2010年6月アーカイブ

hotoke_100625.jpg●善玖院(ぜんきゅういん) 曹洞宗 住職は藤ノ木太朗さん

 住所 津南町外丸丙1727(JR飯山線沿い、外丸(とまる)小学校の近く)
 電話 0257-65-2174

開山は、室町時代。本堂内は、先々代の住職の親戚だった、大正時代の日本画の第一人者、津端道彦(つばたみちひこ)の絵があふれる。津端が両親をなくした時、寺に寄進した「観音様と善財童子」は、彼の作風を良くあらわしている。津端はまた、独自の手法で、赤の絵の具を開発、絵の具会社を興した。欄間の、鮮やかな赤い花の絵が一際目を引く。


☆仏事の泉「数珠の種類」

hotoke_100618.jpg●宝蔵寺(ほうぞうじ) 浄土宗 住職は荒井隆道さん

 住所 魚沼市明神2597(関越自動車道、堀之内ICをおり、国道252号線を十日町方向へ。車で15分ほど)
 電話 025-794-5001


開山は鎌倉時代。(正元元年 1259年)鎌倉幕府の5代執権、北条時頼が北国巡礼のおりに、宿泊。夕飯に出された竹の子飯に感激して、草庵に開山を許可したと伝わる。寺には、その時、時頼が寄進したとされる、背負い地蔵と水晶の数珠が残る。
本堂は、江戸時代に火災にあったが、再建。天井絵は北越雪譜の作者など、多くの江戸の著名人が奉納している。本尊は千手観音。


☆仏事の泉「数珠の掛け方③」

hotoke_100611.jpg ●快蔵院(かいぞういん)

 住所 南魚沼市小栗山974-1(南魚沼市役所から車で5分ほど。小栗山のふもとにあります。)
 電話 025-772-4005

「本山修験宗」のお寺。開山は、今から620年前の室町時代と伝えられている。本尊は、「不動明王」。
修験宗とは、山にこもって厳しい修行を行い、悟りへの道を目指す宗派。修験道の実践者を修験者、または、山伏という。
山には神が宿る、とする古来からの山岳信仰に、仏教や儒教、道教などが融合して確立した、日本独特の宗派。各地の霊山を修行の場とし、自然と一体となるため、火渡り修行、滝修行、山岳修行などを行う。
また、快蔵院では、毎年8月に、巻機山の麓で「巻機権現火渡り」を取り行っている。「火渡りの行」を行うことで、無病息災、家内安全を祈願する。

 

☆仏事の泉「数珠のかけ方②」

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●千手院(せんじゅいん)

 住所 南魚沼市浦佐2495(上越新幹線の浦佐駅から車で3分ほど。「裸押し合い祭り」で知られる毘沙門堂の隣)
 電話 025-777-2055

「真言宗豊山派」のお寺。浦佐、毘沙門堂別当普光寺の塔頭寺院のひとつ。四季折々に咲く、庭の花々が美しい。本尊は、千本の手で人々を救済するという「千手観世音菩薩」。
開山時期は資料が残っておらず不明だが、戦国時代には存在していた。かつて、裏山には上杉家の出城「浦佐城」があり、城主は民の健康を願い、薬師如来を信仰していたと伝えられる。その後、浦佐城がなくなると、ふもとの千手院で秘仏として祀られることに。毎年、5月と11月にご開帳され、大勢の信者が集まる。5月のご開帳の際、「薬師様山頂祭」が行われ、薬師如来は山へと担ぎあげられる。11月までの間、浦佐城跡にある祠から浦佐の民を見守ることになる。春になると山に上り、冬の前に山から下りる。雪深い魚沼地方ならではの風習が今も続いている。

 

☆仏事の泉「数珠のかけ方①」