10月2日放送 南魚沼市
●龍沢寺(りゅうたくじ)…南魚沼市にある臨済宗のお寺。上杉軍が関東征伐の要所とした樺沢城跡の麓にある。(樺沢城は上杉景勝生誕の地とも言われている。)このお寺では全国でも珍しく県内でも類を見ない文殊菩薩が本尊として祀られている。また、景勝の母親「仙桃院・綾姫」が景勝の守り本尊である文殊菩薩を奉納し“あやの文殊”と呼ばれ信仰を集めている。
他にも謙信から賜った御朱印状など上杉家ゆかりの品も見ることができる。
所在地:南魚沼市樺野沢30
電話:025-782-1464
●仏事の泉…「霊場めぐり」
●来迎寺(らいこうじ)…十日町市にある時宗のお寺。およそ700年前に十日町市中条に開かれ、市内を転々とした後に350年前に現在地へ。市の文化財に指定されている阿弥陀如来が安置され、檀家をはじめ多くの人から信仰を集める。
●如来寺(にょらいじ)…新潟市五十嵐にある浄土宗のお寺。室町時代後期に開かれ、元々は現在の新潟地方裁判所のあたりにあった。その後古町に移り平成3年に現在地へ。本尊は3m80cmもある大きな大仏。800年以上前のものと云われ、一本の楠木から造られている。信濃川から流れてきた優婆尊像が安置され、安産祈願や家内安全などにご利益がある。
●興善寺(こうぜんじ)…新発田市道賀にある曹洞宗のお寺。今から1000年以上前に聖籠町次第浜で始まり、戦国時代に現在の地へ移った。江戸時代までは真言宗だったと言われている。本尊は聖観世音菩薩で聖武天皇の時代に行基菩薩によって造られた。別名「下馬観音」と呼ばれ、戦国時代の殿様新発田重家がこの寺の前を通った際に落馬したとのエピソードが残る。以来、秘仏とされ住職一代につき一度のご開帳しか許されていない。
●正福寺(しょうふくじ)…五泉市(旧村松町)にある真言宗智山派のお寺。今からおよそ1200年前に天台宗の開祖、最澄によって開かれ本尊には胎蔵界大日如来を祀っている。平成2年に本堂が再建され、同時に庭園の整備をすすめ、今年の春にほぼ完成した。有名な庭師によって造園されたもので、浄土の世界などが巧みに表現されている。本堂の隣には庚申堂があり青面金剛が安置されている。江戸時代に広まった庚申信仰によるもので、庚申塔も4基残されている。