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2008年10月 アーカイブ

2008年10月 6日

新潟 下町さんぽ④

「せきとり」さん

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 「せきとり」さんはちゃんこ鍋屋さんではありません。美味しい老舗の焼き鳥、から揚げのお店です。7年前、私が新潟に来て驚いたことのひとつに、から揚げのジャンボさがあります。鶏を丸々一羽、または半羽にカレー粉をまぶして揚げたものがポピュラーだと知ったとき、なんと豪快!!とびっくりしました。そのカレー味から揚げを考案した方がこちらのお店にはいらっしゃいます。「当時、学校給食にライスカレーが出るようになった。子供さんにも好まれるから揚げを作りたいと思い、カレー粉をまぶして揚げてみたらヒットした」81歳のご主人は誇らしげ。常連さんに話を聞くと「ここのトリで大きくなったようなもんだ」「このカレーの味がどうも懐かしくて昔のライスカレーを思い出すのかな」・・・。思い出の味があるって幸せなことですよね(^^)ご主人の宝は、店を守り立ててくれる息子さん、お孫さん。後継ぎがしっかりされているから「安心だ」そうです。静かな住宅街にあるこちらの老舗。もともと屋台から始めたという歴史話も興味深く、酒とから揚げに花を添えてくれます。是非カウンターに座って、下町の味を堪能してみてください(^^)>
 
新潟市中央区窪田町3‐119
℡ 025‐223‐5934
 
 
「入船うどん」さん 

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  え?!こんな場所にうどん屋さん?!海のすぐ近く、みなとタワーのお隣にサンルームが素敵な建物を発見!電飾にカラフルなのぼり旗、遠くから見ても目立つ目立つ!香川県出身のご主人が最上のものをと選んだ粉を使い打つうどんはコシがあって喉越しはつるんとしてて美味。出汁もご主人厳選のものを使用。香川の人が食べに来て「うまい!」といって帰るそうです。私のお気に入りは「ギーダうどん」。(写真)これはモンゴルで食べられてるうどんで、チーズとフライドポテトがはいっているのです!この意外な組み合わせがなんともいえないハーモニーで、癖になる美味しさです★大型の船が入ってくる新潟港を眺めながら、のんびりとした気分でいただく本格讃岐うどん。これからの季節は海をお散歩した後の体をポカポカと温めてくれます。定年して自分の店を開き、夢をかなえたご主人の生き方が、なんだかちょっとうらやましく思えました。私は釣りの帰りにまたいきま~す(^^)!

 
新潟市中央区海辺町1
℡ 025‐220‐6085

2008年10月13日

新潟 下町さんぽ⑤

「大橋屋」さん

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私・・・憧れだったんです。大橋屋さん。外観から伝わる歴史の重み。内装の素晴らしさと「高級料亭」であるという噂・・・。ず~っと入ってみたいなぁって憧れていたんです。念願かなって門をくぐれば、そこは美人女将が迎えてくださる純和風の建築物。玄関に入ってすぐ「はぁ~」とため息が出てしまうほどの重厚間。船大工が携わったというだけあって天井を見上げると屋形船の底ような造り。さらに客室を見せたいただくと、「えぇ!!」「わぁ!!」「なになにぃ!!」歓声をあげずにはいられない昔の大工さんの遊び心!曲がった竹をそのまま柱として使い、普通なら切ってしまう細い枝もそのまま残し、美術品のよう。欄間には鶴や亀・・・小さな襖にも折鶴の模様・・・窓のさんには梅の彫り物・・・。女性なら「かわいいですねぇ。きれいですねぇ。」と心ときめくこと間違いなし!確かに格調高く、入るのはちょっと気後れしてしまっていたのですが、優しく穏やかな女将の人柄がそれを和らげます。「うちはそんな超高級料亭とは違います。是非お気軽にきていただきたい。」との言葉にちょっと安心しました。一日いても見つけられないほどの当時の大工さんの細かい細工や遊び心、粋心。何度も通って宝探しのようなドキドキを味わいたい。母を連れて感動を共有したい・・・そんなことを感じた大橋屋さんでした。お料理は言うまでもなく・・・本物です。(^^)>

新潟市中央区本町通11番町
℡ 025‐228‐2509(代)
http://www.oohashiya.jp

 

「海老屋」さん

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下町の風景にすぅっと溶け込む老舗の日本蕎麦屋さん。取材のたびに立ち寄りたくなる美味しい蕎麦を出すこちらのお店は、店名のとおり「甘海老」のてんぷらが名物なんです。甘海老をふんだんに尻尾付のままかき揚げにし、香ばしくサクサク!それを蕎麦に浸しながらいただく天ぷらそばは定番中の定番。今回私と一緒に散歩をしていただいた「にいがたなじらねっと」の野内さんのお気に入りは「天丼とそばのセット」。天丼には甘海老かき揚げが二枚のっています・・・野内さんったらその内の一枚をおもむろに、チャポン・・・と蕎麦の中にいれたぁ~!!「こうすると二度美味しいでしょ!」と満面の笑み(^^)★う~んさすが常連。通の食べ方、次回マネしようっと。そして私の大ヒットメニューは「鳥汁 つけそば」です。これは盛り蕎麦をあたたかいつけ汁に付けながらいただくというもので、猫舌の私にはピッタリ(^^;)そばの美味しさもさることながら、鶏肉で出汁をとった旨みたっぷりのつけ汁が最高!!ネギの香りがさらに食欲をそそり、ヅルヅルッズルズルッと勢いよくすすってしまいます。朗らかなご夫婦が真面目に作る一品一品に私はすっかり惚れ込んでしまいました。はっきりいってこちらの蕎麦・・・・私の「好物」です(*^^*)

