7月9日(金)放送 佐渡市

|

hotoke_100709.jpg●称光寺(しょうこうじ)

 住所 佐渡市宿根木468(石畳の小路をずっと進んだところ、宿根木集落の一番奥にあります)
 電話 0259-86-3118

「時宗(じしゅう)」のお寺。開山は、1355年(南北朝時代)。本尊は、「阿弥陀如来」。脇侍は観音菩薩と勢至菩薩(せいしぼさつ)で「善光寺式阿弥陀三尊」となっている。時宗は全国的にも少数の宗派で、佐渡には3カ寺のみとなっている。宗祖は鎌倉時代の僧侶「一遍上人(いっぺんしょうにん)」。「南無阿弥陀仏」を唱えさえすれば、信仰の有無にかかわらず、救われると説いた。念仏を唱えながら全国を布教して回ったので、「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」とも呼ばれる。鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らし、念仏を唱えながら踊る「踊り念仏」が行われるのも時宗の特徴。寺宝として、江戸時代、宿根木出身で時宗の総本山第42代住職になった「南門(なんもん)上人」直筆の掛け軸が大切に保管されている。「南無阿弥陀」と書かれていて、笹の葉に似た独特の書体であることから「笹名号(ささみょうごう)」ともいわれている。年に一回(12月)、本尊の前に飾られ、信者に公開されている。地元の人たちが毎日のように生花を供えていくので、境内には花が絶えることがない。

 

☆仏事の泉は「供養について」