« 2006年08月 | メイン | 2006年10月 »

2006年09月 アーカイブ

2006年09月06日

クレオパトラも愛した?モロヘイヤ

クレオパトラも愛したというモロヘイヤを求めて川口町へ。

川口町は、県内で最も早くモロヘイヤの生産を始めた地域です。

今回お世話になったのは山崎キ2_11ンさん。栄養価の高いモロヘイヤを毎日食べているということでお肌が綺麗で、とっても明るくて元気なお母さんです。

モロヘイヤ畑にお邪魔して、

まず驚いたのはモロヘイヤの背丈。

身長160センチの私と同じくらいの高さで、

意外に大きいんです。

モロヘイヤの原産地はエジプトで、

日本で栽培されるようになってから20年前後。日本での栽培の歴史が浅いのでモロヘイヤに使える農薬はごくわずか。

あまり農薬を使えないので、虫がつきやすいそうです。

消費者の立場からすると安心な野菜といえますね。

畑で生でモロヘイヤを食べましたがあまりヌメリがなくあっさりしていました。

サラダにしたらいいかも!という山崎さんの発想で早速作ってもらいました。

サラダは、トマトやパプリカを入れて、ドレッシングをかけていただきましたが、

モロヘイヤの歯ごたえがシャキシャキしていてハーブのような感覚。

他にも山崎さんが普段作っているというお料理を沢山教えていただきました

中でも、珍しかったのは、モロヘイヤと梅のちらし寿司。3_10

モロヘイヤは茹でてちらしてあるのですが、

粘りはほとんどなく梅との相性抜群!

さっぱりしていてとっても美味しかったです。

実はこのメニュー、ヌメリが苦手だという

お嫁さんのために山崎さんが考えたメニュー。

お嫁さんの勝枝さんは、モロヘイヤ料理をつくるのは

好きだけど、ヌメリがどうも苦手だとか…。でも、このお寿司は食べられるそうです。

家族の優しさが伝わる一品でした。

山崎さんのご主人やお孫さんたちにもお話を伺ったのですが、

山崎家は本当に仲が良くて私も幸せな気持ちになりました!

モロヘイヤ料理を求めてお邪魔したのは、長岡市の「あららぎ」。

見た目は和食のお店ですが5_4、和食はもちろん、

洋食、中華そしてアラブ料理が楽しめるお店です。

今回いただいたのはもちろんアラブ料理!

ご主人の土田さんは、レバノンやヨルダン大使の公邸で

料理を作っていたという経験の持ち主。

そのときに本場のモロヘイヤ料理を学んだそうです。

このお店ではモロヘイヤを自家栽培しているのですが、

これをそのまま使わす、一週間ほど乾燥させます。

すると、香りが増し、ビタミンDが加わるそうです。

アラブの国ではこうして乾燥させたモロヘイヤを

使うそうです。

この乾燥モロヘイヤを使って作っていただいたお料理は

「カツラ・モロヘイヤ・ダダジュウ」。

鶏肉、玉ねぎをオリーブオイルで炒めて、乾燥モロヘイヤを入れて煮込んだものPict0620

ご飯の上にかけたものです。

味は、鶏肉の出汁が良く出ていて美味しい!

乾燥させたモロヘイヤも、ヌメリは生のものと

あまり変わりませんでした。

日本人向けにスパイスを最小限におさえてあるので

食べやすい味でした。コボセというパンにヨーグルトと

ダダジュウを入れて食べるのもお勧めです。

(写真は、ダダジュウにチーズをのせて焼いたジプーンというお料理)

