2008年10月 6日

新潟 下町さんぽ④

「せきとり」さん

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 「せきとり」さんはちゃんこ鍋屋さんではありません。美味しい老舗の焼き鳥、から揚げのお店です。7年前、私が新潟に来て驚いたことのひとつに、から揚げのジャンボさがあります。鶏を丸々一羽、または半羽にカレー粉をまぶして揚げたものがポピュラーだと知ったとき、なんと豪快!!とびっくりしました。そのカレー味から揚げを考案した方がこちらのお店にはいらっしゃいます。「当時、学校給食にライスカレーが出るようになった。子供さんにも好まれるから揚げを作りたいと思い、カレー粉をまぶして揚げてみたらヒットした」81歳のご主人は誇らしげ。常連さんに話を聞くと「ここのトリで大きくなったようなもんだ」「このカレーの味がどうも懐かしくて昔のライスカレーを思い出すのかな」・・・。思い出の味があるって幸せなことですよね(^^)ご主人の宝は、店を守り立ててくれる息子さん、お孫さん。後継ぎがしっかりされているから「安心だ」そうです。静かな住宅街にあるこちらの老舗。もともと屋台から始めたという歴史話も興味深く、酒とから揚げに花を添えてくれます。是非カウンターに座って、下町の味を堪能してみてください(^^)>
 
新潟市中央区窪田町3‐119
℡ 025‐223‐5934
 
 
「入船うどん」さん 

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  え?!こんな場所にうどん屋さん?!海のすぐ近く、みなとタワーのお隣にサンルームが素敵な建物を発見!電飾にカラフルなのぼり旗、遠くから見ても目立つ目立つ!香川県出身のご主人が最上のものをと選んだ粉を使い打つうどんはコシがあって喉越しはつるんとしてて美味。出汁もご主人厳選のものを使用。香川の人が食べに来て「うまい!」といって帰るそうです。私のお気に入りは「ギーダうどん」。(写真)これはモンゴルで食べられてるうどんで、チーズとフライドポテトがはいっているのです!この意外な組み合わせがなんともいえないハーモニーで、癖になる美味しさです★大型の船が入ってくる新潟港を眺めながら、のんびりとした気分でいただく本格讃岐うどん。これからの季節は海をお散歩した後の体をポカポカと温めてくれます。定年して自分の店を開き、夢をかなえたご主人の生き方が、なんだかちょっとうらやましく思えました。私は釣りの帰りにまたいきま~す(^^)!

 
新潟市中央区海辺町1
℡ 025‐220‐6085

2008年9月29日

新潟 下町さんぽ③

「東屋」さん

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「古き良き昭和」というキャッチコピーがよく似合いそうなお蕎麦屋さんをみつけました。手書きのメニュー表が懐かしく、自然と暖簾をくぐってしまいました。こじんまりとした店内もやはり長い時間の流れを感じさせます。新潟弁が優しいお母さんのおすすめしてくださったのは「しっぷくうどん」でした。昔、下町のお年よりはお正月にこのうどんを好んで食べたそうです。「七」つの「福」で「しっぷく」。沢山の福が訪れることを願って作られたそうです。写真のように7つ以上の具が贅沢に並んでいるんですよ(^^)♪また、もうひとつ私のお気に入りは「カレーラーメン」です。よくあるカレーラーメンとは全く違って、スープ全体にまろやかなカレー味がついていて食欲をそそります。決して濃くなく、薄くなく!中華ソバの醤油スープと昔懐かしいカレーの見事な融合です★★★まじめなご主人が心を込めて作る料理はどれも、お客思いな味がします。こんな店の常連になってみたい・・・穏やかな時間が流れる素敵なお店です。

新潟市中央区古町10番町
℡ 025‐223‐0102

 

