2009年8月アーカイブ

hotoke_090827.jpg●東養寺(とうようじ)
 住所 魚沼市大沢396
(魚沼市役所湯之谷庁舎のすぐそば。国道352号線に「科学の碑入口」の看板があります)
 電話 025-792-1181

 県内では数少ない時宗のお寺。開祖一遍上人が亡くなって間もない1299年に弟子が開山したと伝えられている。本尊は阿弥陀如来。本堂の天井には一遍にまつわる話を描いた42枚の絵がある。本堂改修の際、絵巻物「一遍聖絵」から抜粋して描かれたもの。
 住職は以前、小学校の教諭も勤めていたため奥様も僧侶の資格を取って一緒にお寺を守ってきた。裏山には、住職も会員の「仮説実験授業研究会」が中心になって建てた「科学の碑」がある。

★仏事の泉「法事の日取り」


○次回(9月3日)放送予告
「大願寺・佐渡」、仏事は「葬儀を迎えるにあたって」です

hotoke_090820.jpg●曹洞宗 赤城山(せきじょうさん) 西福寺(さいふくじ)
 本尊:阿弥陀如来(あみだにょらい) 

■住所:魚沼市大浦(関越自動車、小出インターから車で5分、JR上越線の浦佐駅から車で5分)
■電話:025-792-3032

 室町時代の1534年に開かれる。寺には石川雲蝶(うんちょう)の彫刻、絵画、漆喰細工など数々の作品がいたるところにある。雲蝶は幕末に活躍した名匠。特に開山堂の天井の全面に施された極彩色の彫刻は雲蝶終生の大作といわれ、150年経った今にその美しさを伝えている。この天井彫刻「道元禅師猛虎調伏(どうげんぜんしもうこちょうぶく)の図」は県の重要文化財に指定されている。


★仏事の泉「忌明け(きあけ)後の心得」

hotoke_090813.jpg●関興寺(かんこうじ)
(宗派)臨済宗 円覚寺派 (本尊)釈迦牟尼佛「しゃかむにぶつ」

■住所 南魚沼市上野267(JR越後湯沢駅から路線バスで15分、関越自動車道の塩沢石打インターより車で5分)
■電話 025-783-2111

 創建は600年ほど前の室町時代、禅宗の寺として多くの修行僧がいた。
 寺の入口にかかる看板「関興寺の味噌なめたか」は上杉謙信から拝領した600巻の大般若経と深く関わりがある。御館の乱で関興寺は戦災に遭うが、謙信から拝領した経典は味噌桶の中に入れて難を逃れる。当時、味噌は寺の修行僧にとって大切な食糧であった。その後、大切な経典を守った味噌だから御利益があるといわれるようになる。これが「関興寺の味噌なめたか」の由来である。現在、味噌は本堂の裏側でお経を聞かせながら1年間熟成させる。寺で使用するほか、見学者にも販売している。

★仏事の泉「お墓のお手入れ」

hotoke_090806.jpg●龍澤寺(りゅうたくじ)
 宗派 臨済宗 円覚寺派
 本尊 文殊菩薩「もんじゅぼさつ」

 住所 南魚沼市樺野沢30
(JR上越線の上越国際スキー場前駅より徒歩約5分 )
 電話 025-782-1464

 創建はおよそ600年前の室町時代前期、「三人寄れば文殊の知恵」で知られる文殊菩薩を本尊にしている寺は全国的にも珍しく、県内では龍澤寺だけといわれている。
 「天地人」ゆかりの寺、本堂には上杉景勝の守護神「厨子入り文殊菩薩」がある。奉納したのは景勝の母で上杉謙信の姉である仙桃院(せんとういん)。他にもお宝として上杉謙信から龍澤寺に送られた「御株印状」などがある。

★仏事の泉「お盆の豆知識」