお店は、本日から新潟三越で開催されている

「横濱・鎌倉のグルメと中華街まつり」にも出店しています。

是非、足を運んでみてください!!

新潟三越 横濱・鎌倉のグルメと中華街まつり
 025-227-1111(大代表)

2007年01月24日

新潟生まれのエノキダケ!雪ぼうし!!

新潟県が開発した新しいエノキダケ求めて

朝日村にある新潟県森林研究所を訪ねました。

そのエノキダケの名前は「雪ぼうし」。

森林研究所のとてもチャーミングな武田綾子さんに案内してもらい、早速見せていただきました。

すると、普通のエノキダケに比べて傘が大きく、茎も太い!

食感がとてもいいという雪ぼうしは、早くも評判がいいとのこと。

この雪帽子は、ようやくこの冬にスーパーで発売されるようになったのですが、

ここまでくるのにとても長い道のりでした。

新潟県のエノキダケの生産量は、長野県に続いて第2位。

エノキダケの生産者の方たちからの要望で

新潟県独自のエノキダケを開発しようと研究をはじめたのはなんと30年前のこと。

7~8年間は研究が中断されていた時期はあったものの、

交配を繰り返し、やっとこの雪ぼうしが誕生したのです。

武田さんは、スーパーできちんとコーナーが設けられ発売されているのを見たとき

あまりに嬉しくて「信じられなかった」そうです。

今は生産量が少ない雪ぼうしですが、武田さんはこれから生産者の方たちに協力してもらって多くの人たちに食べても1_36らいたい。」と話していました。

さて、その雪ぼうしを生産している大場俊一さんを訪ねました。実は、現在雪ぼうしを生産しているのは大場さんだけなのです。

普通のエノキダケに比べて、ちょっとわがままな雪ぼうしを育てるのには最初は苦労したそう です。

茎が倒れないように巻く「紙」を「穴の開いたシート」に換えるなど工夫を重ね、今は育てやすくなったといいます。

大場さんも、美味しい新潟生まれの雪ぼうしを是非多くの人に食べてもらいたいとおっしゃっていました。

30年かけてようやく開発された雪ぼうし。一体どんな味なのでしょう・・・?

雪ぼうしをお料理に使っているタウンホテル村上へお邪魔しました。

いただいたのは、この時期限定の「真鱈定食」。

真鱈の味噌漬け焼や真鱈の子ども含み煮などももちろん、絶品!!2_21

でも、この美味しい鱈料理を引き立てるのが雪ぼうしのおひたし。普通のエノキダケよりもシャキシャキとした食感が楽しめて、甘みがある!!エノキダケの味がしっかりと楽しめる一品です。

そして、今日から発売の新メニュー「雪ぼうしラーメン」。

スープがかつおだしのお蕎麦のつゆで細めんのラーメンの上に雪ぼうしの天ぷらがドーンとのっています。

雪ぼうしの甘みが衣の中に閉じ込められ、

コクのあるそばつゆとの相性もバッチリでした。

その他にも、お鍋やサラダ、納豆和えなど

雪ぼうしは様々な料理に使われています。

雪ぼうしを使ったお料理、是非皆さんも食べてみてください!!

○タウンホテル村上

 0254-52-2010

0124map

2007年01月31日

旨さ七変化!幻魚!!

幻魚を求めて糸魚川市能生漁港へ。

千葉県出身の私は、新潟に来るまで幻魚を知りませんでした。1_37 初めて見た幻魚の第一印象は、つぶらな目がかわいい不思議な魚。見た目はうなぎのように細長くて、その身体は半透明のゼラチン質に覆われています。さわるとヌルヌルしていました。

甘エビ漁に混じってとれる幻魚は、

もともと漁師さんの間でしか食べられていなかったそうで、売り物にならないので、下の下の魚=ゲンゲと呼ばれていたそうです。しかし、その美味しさは口コミで広がり、今では幻魚と呼ばれ、人気を集めています。

早速、漁協の加工場にお邪魔して、幻魚の干物をいただきました。何も味付けしていないのに、まるで味を調整したかのような濃厚な味わい。シシャモよりも味が濃くて、お酒のおつまみにピッタリ!!

お話を伺った上越漁協の清水強司さんは、

「この味が忘れられないと毎年、多くのリピーターから注文がくる。

もっと多くの人に味わってもらいたい。」と話していました。

幻魚の干物、私にとっても忘れられない味になりました。

幻魚といえば、干物で食べるのが有名ですが

珍しい幻魚料理が味わえるという上越市のから松やさんへお邪魔しました。

こちらでは、なんと幻魚のお刺身、お吸い物、天ぷらが味わえます。

お刺身は真っ白で驚いたのですが、これは湯引きしてあるとのこと。2_22

そのままでは、ヌルヌルしていて箸が滑りやすいということで、湯引きしてあります。ご主人の大久保さんの優しい心遣いですが、この方が歯ごたえが楽しめるそうです。味は、キスよりふっくらした味わい。甘エビにも似た旨みがあって、美味しかった!!

昔から漁師さんの間で食べられていた定番料理、お吸い物は甘みが強く、アナゴに似た味わい。

そして、最も私が感激したのは、天ぷら。

ゼラチン質の部分が熱々になり、トロっとした食感で、まるで白子の天ぷらのよう・・・。

お料理によってこんなに変化する魚も珍しい!!

身体もヌルヌルしていて掴みにくいけど、

味もつかみどころのないほど美味しいお魚でした!!

0131○から松や
 上越市春日山町3-4-13
 025-522-3043

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