「竹徳かまぼこ」さん

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新潟に来て私は「こ~んなに美味しい海老しんじょうがあるなんて!!」と驚いたのがこちらの竹徳さんのかまぼこでした。港町の文化が色濃い新潟の下町。かつては蒲鉾屋さんがいくつもあり、魚屋では売り物にならないサメなどを引き取って蒲鉾にしていたそうです。今はずいぶん蒲鉾屋さんも様変わりし、使う魚はタラやイトヨリダイといった高級魚。上品な味が人気です。こちらは特に「何番甘海老しんじょう」が看板で、新鮮な直江津の南蛮海老を惜しみなく使ったフンワリフカフカの絶品!ことに揚げたては、言葉にならない美味しさなのです。美味しさの秘密は、原料の良さだけではありません。なんと1つ1つ手作業で形を整え、一つ一つ油で揚げているのです!多いときには2000個売れるというこの人気商品、機械化はせずに人の力を信じているところにも共感を覚えました。すごい!!亡くなったお父様の意思をついで頑張る若主人はこんなことをお話くださいました。「いつかは、新潟でとれたものだけを使った給食で子供達を育てたい。新潟には美味しい魚屋野菜がいくらでもある」 地元を愛する若主人の目は強く未来を見据えていらっしゃいました。私も、こんなに美味しいものをい~っぱい食べて、これからもすくすく成長したいです(^^)

新潟市中央区東堀通11
℡ 025‐222‐0223

2008年9月22日

新潟 下町さんぽ②

「フクヤ菓子」さん

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下町にひっそりと根付いた昔ながらのお菓子屋さんがあります。西日の差し込みを和らげるために付けられた、ひさしの色あせた感じが散歩心をくすぐります。「こんにちは!」扉をくぐると店の奥から「は~い どなたぁ?」とあったかいお母さんの声。その声を聞いただけで「あぁ、このお店に入ってよかった」と感じました。ショーケースにはカステラの化粧箱がずらり。実はこちら、カステラの全国大会で日本一に輝いた功績をお持ちのカステラ職人のいらっしゃる店なのです!何度も何度も作り直し、納得いくまで諦めなかったご主人。日本一の座に輝いたとき「ようやく迷いがなくなった」そうです。昔は焼き立てをそのままガラスケースに入れて切り売りしていたそうです。店内に甘い香りが漂ったんだろうなぁ。今でも店頭には昭和を感じさせるそのガラスケースを見ることができます。「今はちゃんと箱に入れて日持ちするようにしないと売れないから・・・」お菓子の売り方にも時代の流れが現れていました。こちらのご夫婦はとっても仲良し(^^)お互いをいたわりあっていらっしゃるのが会話の随所からわかります。お互いを尊敬しあってる・・・そんな感じかな。ご夫婦ともどもおススメして下さったお菓子がもうひとつ。それは「新潟奉行菓」(写真)という素朴な小麦菓子。ほのかに甘く香ばしい、食べだしたら止まらない美味しさです。かつて奉行所のあった下町で生まれたこの菓子にも面白いストーリーがありました。それは是非!お店に行ってあったかご夫婦にうかがってみてください★あぁ~下町って本当に面白い。新潟って本当にいいなぁって思わずにはいられない、そんな「下町さんぽ」でした。また来週も素敵なまちかどご紹介しますね(^^)>

新潟市東堀前通11番町1777
℡ 025‐222‐8168

 

「日和山 ・ 日和山神社」

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港町には日和山あり。かつては多くの港の近くに高台となる所が必ずあったそうです。港に出入りする全国、世界からの船を望遠鏡で確認するために。港町として栄え、政令指定都市となるまで発展してきた新潟市。その原点がこの場所だったといってもいいのかもしれません。そしてその高台には必ず「3点セット」があったそうです。「方角石」「松の木」「神社」。その全てが現存しているところは全国的にも珍しいそうです。また今回は日和山神社のびっくり秘密仕掛けもご紹介しました。あの社の中にはでっか~い和太鼓が保管されていて、年に数回の特別な日には時報としてド~ンド~ンと鳴らすのだそうです!面白かったなぁ。今後、こちらの日和山は整備され、観光地、名所としてもっとお客さんが来てくださるようにするそうですよ♪これからは下町が熱い!!まだまだ知られざる下町の秘密がたくさんありそうでした。どうぞ皆様実際に行かれて、地元の魅力を再発見してください(^^)

