●妙照寺(みょうしょうじ)
日蓮聖人の足跡を訪ねる佐渡の寺、の最終回は妙照寺。佐渡市佐和田の山あいにある日蓮宗のお寺。日蓮聖人が佐渡に流されていた間、およそ2年間を過ごした地。当時は地元の一ノ谷(いちのさわ)入道の阿弥陀堂だった。阿弥陀堂のあった場所には、日蓮聖人が使ったという古井戸があり、今でも水が湧き出ている。
境内でひときわ目を引くのは、建立されて300年以上たつという茅葺きの本堂、そして大曼陀羅御本尊の碑。『大曼陀羅御本尊』は南無妙法蓮華経を中心に、仏の名を配した文字による曼陀羅。日蓮聖人の法華経に対する根本思想が具現化されている。さらに『歓心本尊鈔』も著し、ここで日蓮聖人が本懐を遂げたといわれる仕事が成された。妙照寺は佐渡のみならず、日本で日蓮聖人の足跡・功績を辿るとき、欠かすことの出来ない寺院だ。
★住所 佐渡市佐和田市野沢454
★電話 0259-52-2435
◇仏事の泉・・・『仏具のいろいろ』

●根本寺(こんぽんじ)
●本行寺(ほんぎょうじ)