新潟市中央区上大川前通10
℡ 025‐222‐7739

2008年10月20日

新潟 下町さんぽ⑥

「甘納豆製造 佐藤菓子店」さん

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甘納豆にも「旬」があるってご存知でしたか?私は初めて知りました。寒くなってくる秋口にならないと砂糖が溶けてしまい、うまく作ることができないそうです。だから甘納豆の旬は秋~冬。新潟市内ではもうここだけ、手作りで甘納豆を作っているお店。貴重な職人さんなのです。甘納豆の種類もいろいろあって、小豆、そら豆、白いんげん、栗などなど。甘すぎず、豆本来の味と食感を残す絶品甘納豆!お茶と一緒にいただけば、一日の疲れもす~っと消えてしまいそうです。またレトロな木製のショーケースには奥さんが仕入れる県内外の銘菓が並びます。甘納豆もお菓子もこちらの名物であることに違いは無いのですが、なんといっても佐藤菓子店さんは「お父さんとお母さん」がとっても素敵なんです(^^)まるで夫婦漫才のように会話が楽しくって仲良し。ちょっと照れ屋さんなお父さんと元気はつらつお母さん。また会いに行きたいなぁ。いつ立ち寄っても「いらっしゃい」って笑顔で迎えてくださりそうな優しいお店です。

新潟市中央区古町10
℡ 025‐222‐9742

 

「丸山精肉店」さん

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「ほとけ様のような優しいご主人なのよ」   向かい側の佐藤菓子屋さんがこうおっしゃるように、本当に笑顔が穏やかな丸山さん。小さな仮店舗で営業中のお肉屋さんですが、商品の力強さったら半端じゃありません!村上牛、仙台牛などの等級の一番いいものを扱い、古町などの料亭にも卸していらっしゃいます。もちろん私達が買いやすいリーズナブルなお肉も充実!ご主人は肉屋さんになるための厳しい修行をくぐり抜けてきた男!なんと養豚場で豚の出産から飼育も経験され「良質な肉」を長年研究されてきました。まさにミートエキスパートでいらっしゃるのです。取材中もどんどん売れていったのが「コロッケ90円」と「メンチカツ170円」です。これがさすがお肉屋さんのお惣菜★★★肉の旨みとホクホクじゃが芋。メンチは一口ほおばると肉汁がジュワ~です。ジュワ~ですよ!おやつにも、夕飯のメインディッシュにもおすすめです(^^)>お店には山田さんという女性もいらっしゃるのですが、この方がコロッケ、メンチを揚げるプロなんですよ♪下町にぴったりのあったかいお店。是非!

新潟市中央区古町10
℡ 025‐224‐2701

2008年10月27日

新潟 下町さんぽ⑦

「関口美容室&エンジェルネイル」さん

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 下町に100年も前からある美容室。昔から古町で働く女性達の髪結いをしてきたこちらのお母さんは2代目。おばあちゃんの代から続く下町の人間模様がここで展開されているようです。「若い女の子達のいろ~んな人生相談も受けるのよ」優しいお母さん「ほらほら!元気にいってらっしゃい!」といつも送り出してくれそうです。夜の街で働く女性達をキレイにして店から出すときには決まって「お稼ぎやす」と景気づけるそうです。う~ん粋で素敵★今回は私も変身させていただきました。かつてはお嫁さんの着付けも多かったそうで、私が着せていただいた赤い三階松の着物は年代物。貴重品です。ありがとうございます(;;)さらに娘さんはニューヨークで勉強されたネイリストで、爪もビューティフルにしていただきました。母娘で店舗を半分づつ使い、毎日女性を美しくしていらっしゃいます。明るくって元気なおかあちゃんと、穏やかで姉貴的な娘さん。私はすっかりお二人のファンになってしましました(^^)>

新潟市中央区古町10
℡ 025‐222‐4276

 

「喜ぐち」さん

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 まさに私の口を大喜びさせてくれるお店。「喜ぐち」さんは下町で夕方から営業する料理屋さん。なんと朝4時頃までやっているんですよ!今回はイチオシの五目釜飯をいただきました。注文してから一つ一つ炊き始めるので20~30分は待ちます。待つ価値あります。ふたを開けた瞬間・・・ふっわ~りと立ち上る醤油の炊ける香ばしい香り!きのこや野菜、鶏肉など目にも豪華。しゃもじで混ぜるとまた幸せ(^^)ご飯の味はほどよく、優しい感じ。具の味わいを生かした絶品釜飯発見でした。感激(;;)ご主人と奥様は長年こちらのお店をやっていらっしゃるなかで、いろいろな人との出会いが財産だとお話くださいました。中でも壁一面に貼られたサインにご注目!そうそうたる名前がずらり!新潟に公演やコンサートで来た俳優さんや歌手の方々のものです。芸能人は本当に美味しいお店を知っているといいますが・・・納得。若夫婦が後を継ぐということで・・・安心。旬のものを美味しく、手ごろな値段で、仲のいい仲間とゆっくりじっくり味わいたい時には、是非、暖簾をくぐってみてください。飲んだ後に一杯!のラーメンも美味です。

新潟市中央区古町10
℡ 025‐224‐9075