2008年9月15日

新潟 下町さんぽ①

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今回は、新潟の下町に詳しい「新潟なじらねっと」の野内さんと町歩き。お天気のいい日の散歩は、何よりのストレス解消になります。私も取材で何度か訪れ、大好きな場所でもある下町ですが、野内さんに案内していただきながら歩くと、また新たな発見がたくさんあって、目からウロコの仰天散歩になりました。新潟のなかでも特に海の近くである下町。港町ならではの歴史が町並みや名所に残されていました。たとえば、狛犬をくるっとまわして願い事をする「港稲荷神社」。遊郭が近くにあり、県外からの男性客をとどまらせるために、そこの女性たちが「西風が吹いて船が出られなくなりますように・・・。」と願掛けしたそうです。切実で、切ない女性達の心・・・。思いをはせながら私も狛犬を回しました。
信濃川に沿った形で街づくりされているこの辺りは、地図を見るとびっくり!信濃川に垂直に並ぶ小路がなんと35!全てに名前がついています。「風間小路」「思案小路」「梅屋小路」。名前の由来をマップで見ながら、また商店街で買ったおやつやお惣菜をつまみながら・・・楽しいお散歩です。写真の「新潟の町 小路めぐり」マップは新潟市役所などで無料で配布しています。(マップを持ってるおちゃめな女性は担当ディレクター♪)フレッシュ本町商店街は、私のお気に入りお買い物スポットのひとつ★★★とにかくお店の方が元気で明るい!そして商品がやっす~い!!値上がり時代の救世主的な存在です。私もあの場所を訪れると、落ち込んでいても気分は晴れ!悩んでいても前向きに!財布が寒くてもへっちゃらに!なっちゃいます(^^)大いなるフレッシュ本町!また来週もお散歩します!是非ご覧ください!

2008年9月 8日

港レトロ・直江津②

「駅前 りぃべる」さん

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「街角ピカソ」と題してお送りしましたが、どちらかといえば「街角ゴッホ」のほうが風貌が似ていらっしゃったかな(^^)直江津の駅前商店街にちょっと変わった小さな写真屋さんがあります。何が変わっているかというと、写真屋さんなのに店先に飾ってあるのは絵画なのです。ガラスに描いた花や猫、葉書サイズに描かれたお人形やお地蔵様。ほのぼのするものや迫力あるものまでさまざま。こちらの85歳のご主人、「道楽」で飾られているそうですが、どれも本当に素敵です★「79歳と80歳でこんなにも自分の気力体力が変わってしまうとは・・・」とおっしゃるご主人は、今はもう絵を描くことはやめたそうです。店の前には椅子が置かれていて「休んでください」の手書き看板。おじいさんの人柄の温かさを感じます。潮の香漂う商店街でお買い物してちょっと一休み・・・街角ゴッホの作品を眺めながら秋のひと時を感じてみませんか?おじいさんと2時間くらい一緒に過ごした私達・・・とってもほんわかした気持ちになりました。おじいさんも最後には「また元気が出たら描きたいな・・・」そうぽつりとおっしゃいました。うれしかったなぁ(^^)

上越市中央1
℡ 025‐543‐2254

 

「レストラン ベニス」さん

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細い階段を二階に上ると昔ながらの喫茶店の雰囲気。ダウンライトに木製の壁・・・ゆったりした音楽が心地よく、店に入った瞬間から世間の雑踏を忘れさせてくれるようです。40年も前からこの街角で喫茶店、レストランを続けてきたご夫婦。お客さんの要望で始めた「みそカツ」は、新潟ではちょっと珍しいメニュー。大きなトンカツに甘めの味噌ダレがたっぷりかかり、ご飯がすすみます!これは絶品★★★一度食べたお客さんは二度目も必ず頼む!というのがよくわかります。もう一品私のおススメは「納豆カツ」。海苔巻きの納豆巻きをヒントに作ったというユニークメニューですが、大葉やネギもいいアクセントとなり、豚肉とこれがまた合うんですね(^^)本当に美味しかった。創業当時、直江津の人たちは「みそかつ?!納豆カツ?!なんぞや?!どうなってるん?!!」とビックリされたそうです。洋食はさぞかしハイカラな味だったことでしょう。美男美女の仲良しご夫婦が誇りを持って、自信を持って提供する老舗の味。あぁ~こんなこと言ってたらまた食べたくなっちゃった~(><)

