●根本寺(こんぽんじ)
日蓮聖人の足跡を訪ねる佐渡の旅、2回目は根本寺。根本寺は日蓮聖人が佐渡で最初に住んだ場所。今でこそ佐渡で一番といわれるほど、広大な敷地を持つ寺院だが、当時は死人の捨て場だったといい、日蓮の住まいは柱は傾き壁もなく、と伝えられている。その場所は今、寺内の戒壇塚として訪れることができる。法華経以外の他宗派を邪宗と断じた日蓮のもとへ、全国の他宗の僧侶たちが押しかけ、宗教論争を仕掛けた、それが『塚原問答』である。日蓮はどんな問いにも、立て板に水の如く明解に答えたという。また、正しい法華経のありかたを示した『開目鈔』を著し、その後の日蓮宗の根本を成した。この地にはおよそ半年ほど住んだが、その間、何度も命を狙われたという、あるとき差し入れられた食べ物には毒が盛られていて、それを食べた犬が日連の代わりに死んだという。今、その犬の霊は『犬塚』として寺内に弔われている。
★住所 佐渡市大野1837番地
★電話 0259-22-3751
◇仏事の泉・・・『金仏壇とは?』

