佐渡のお寺①/妙宣寺
●妙宣寺…旧真野町にある日蓮宗の名刹。今からおよそ700年前に阿仏坊日得上人とその妻の千日尼によって建立された。阿仏坊は元々念仏の強信者だったとされ、日蓮聖人を宗門の敵と思い塚原の地を訪れた所、その教えと人間性に深く帰依する事となり、佐渡一番の法華信者になった。阿仏坊が亡き後に日蓮聖人は、「阿仏坊は宝塔の中でお釈迦様と対峙している」と説きこの話に深く関心した三十一世日体上人が、境内に五重塔(国文化財指定)を建立した。
住所:佐渡市阿仏坊29
TEL:0259-55-2061
●仏事の泉…「お香のあげ方~線香編~」
●蓮華峰寺…旧小木町にある真言宗の名刹。佐渡が皇城の鬼門にあたるとして、弘法大師が開基したと云われている。別名「あじさい寺」と呼ばれ毎年7月には7000株ものあじさいが境内に咲き誇る。また、境内には県内最古の建築物と云われている骨堂をはじめ、金堂や弘法堂など国の重要文化財が多く残されている。

●澤将監の館
●寿椿荘…田上の巨大地主として名を馳せた田巻家の広大な離れ屋敷が椿寿荘。田巻家は江戸時代1300町歩と2800人近い小作人を抱えていた。ところが大正に入り不況、不作の時代が続くと7代目の当主が「仕事がなく困っている農民を救うため…」と屋敷の建立を発案。当時、日本の三代名工と言われた富山の宮大工を棟梁に迎え、約3年半の歳月をかけて完成させた。日本全国の銘木を集め、釘を使わない寺院様式で見所も多い。