上越市中央1
℡ 025‐543‐1376

2008年9月 1日

港町・直江津①

「宝来軒」さん

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「家族っていいなぁ」 そう感じずにはいられなかった今回の取材。こちらは直江津の商店街で営む昔ながらの中華屋さん。ラーメン350円。スープ、麺、チャーシューへのこだわりはこの値段からは考えられないほど。シンプルな醤油ラーメンには二種類のチャーシュー、ねぎ、メンマ、そして真ん中にナルト。「あ~これこれ!こういうラーメンが食べたかった!」どことなく懐かしさも感じる一杯に心がほっと和みます。チャーハンも美味。こちらはお父さん、お母さん、2人の娘さんの4人で厨房に立ちます。夏休み中だったこの日は孫娘のゆきちゃんもお手伝い。家族皆で支えあい、思いあい、毎日を繰り返す。「ここまでやってこられたのは両親の努力のおかげ」と娘さんはいいました。お母さんはその言葉に、これまでの人生を振り返るように、じっと目に涙を浮かべていらっしゃいました。小学生のゆきちゃんは、なんと生後100日の食い初めでラーメンを美味しそうに食べたそうです。「おじいちゃんとおばあちゃんのところに生まれるべくして生まれた女の子なんですね?」と聞くと、おじいちゃんが静かに「かわいいよ・・・」とつぶやきました。従業員を他に雇わず、家族経営だからこそできる「ラーメン350円」。お客さんも大満足です。  家族が一つ屋根の下、いつもいっしょにいられる・・・これ以上の幸せはもしかしたらないのかもしれない・・・そんなことを思い、自分の家族が恋しくなったひと時でした。

上越市中央1‐5‐4
℡ 025‐543‐5086

 

「和装はきもの 笹川」さん

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商店街を歩いていて何気なく目に飛び込んできたもの・・・それは「テディベア」☆☆☆しかも1体や2体じゃなく、20~30体!!しかもどれもかわ~いい洋服やら着物やらを着せてもらいおめかしベア。「ここは何屋さん??」立ち寄ってみると、そこは履物屋さんでした。下駄をすげてくれる老舗。広い店内には所狭しとバッグや靴が並び、それに負けない存在感でテディベア。ユニークな方がやっていらっしゃるのだろうと話を聞いてみると、やっぱり(^^)!何でも手作りしちゃうスーパーおばあちゃんと明るい娘さんが登場しました。「人間だすけなんでもできる」おばあちゃんは笑顔で力強くそうおっしゃいます。そんなおばあちゃんの自信作は水戸黄門御一行テディベア☆(写真)さらに早乙女太一ベアやイナバウアーベアも!実はおばあちゃんの旦那様が水戸黄門の大ファンで、一時放送が中断したときに寂しそうだったので、ベアでなんとか表現してあげよう!というのが作り始めたきっかけだそうです。ラブラブゥ~ですねぇ(*^^*)店の一角に小さなテーブルと椅子があり、買い物途中に疲れた人が立ち寄ってお茶していくことがよくあるとのこと。「大型店ではできない触れ合いが個人商店にはあるんさねぇ。」と娘さんは目を細めます。そうですね・・・こういった隣近所、地域の人との心のコミニュケーションがいざという時の助け船になるんだろうなぁ。自分の生活も見つめるいい機会でした。

上越市中央1‐2‐19
℡ 025‐543‐2975

2008年8月25日

雁木ロマン 高田 最終回!!