ご主人にアラブの国での食べ方や言葉なども教えてもらい

異国文化に触れ、好奇心を刺激されました。

ダダジュウはコース料理なので事前に予約が必要ですが、

予約なしでも楽しめるモロヘイヤ料理もあります。

096

2006年09月13日

胎内高原うんメェ~チーズ

新潟県内で造られているチーズを求めて胎内市へ。

県内でチーズを作っているのは、JA佐渡と胎内市の2ヶ所だけです。

胎内でチーズ作りをしているのは、高橋雄幸さん。

高橋さんは農業を学ぶ2_13ため一年間ドイツで研修を受け、

そこでチーズ作りも学んだそうです。

現在高橋さんお一人でチーズ作りをしているので、

工場はかなりコンパクト。

一人でも作業しやすいスペースで

3種類のナチュラルチーズを作っています。

最も人気があるのは、ブリーチーズ。

白カビタイプのチーズで、

見た目はカマンベールチーズに似ていますが、ねっとりとしたコクとやさしい風味が特徴。

驚いたのは20キロの牛乳から2.6キロのチーズしかできないということ。

およそ8分の1になってしまいます。それだけ栄養が凝縮されているんですね。

このブリーチーズの原料は、胎内のジャ ージー牛のミルク。

乳脂肪が多く、旨みとコクがとても濃い!私も大ファンになりました。

ジャージー牛からは、イタリア料理でおなじみのモッツァレラチーズが作られています。

噛めば噛むほど甘みが出てきて美味しかったです。

そして、もう一種類は、胎内サントモール!シェーブルタイプという

山羊のミルクから造るチーズです。

高橋さんはこのチーズを作りたくて、山羊を長野から導入。

近くで飼育しています。

この山羊のチーズは、山羊独特のクセのある味が特徴。

口の中にまとわりつく感じでワインとピッタリのチーズです。

本場顔負けのチーズが県内でもつくられていたことに感激しました!!

0913

グルメランドたいない
胎内市熱田坂670
TEL 0254-48-3733

さて、この胎内高原チーズを使ってお料理をつくっていただいたのは、

新潟市のフランス料理店モンドール。

フランスで修行したシェフが作るフランスの田舎料理、家庭料理のお4_13店です。

まず、モッツアレラチーズを使って作っていただいたのは、

ナスの軽いクリーム煮込みモッツァレラ添え。

秋茄子を揚げてからトマトソースとモッツァレラをのせて

クリームで煮込んだお料理で美味しさが凝縮された茄子と

トマトとモッツァレラの相性抜群!

次に、ブリーチーズを使ったお料理は

じゃがいものグラタンブリー風味。

ブリーチーズをクリームの中に溶かしてあるので

とってもクリーミーで、ブリーの濃厚な味がじゃがいもに染み込んでいます。

肌寒くなってきたこの時期にピッタリ!温かくてホクホクで美味しかった~!

そして、サントモールを使ったお料理は

トマトとサントモールのサラダと

豚ヒレのソテー和梨とサントモール添え。

豚ヒレのソテーは、豚ヒレの上にサントモールが添えあり、その上に梨をコンポートしたものを温めて焼き色をつけてデコレーションされています。

見た目はまるでスイーツのようです。

食べると、さらに驚きが!!豚ヒレが子羊のような味に感じられました

豚肉にサントモールのインパクトのある味が加わって、子羊のような風味になります。

食材の特徴を生かして、新たな味を作り出すシェフの腕に驚かされました!!

胎内高原チーズを使ったお料理は、今回特別に作っていただいたのですが、

モンドールさんでは、フランス産のチーズも楽しめますよ。

是非、足を運んでみてください!

                                          

レストラン モンドール

新潟市東掘前通5-403 コア東掘1F
TEL 025-229-9508

0913_3

2006年09月20日

先を見通す縁起野菜!大口れんこん

蓮根を求めて県内一の蓮根の産地、長岡市大口へ。

大口れんこん生産組合の高橋秀信さんを訪ねました。

高橋さんは、蓮根づくりを始めて40年。ユニークで元気なお父さんです。

蓮根の収穫は、いつも奥さんと二人で行なっています。

私も収穫を体験させていただき1_22ました!が、これが大変!!

田んぼよりはるかにぬかるんだ蓮根田んぼは

一度入るとなかなか足が抜けない!

泥の中に埋まっている蓮根を

ホースから出る水で泥の上にまで出し、

そこからは手探りで収穫。

ずっと前かがみなので腰が痛くなります。

高橋さんや奥さんに助けられながらようやく収穫できました。

一人だったら、間違いなく転んでいたことでしょう…。危ない危ない…。

ちなみに、奥さんはお嫁にきた当初は何度も転んだそうです。

収穫した蓮根は、きれいに洗って出荷。

ここで、はじめて蓮根の生食!

蓮根の先端の部分を「芽れんこん」というそうですが、

この部分は、収穫したその日だけ生で食べられるそうです。

食感は、梨に似ていて思ったより甘みがあって美味しかった~!

芽れんこんは、最近一部のスーパーで販売されているそうです。

日にちが経ったものは、火を通して食べてくださいね。

この美味しい芽れんこんを使ったお料理もいただきました。

芽れんこんのお刺身、漬物、きんぴら、サラダ…。

芽れんこんの漬物は、茹でた蓮根を

おしょうゆ、めんつゆ、梅ジソなどに一晩つけるだけ。

手軽で美味しいお料理、是非皆さんも試してみてください!

大口れんこん生産組合
TEL 0258-24-3411
           
        

大口の蓮根を使ったお料理をいただいたのは、見附市今町にある割烹 柳屋さん。2_15

創業200年という老舗の割烹で、地元の食材を

使った美味しいお料理がいただけると評判のお店です。

今回、大口蓮根を使って、酢のもの、煮物、揚げ物、お吸い物、焼き物…とバラエティにとんだお料理を用意していただきました 。

中でも珍しかったのは、蓮根豆腐!

