2009年7月アーカイブ

hotoke_090730.jpg●賞泉寺(しょうせんじ)
 住職・田中良盛さん

 住所 上越市安塚区大字安塚(上越市から十日町に抜ける国道253号線をほくほく線「むしかわおおすぎ駅」をめざして安塚方面へ。町の中心部、安塚保育園の隣)
 電話 0255-92-2044

 上越市安塚区の賞泉寺。室町時代の山城「直峯城」城主の菩提所です。城主は9人いましたが、8代目は直江兼継の父、樋口兼豊です。上杉家との関係は深く、謙信の兄、長尾春景が寺の建立を許可した際に書いた、500年前の公文書が現存しています。地方には珍しく、山門、門柱、御拝が揃っている趣のある寺です。(御拝・・・本堂から突き出した、ひさしのある礼拝所)

★仏事の泉「お盆について・・・ルーツ」


○次回(8月6日)放送予告
仏事の泉は「お盆について・・・墓参り」です。

hotoke_090723.jpg●善行寺(ぜんぎょうじ)
 住職 西山要耕さん

 住所 上越市寺町3丁目5番35号(JR高田駅の裏。寺町の中央にあり、上越高校の隣。駅から徒歩3分)
 電話 025-523-2073

 善行寺は、あじさい寺として、上越市民に親しまれています。創建されたのは、現在の茨城県結城市ですが、江戸初期に、徳川家と関係が深い松平光永と共に高田の地にやってきました。
 狩野派が描いた天井画は、当時のままで、鮮やかな花や鳥に目を奪われる。境内には、水子供養の為の巨大な観音菩薩像があり、水子堂では、供養を1年中、24時間受け付けている。
 歴史のある寺には珍しく、手厚いペット供養も行っている。

★仏事の泉は「墓石のかたち」

 

○次回(7月30日)放送予告
仏事の泉は「お盆について」です。

hotoke_090716.jpg●本覚坊
 住職・波多野則之さん

 住所 上越市下野田266(国道18号線のバイパスを寺(地名)でおり、県道13号線・17号線経由、下野田の公民館近く)
 電話 025-525-5909

 安土桃山時代に開かれた歴史ある寺。寺の名は、浄土真宗総本山・本願寺の八世・蓮如上人が開いた、吉崎御坊(福井県)の中にある寺のひとつから付けられた。吉崎御坊での宗教的迫害から、弟子の1人が越後に移り住んだのがきっかけで寺が開かれた。寺には、蓮如上人の直筆と言われる書の他、さまざまな宝が残っている。

★仏事の泉は「墓石の種類」


 

○次回(7月23日)放送予告
仏事の泉は「お墓の形」をお送りします。

hotoke_090709.jpg●林覚寺(りんかくじ)
 住職・直江智成さん

 住所 上越市中央4-17-13(JR直江駅から徒歩約10分。海の近く)
 TEL 025-543-4424

 江戸初期に開かれたお寺で、上杉の家臣が出家して開いたと伝えられる。住職の家系は直江の姓で、兼継に関係ある血筋と言われている。
 浄土真宗大谷派で、ご本尊は、阿弥陀如来。土蔵造りの本堂は防火対策だが、明治31年に、もらい火事を出し、天井の柱一面が炭ですすけている。境内には鐘楼の立派な土台が残る。肝心の鐘は太平洋戦争で、軍に金属を拠出した。洋風の洒落たデザインは、セピア色の写真が残るのみ。住職は子供好きで、境内に子ども用の図書館を作ってしまった。

★仏事の泉は「お墓を建てる」

 

○次回(7月16日)放送予告
上越市の本覚坊(ほんがくぼう)です。仏事の泉では「墓石の種類」について勉強します。

hotoke_090702.jpg●竹林寺(ちくりんじ)

 住所 上越市大島区大字田麦831
 (上越市大島区、大山温泉近。板山不動尊には駐車場あり)
 電話 0255-94-3125

 およそ450年前に開かれた曹洞宗のお寺。本尊は「釈迦如来」、脇侍として「普賢菩薩」「文殊菩薩」が祀られ、釈迦三尊像として安置されている。また、本堂には神棚が置かれ金毘羅様が祀られている。年に一回、近くの神社の神主が来て祈祷している。これは長く続いた「神仏習合」の名残だという。
 竹林寺には飛び地境内があり、少し離れた場所に板山不動尊が祀られている。ここは、上越市の指定文化財になっており、古くから近隣の人々の信仰も厚く、上越市内外から多くの参拝者が訪れる。ぽっかりと口をあけたような洞窟は、間口が30メートル、奥行き13メートルあり、中には百数十体のお地蔵様が安置されている。この石仏群は何度数えても数が合わないという伝説もある。近くには滝が流れ、神聖な雰囲気をかもしだしている。

★仏事の泉「ペットの供養」


〇次回(7月9日)放送予告
引き続き上越市からお送りします。仏事の泉は「お墓を建てる」です。