「小熊写真館」さん
 
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上越市高田の街角に、今年で一世紀を迎える写真館があります。洋館風のたたずまいは、これからプロに写真を撮ってもらうんだという期待を高めてくれます。私達がお邪魔した時、ちょうど赤ちゃんの写真を撮るご家族がいらっしゃいました。誕生100日の記念の写真。
若いお父さんとお母さん、おじいちゃんとおばあちゃん。照明で囲まれた籐の椅子に赤ちゃんを座らせ、そこにいる大人全員が赤ちゃんを笑わせるために大奮闘!アンパンマンのぬいぐるみ、鈴、いないいないばぁ・・・。「○○ちゃん!ニコニコ~はどうちまちたか?ほら!笑ってごら~ん!」・・・
赤ちゃんはそんな大人たちの愛情を敏感に感じ取り、時折小さな笑顔を輝かせます。
と!!その瞬間です!!「はいはいはいはい!よ~っし!!」と誰よりも興奮気味にシャッターを押すカメラマン。そう、この方こそ名物カメラマンの小熊和子さん(88歳)です。
今年、最愛のご主人を亡くし、息子さんと力を合わせ写真館を守る和子さん。コンテストで日本一の賞にも輝いたことがあるスーパーおばあちゃんカメラマンなのです。和子さんはとにかく努力を惜しみません。妥協を許しません。「何でも目標を立てて目指し続けること・・・。そうすれば叶わないことは、実は少ないのではないかしら。」日本一の偉業を成し遂げた和子さんだからこその力強いお言葉。
そんな和子さんが考案した撮影法、これが凄い!計算されつくした角度から照明をあて、女性の一番美しい瞬間を切り取る・・・。それが「スペシャルポートレート」。1枚1万円。価値あり。
150年色あせません。実は今回取材で私も和子さんに撮っていただきました!私の頭を両手で持ち、ありとあらゆる角度に動かし見極め、ポージングさせます。そして息子さんともう一人のアシスタントの方に細かく照明の指示をだします。さらに、私の表情を和らげるための秘策が!「わ~はははは!あ~はははは!」和子さんは顔をしわくちゃにして笑います。とにかく笑います。その眼差しは強く暖かく「大丈夫、綺麗に撮ってあげるから」と言われているような安心感を覚えます。
なんだか・・・楽しかったな。和子さんと笑いながら過ごしたひと時。
撮影終了後「私もとっても楽しかったわ!」と握手をしてくれた和子さん。
華奢な手から伝わるパワー、忘れないように胸に刻みます。スタジオに飾られている和子さんの撮った写真はどれも「愛」に満ちていました。「幸福」「純粋」「輝き」「平和」そんな言葉が決して大げさではない、そんな写真達です。
デジタルカメラやカメラ付き携帯電話が普及した今、写真を撮ることはとても身近になりました。
和子さんは言います「家族には取れない家族写真を撮るのが私達プロの仕事です。」
特別な日、大切な記念日、忘れたくない幸せな日・・・
写真館におめかししてお出かけになりませんか?家族で写真を撮ろう!という気持ちになった日・・・それは間違いなく「しあわせ」な日。100日記念で写真を撮っていたあの赤ちゃんが大人になってその写真を見るたびに、きっと自分を愛してくれる家族があることを思い出し、また「しあわせ」を感じるのではないかなぁ・・・。
取材の日、小熊写真館にいたみ~んなが笑顔だったことが、とってもと~っても嬉しかったです(^^)>   
 ※写真は息子さんと和子さん。さらに故・小熊義人さんと和子さん。
 
