2010年8月アーカイブ

hotoke_100827.jpg●光榮寺(こうえいじ)

 住所 糸魚川市大字能生685‐62(北陸自動車道 能生ICを降りておよそ5分。国道8号を能生漁港に向かって進むと右側の丘の上にあります)

真宗大谷派。本尊は阿弥陀如来。1599年に創建されたが江戸時代の中期に火災で焼失。50年の歳月をかけて建立する。250年ほど前の本堂が今も使われている。本堂は全体がサッシで覆われている。これは海が近いので塩害を防ぐための工夫。

寺の隣には保育園が建つ。副住職の老野生(おいのしょう)一義さんは保育園の園長を兼務。遊戯室には阿弥陀如来が飾られ園児たちは週に一度数珠も持って手を合わせる。数珠は園児が自分で作る。

hotoke_100820.jpg●円照寺(えんしょうじ)

 住所 糸魚川市寺島1-11-58(北陸自動車道、糸魚川ICを降りて日本海へ直進、姫川港のすぐ近く)

 「真宗大谷派」のお寺。本尊は、「阿弥陀如来」。
1775年江戸時代に創建されたと言われている。現在の本堂は明治時代に建てられた。住職を務めて5年目の藤島直さんは38歳、先代から寺の新聞を毎月発行し檀家に配布している。記事は浄土真宗の教えや寺の連絡事項、月々の話題など。最近の大きな話題は昨年の夏に朱鷺が1羽飛来し、2週間ほど境内の松で過ごす。朱鷺が飛来した目出度い寺です。

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●寶傳寺(ほうでんじ)

 住所 糸魚川市清崎1-5(JR糸魚川駅から歩いて5分。糸魚川市役所のすぐ近く)

 「高野山真言宗」のお寺。開山は1646年(江戸時代初期)。本尊は、「金剛界大日如来」。真言宗は日本の仏教の宗派の中で、最も多くの宗派に分かれている。大きく分けると弘法大師の直系的な古義真言宗と真言宗中興の祖、覚ばん上人の教えを元にした新義真言宗に分けられる。さらにそこから分裂派生し、主な宗派だけでも18ある。高野山真言宗は、古義真言宗に属し、新潟県内では、わずか17か寺のみである。
 本堂の奥には、仏の智慧を表わす「金剛界曼荼羅」と仏の慈悲を表わす「胎蔵界曼荼羅」が祀られている。寶傳寺は、以前は海の近くにあり、海上安全をつかさどるお寺として信仰を集めてきた。


☆仏事の泉「墓参りと精霊火(しょうりょうび)」

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●善導寺(ぜんどうじ)

 住所 糸魚川市清崎10-3(JR糸魚川駅から歩いて10分。糸魚川白嶺(はくれい)高校のとなり)
 電話 025-552-0187

 「浄土宗」のお寺。開山は1543年(戦国時代)。本尊は、「阿弥陀如来」。
 かつては、北陸(新潟、富山、石川、福井)の浄土宗の本山だったお寺。昭和7年の糸魚川大火で全焼、本尊は何とか運び出したものの、本堂などは全焼してしまい、今の場所に再建された。建てるにあたって耐火性、耐震性に重点が置かれ、鉄筋コンクリートの3階建てに設計され、昭和38年に完成した。当時は鉄筋の寺院など例がなく、また、近代的でモダンなデザインの外観は大変な注目を浴びた。
 寺宝は「釈迦涅槃絵」。制作年代は不明だが、大変大きく、立派な掛け軸である。注目すべきは、絵ではなく全て刺繍で作られている点。年に一回、お釈迦様の命日(2月15日)に本堂に飾れ、大勢の信者が集まる。


☆仏事の泉「お盆を迎える」