すりおろした蓮根をコブダシ汁で煮て葛で固め たもの。

プルプルしていて葛きりのような食感!!

また、今回初めての食感が5_5楽しめたのは、

牛肉と蓮根の鳴門巻き。

かつらむきにした蓮根と牛肉、

大葉をくるくると巻いて、焼く

というこのお料理は、

ジューシーなお肉とシャキシャキとした食感が絶妙!

大葉の風味も生きていて絶品でした。

大口蓮根のお料理 を食べたいと言う方は、

電話で予約をしてくださいね。

柳屋さんには、地元の食材を使った

美味しいお料理が揃っています。

是非足を運んでみてください。

0920 

割烹「柳屋」

TEL 0258-66-3166

2006年09月27日

新潟オリジナル鍋に挑戦!

「ばかうんめぇ~」というキャッチコピーに運命を感じ、挑戦することになりました!1004
何に挑戦するのかというと「創作鍋アイデアコンテスト」!!
新潟市の食材を使って新たな名物となる「ばかうんめぇ~鍋」を創作するというもの。
新潟のうんめぇ~ものを紹介している「運命のグルメ」として、チャレンジすることにしました。
パートナーとしてお料理上手な伊藤麻子アナにも加わってもらい、1ヶ月ほど前からスタッフで作戦会議。
その結果、鍋のタイトルは、「新潟美人鍋」に決定!!
新潟美人の色白のイメージと新潟の雪景色のイメージでスープは白!牛乳を使います。
アンチエイジングに効果があるといわれるアスタキサンチンを多く含む赤色の食材、南蛮エビや鮭などを具のメインにすることにしました。
ということで、まずは食材探し。
具のメイン、南蛮エビを求めて、新潟漁港へお邪魔しました。
驚いたのは、その色!!
捕れたては、こんなにも鮮やかな赤色なんだ!とびっくり。
その捕れたての南蛮エビを食べさせていただきましたが、甘みが強くてプリプリして美味しい!!
ここでとれる南蛮エビは、泥の中に生息しているため、餌に恵まれとても美味しいとか。
漁師さんたちのご好意で南蛮エビをいただき、次なる食材探しへ…。
Milk_1 次に伺ったのは、新潟市阿賀野のファーム市野勢さん。
旧横越町は、県内屈指の牛乳の産地。
今ではもちろん機械を使っての搾乳ですが、手絞りに挑戦させていただき、濃厚な美味しい牛乳をいただきました。
ここでお世話になった市野勢さんご夫婦は、とても明るくて笑顔が素敵で、お仕事を心から楽しんでいるように見えました。そんなお二人が育てている牛のミルクだからこそ、こんなに美味しいんですね。

美味しい食材を揃え、いよいよ鍋作り!!
スープは、牛乳、固形スープ、隠し味に味噌を入れました。
この味噌がポイントで、とてもコクが出て美味しい!!
具は、綺麗な赤色を生かして団子をつくることにしました。
南蛮エビの赤を生かすため、殻の部分を衣にできないか…とかつなぎは何にするか…などなど、とにかく何度も実験してみました。

その結果、南蛮エビの殻衣は断念!!

エビの美味しさを生かし、玉ねぎと一緒にシンプルに団子にすることに。

鮭はハンペンと一緒にミキサーにかけると綺麗なピンク色の団子になりました。

もう一つは鶏肉の中に新潟らしさを加えお餅を入れてみると餅がトロっとして絶品!!

南蛮エビや人参、えのきを入れて煮込み、

仕上げに旧巻町で取材したハーブ園のベビーリーフを入れ、完成!!

味は、エビの出しが出たコクのあるスープと3種類の団子がマッチしていて

とにかく美味しいです!自信作なのですが、結果はどうなるでしょう・・・。

今回、コンテストに応募するにあたって

周りの方たちから色々なアイデアをいただき、協力していただきました。

麻子さんと夜遅くまで会社に残り、何度も試作品をつくり、

やっと完成しました。

食材を提供してくださった生産者の方たちをはじめ、

皆さん本当にありがとうございました。

試行錯誤して美味しいものができたときは素直に嬉しくて、とても楽しかったです。

新潟には、美味しい食材が沢山あります。

皆さんもその食材を生かして、楽しい鍋作りに参加してみませんか?

このコンテストの応募締め切りは、10月10日までです。

詳細は、下記事務局までお問い合わせください。

実行委員会(新潟市観光物産課内)
TEL 025-228-1000(内2513)

About 2006年09月

2006年09月にブログ「BSNテレビイブニング王国「運命のグルメ」」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2006年08月です。

次のアーカイブは2006年10月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34