弥彦村/旧武石家住宅
●旧武石家住宅…およそ300年も前に建てられた古民家で、江戸時代の中級農家の生活ぶりが窺い知れる。母屋は県内でも最も古い民家に属し、柱や梁にはチョウナで削ったと思われる跡がよく残っている。茶の間は土間になっており、当時はここでセンバコキなどの農作業を行い、夜は藁を敷いて寝床にしていた。当時は大工という専門職はなく、建築の心得のある人を中心に近隣の農家が集まり、屋根の茅葺や土壁、土間などを造っていた。これは古くから農村社会に見られた「結(ゆい)」と呼ばれる社会習慣の一つで、お互いに労力を提供しあい人と人の繋がりが密接であった事を思わせる。
住所:西蒲原郡弥彦村麓7056
休館日:月曜日、冬季間の平日
拝観料:大人200円 小中学生100円
-問い合わせ-
弥彦村教育委員会教育課
TEL.0256-94-4311
●仏事の泉…「戒名と法名について」
●歴史民俗資料館…兼続の肖像画や書簡の他、兼続が接待の際に魚を捌いた包丁などの遺品や与板城、本与板城の模型が展示されている。
●長者ヶ原遺跡…縄文時代中期の大きな集落跡で、東京ドームおよそ3個分の広さがあり、多くの住居跡(竪穴式住居が復元されている)や装飾品が発掘されている。姫川で採れるヒスイや蛇紋岩の石斧を加工し、全国に輸送していたとされ、縄文人の憧れの地だったと云われている。