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上越市本町3丁目1-2
℡ 025-523-2451

2008年8月18日

雁木ロマン 高田⑤

「高橋孫左衛門商店」さん

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小さな商店街に大きな存在。日本で一番長い歴史を持つともいわれている飴屋さんがあります。歴史は380年以上。こちらの看板メニューは『粟飴』。昔ながらの水あめです。取材中にこんな子供達と出会いました。「一休さんの話の中に水あめが出てきたんだけど、僕達は食べてことがないの。和尚さんがあんまり美味しそうに食べるからどうしても食べてみたかったの。」と、おばあちゃんに連れてきてもらった二人の男の子。店先でご主人に割り箸に巻きつけてもらった水あめをもらうと、嬉しそうに美味しそうに「美味しい!!」目を輝かせてなめていました。また「昔、紙芝居を見ながら食べた水あめを食べたい」と、60代くらいの男性もいらっしゃいました。かつては「粟」を材料にしていたそうですが、今は「もち米」。子供もお年よりも安心してなめることができます。これをお湯に溶かして冷やした「冷やし飴」ドリンクも元気になります!優しい水あめ「粟飴」。長い歴史がある分、このお菓子が思い出になっている人も多いはず。誰しもが「懐かしさ」を感じる甘さを、是非(^^)>

上越市南本町3‐7‐2
℡ 025‐524‐1188

 

「元・あさひ湯」さん

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ここは何のお店??一見お店かどうかもわからない広い間口の建物。硝子戸の奥に見えるのはたくさんの仏像!さらに座談会開催中の楽しそうなおばあちゃん達!なに(??)恐る恐る入って聞いてみると、なんとこちらは元銭湯の朝日湯!3年前の中越地震で銭湯の煙突が折れてしまい営業をあきらめたそうです。ただ、「銭湯は町民の憩いの場。皆さんが集まる場所がなくなるのは辛い。だから風呂場を改築して広場にしたんです。」なるほど納得!この建物、よく見ると女湯と男湯が分かれていて壁はタイル張り。お風呂があったんだろうなぁという仕切りも!男湯だったスペースは御主人の木工細工、彫刻のアトリエに。そして女湯だったところは見事に洋室となり大きなテーブルが。そしてここに集まるおばあちゃん達は、皆さん朝日湯の常連だった「お湯友達」だそうです。「名前も知らないけれど背中を流し合いっこしたんだよねぇ。それ以来お湯友達よ、私達」とおっしゃるのは90歳と80歳のおばあちゃん。「昔は銭湯があったから裸のお付き合いができてご近所さんとも絆が深かった」「家のお風呂もいいけど、みんなと会える銭湯が大好きだった」・・・・。どれほど地域にとって銭湯が大きな存在だったのかがわかりました。「ここでどれだけの人が汗を流し、疲れを癒し、人生を語らったんだろう・・・」そんな思いがこみ上げてきました。商店街に人を呼ぶ大切な基地がまたひとつ姿を消してしまったことが、ちょっと寂しくもありました。でも!こちらのご夫婦は本当に素晴らしい!銭湯ファンの声をくみ上げ、場所を開放されています。形は変わりましたが、ここが地域の皆様の「憩いの場」であることは変わりません。ご主人が心を込めて作る仏像の腕のよさにも驚きます。ちょっと入りにくいかもしれませんが「イブニング王国を見ました~」とかいって、是非立ち寄ってみてください(^^)きっと優しく明るいおばあちゃん達が迎えてくださるはずです。

上越市南本町3丁目商店街内

2008年8月11日

雁木ロマン 高田④

「福龍」さん

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高田本町商店街の6丁目は、昔ながらの雁木が連なる、雰囲気のある町並み。その中に福龍さんはあります。40年以上その場所でラーメンを出し続けるご主人は頑固一徹。物腰のやわらかい奥様とお二人で私を迎えてくださいました。小さなテーブルとオレンヂ色のパイプ椅子が昭和を思い出させます。ご主人におすすめをうかがうと「しょうゆタンメンと冷やし中華だね」とのこと。しょうゆタンメン(??)醤油なのにタンメン(??)謎が深まるばかりでしたがとりあえず注文してみることに!運ばれてきたのは醤油野菜ラーメンといった感じ。しっか~し!なんて香ばしい食欲をそそる香りなのぉ~!ご主人に聞いてみると「醤油を焦がすように作っているからただの醤油ラーメンじゃない!俺のオリジナルだ!」(^^)納得★これは美味!ご主人曰く「タンメン」とは塩ラーメンのことではなく野菜ののったラーメンのことをいうそうです。一度食べたら病み付きになりそうなこの味!初体験でした。ちなみに写真は冷やし中華。これも酢を熱してキツイ酸味を飛ばしているまろやかスープ★行ってみずほスタッフにも大好評の一杯でしたよ♪

