1月15日放送 阿賀町
●新善光寺(しんぜんこうじ)…阿賀町の津川にある浄土宗のお寺。およそ800年前に創建され、長野の善光寺と等身大の本尊が安置されている。その本尊は一光三尊の阿弥陀如来像で秘仏とされ、長野善光寺の御開帳に合わせて御開帳される。
また、インドの僧バラモン僧正がお釈迦様の左眼を奉納し、境内のログハウス風のお堂には“福海観音”が安置されている。およそ300年前に福井県のお寺から贈られた観音像だったが、船が難破して海中に沈み、漁師に引き上げられた後に別の所に 安置されていた。その後、偶然にも背中に書かれた新善光寺の文字が見つかり、平成元年にようやく本来の目的地であるこのお寺に奉納された。
所在地:阿賀町津川3313
電話:0254-92-3041
●永谷寺(ようこくじ)…五泉市(旧村松町)にある曹洞宗のお寺。およそ500年ほど前に開山され、もともとは他宗のお寺だったと思われる。本尊は前のお寺から引き継がれた阿弥陀如来だが、須弥壇には釈迦牟尼仏も安置されている。蒲原三十三観音霊場の5番札所で聖観世音菩薩が祀られている。
●誓慶寺(せいきょうじ)…新潟市平賀にある真宗大谷派のお寺。930年ほど前に黒崎で開かれたのが始まりで、越後流罪となっていた親鸞聖人が立ち寄った事がきっかけで、浄土真宗に帰依する事になった。聖人が赦免状を受け取るために旅立つ際、別れを惜しんだ信徒の一人が焼いた鮒を差し上げ、聖人がその鮒を池に放すと泳ぎだしたという伝説が残る。後にその池の近くにあった木の切り口から、聖人と鮒の姿が現れた。越後七不思議のひとつ「焼鮒盤」として、今も多くの人から信仰を集めている。