●種月寺(しゅげつじ)
種月寺は新潟市(旧岩室村)にある曹洞宗の古刹。室町中期1446年に建立。その後、村上の耕雲寺・魚沼の雲洞庵・村松の慈光寺と並ぶ、禅の越後四大道場のひとつとして隆盛を誇ったという。現在、修行僧はいなくなったが、月に一回座禅会が行われている。かつての寺領の大きさをうかがわせる長い参道は、国の重要文化財に指定されている本堂へとつづく。本堂は近年修復を終えたばかりの、見事な茅葺き屋根を持つ大きな建物。御本尊は釈迦牟尼仏。また、本堂内にはブッダの弟子・お賓頭盧(おびんずる)様や、かつてここで修行した人が残していったという、可愛い誕生仏なども安置されている。
寺の名前・種月寺の由来は、この寺を開いた南英謙宗禅師が、師匠のいる村上の耕雲寺に相談したところ、禅の言葉で『耕雲種月』とあるので『種月寺』がよいだろうとなったと云う。
★住所 新潟市西蒲区石瀬3356
★電話 0256-82-2160
◆仏事の泉 『お彼岸の準備』