上越市本町6-3-10
℡ 025‐523‐4544

 

「かの子」さん

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城下町である高田には老舗の和菓子屋さんが多く、激戦区とも言われています。その中では一番新しい和菓子屋さんにお邪魔しました。もともと経理事務所でお仕事をされていたご主人が和菓子屋を継ぐ決心をされたのは7年前。亡くなった先代のお父様は「震え上がるほど怖かった」そうです。まったく畑違いの世界に入ったご主人はとっても意欲的に新しいお菓子を生み出し、中でも「はすのもち」(写真)は「上越の名物菓子を!東洋一の蓮をもっと知ってもらいたい」という思いで作られたそうです。材料に蓮根粉を使い、口当たりはわらび餅のよう。しっとりやわらかく風味豊か。冷たく冷やしていただくと美味しさ倍増です!!他にも「甘夏寒」という本物の夏みかんをくりぬいて中にゼリーを詰めたお菓子も夏にピッタリ★良妻賢母といった雰囲気の奥様とお菓子トークをしながら楽しいお買い物をしてみてください(^^)>

上越市本町5-5-13
℡ 025‐524‐3641

2008年8月 4日

雁木ロマン 高田③

「履物 くらしげ」さん

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世界でひとつだけの下駄。自分にぴったりの下駄。ジーパンにもスカートにも良く合う下駄。私が憧れてやまぬ「下駄」と出会う瞬間が高田でやってきました。店内には種類豊富な下駄や草履が所狭しと並べられています。そのどれもが愛情をたっぷり注がれて満たされているように見えました。こちらの奥様は下駄を心から愛していて、下駄の「台」(ソール部分)選びから鼻緒選び、さらにその人に合った形に下駄を立ててくださる正真正銘の下駄職人。明るく親しみやすいお母ちゃんです。私も日本の伝統文化でもある下駄についていろ~んなことを教えていただきました。またこちらにはとってもかわいいお孫さん、男の子と女の子がいて私を楽しませてくれました。小学3年生のお兄ちゃんに選んでもらったピンクの鼻緒で私は下駄を立てていただきました。「一生大切にします。」と言ったらお母ちゃんは「なぁにすぐに履きつぶしてまた持っておいで」と。下駄は何度も何度も直しながら付き合っていくものだそうです。足の指が開くので体にもいいとされている下駄。是非みなさん!ファッションのひとつに取り入れてみませんか?(^^)>

上越市本町4‐2‐19
℡ 025‐523‐4632

 

「ケーキランド ヒグチ」さん

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小さなトビラを開くと、やっぱり小ぢんまりしたかわいい店内。こちらは75歳の素敵なパティシエがいらっしゃる上越のケーキ屋さんです♪シュークリームが大人気なのですが、ご主人が気の向いたときにしか作らないので、買えるお客さんはラッキーなんですよ(^^:)この日私がいただいたご主人の名言・・・「一人一味」。「誰かに作らせたらこの味にはならない」という職人肌のご主人で、奥さまにも一切手伝いはさせないとのこと。私がビックリ仰天したのは写真の「花ケーキ」!!なんと生花を飾るデコレーションケーキで、その小花もご主人自ら育てて咲かせるという徹底ぶり。「花さか爺さんなんですよ」と笑う奥さま。細か~い作業に手先の器用さが現れ、まるで絵画を見ているような芸術ケーキです。また、上越の特産を使ったケーキとしては「岩の原ワインケーキ」★お土産屋さんなどで一度は食べたこと、見たこと、ありませんか?実はこちらのご主人が考案した上越名物なんですよ!これも美味でした(^^)

上越市本町2丁目3‐23
℡ 025‐522‐0302