●萬福寺(まんぷくじ)
萬福寺は新潟市(旧巻町)にある曹洞宗のお寺。
慶長4年(1599年)に開かれたが、それ以前は真言宗の寺だったという。御本尊は『聖観音』、一般に曹洞宗では『釈迦如来』を御本尊とするので観音様は珍しい。秘仏なのでお姿は公開していない。
しかし萬福寺は、『だるま寺』又は『水芭蕉の寺』として有名だ。
こんもりとした小山に建つ萬福寺の石段を上がると、そこに本堂。本堂の正面で手を合わせると、目の前の提灯にダルマの絵があり、横には達磨堂がある。本堂の中、御本尊の安置されている内陣の両脇間には、赤だるま・白だるまの大きな天井絵がある。現住職が16年前に描いたもので、畳に寝転んで見るのだ という。今でも住職はだるまの絵を描き続けていて、色紙程度なら5~6分で描き上げてしまう。
四季折々の草木が花を咲かせる萬福寺だが、3月は水芭蕉が見ごろ。
石段の下、橋の架かったいけで咲き誇る。
★住所 新潟市西蒲区仁箇2158
★電話 0256-72-3882
◆仏事の泉 『お彼岸とは?』

