●最賢寺(さいけんじ)・・・上越市南本町にある真宗大谷派の最賢寺。元々は春日山に建てられていたお寺だが、高田城築城に伴って現在の地に移動してきた。今からおよそ400年前に本願寺の顕如の弟子であった金子数馬(かねこかずま)によって建立されたとされる。最賢寺には本堂を覆い尽くすほど巨大なイチョウの木がある。樹齢はおよそ400年と言われ、上越市内では大変有名だ。このイチョウの木には「葉が全て散るまではどんなに寒くても雪が降らない」という言い伝えが残っている。ご住職も地域の方々も葉が残った状態で雪が降ったところを長年見ていない、という。何か不思議な力がイチョウに宿っているのだろうか・・・
また、現住職の祖父にあたる金子大榮さんは真宗大谷派では大変有名な方。同じ大学に行っていた曽我量深とともに民衆に教えを広め、布教活動に大きな影響を与えた人物だ。大谷派といえば曽我・金子と呼ばれるほど。大榮の残した掛け軸は今も最賢寺にしっかりと残されている。
所在地:新潟県上越市南本町3-4-18
電話:025-523-6757
●仏事の泉・・・「お彼岸のあれこれ」