2009年9月アーカイブ

hotoke_090924.jpg●大安寺(だいあんじ)
 住職は末武義彦さん

 住所 佐渡市相川江戸沢町1(旧相川町の中心部にある佐渡西署の脇を入り、直進。すぐに、石畳が見えてきます。寺は高台にあり、道がかなり細くなるので注意)
 電話 0259-74-3924

 浄土宗・大安寺は初代佐渡奉行の大久保長安(ながやす)が開いた寺です。長安は、佐渡金山のみならず、日本中の金銀山を治めた、現在の財務大臣のような人でした。寺には、全国で唯一、長安の木造が残り、多くの歴史の研究者が見学に来ます。
 境内には、長安が自らの死後の安寧を祈って建てた「逆修塔(ぎゃくしゅうとう)」があり、これは国の文化財に指定されています。江戸初期の面影が残る、山門へ続く長い石畳が自慢です。

★仏事の泉「数珠って何?」

○次回(10月1日)放送予告
糸魚川市の「大雲寺」。仏事の泉は「法事と法要」です。

                                                                    hotoke_090917.jpg●安照寺(あんしょうじ)

■住所 佐渡市春日175(両津港の近くの町中で、両津病院の隣です。入り口は、上町十字路側です)
■電話 0259-27-2673

室町時代、加茂の地頭の代理が将軍に謁見した際、歌を詠み、その褒美に領地をもらった。
領地には、歌代(歌の代わり)と名をつけ、寺を開いた。
江戸時代に火災にあったが、改築の際、近所の漁師達が寄進した、見事な龍の欄間が今も残る。
佐渡ヶ嶽部屋の元祖とされる、佐渡ヶ嶽猪之助の菩提寺で、寺には江戸時代の過去帳が残っている。
その縁で、平成15年に、佐渡ヶ嶽部屋が参拝した。

★仏事の泉「香典のマナー」

○次回(9月24日)放送予告
佐渡市の「大安(だいあん)寺」。仏事の泉では「数珠」について勉強します。

hotoke_090910.jpg●大蓮寺(だいれんじ)

■住所 佐渡市羽茂本郷2075(羽茂高校のすぐ近く。羽茂川を渡った所にあります)
■電話 0259-88-2123

 曹洞宗。羽茂城主の本間真本入道の菩提寺として1421年に開山。
約320種類の椿が自生しており椿寺とも呼ばれている。山門は、上杉景勝の佐渡攻めで落城した羽茂城の東門だったもので焼失を免れたため移築したと伝えられる。
もうひとつの門、総門は住職が半年かけて日曜大工で建てたもの。
境内には五百羅漢像を安置したお堂があり天井には月夜の晩に動き出すため目に釘を打って封じたという龍の絵がある。
また、旧紙幣の肖像画を描いた画家、馬堀法眼が描いた佐渡七福神のひとつ、布袋尊の絵が祀られている。秘仏、マリア観音像のお堂もあるが御開帳の予定はない。

★仏事の泉「香典袋の使い方」

○次回(9月17日)放送予告
佐渡相川の「大安寺」。仏事の泉は「香典のマナー」です。

hotoke_090903.jpg●大願寺(だいがんじ)

 住所 佐渡市四日町615(旧真野町。国道350号線沿いにお寺の入口を示す大きな石碑があります)
 電話 0259-55-2127

 佐渡に3ヵ寺ある時宗のお寺の一つ。1345年開山。1589年、上杉景勝の佐渡攻めで真野の領主がお寺に陣を構え戦った。戦で寺は焼け落ちたが本尊の阿弥陀如来像は戦火を免れ残っている。県指定文化財で、鎌倉時代と平安時代の様式美を合わせ持つ珍しい仏像。傑作。大願寺を攻め落とした後、景勝身辺にたたりを思わせる不幸が続いたため大願寺を復興。 景勝が須弥壇を寄進し、今に残る。寺の一角には、敵味方にかかわらず戦死した兵士や馬を埋葬した塚がある。
 また、1日で願いをかなえてくれる日限(ひぎり)地蔵も有名。お堂には願いをこめ奉納された無数の地蔵が並んでいる。その他にも見どころの多いお寺。

★仏事の泉「葬儀を迎えるにあたって」

○次回(9月10日)放送予告
羽茂の「大蓮寺」。仏事の泉は「香典袋の使い方」です。