521回

新潟放送での番組審議会

1.開催年月日
平成19年1月29日(月)
2.開催場所
新潟放送
3.議題
1、報告事項
    ・平成19年2月の新番組、単発番組について(各局長)
2、審議事項
  ・テレビ番組「僕らは笑いをつくる〜脳性マヒブラザーズ2人の挑戦〜」
   12月31日(日)午後4:05〜4:50放送
4.出席委員
委員側出席者(敬称略)  
 
委員長
中 山 輝 也(再任)
副委員長
小 島 富美子(新任)
 
委員
武 藤 克 己
委員
竹 内 希 六
 
委員
大 里 有 生
委員
松 川 公 敏
 
委員
相 羽 利 子
委員
吉 川 美 貴
 
委員
正道かほる(新任)
欠席委員
 
委員
野 沢 慎 吾

新潟放送局側出席者
 
牧 野 庄 三
社長
高 澤 正 樹
相談役
 
林    敬 三
専務取締役
金 親 顯 男
取締役ラジオ局長
 
嘉  瀬  清
編成局長
小  柳  実
報道制作局長
 
伊 藤 拓 也
報道制作局情報センター

事 務 局
 
竹 石 松 次
専務取締役 番組審議会事務局長
 
河 内 潤 一
考査広報部長
 
佐 藤 善 信
同部長代理 



■ 審議概要
1.
各局からの説明

平成19年2月の主な単発番組について


金親ラジオ局長
<2月ラジオネット関連>
 ・ 3日(土) 16:00〜17:00 「高田純次・河合美智子の東京パラダイスWith 吉田照美」(仮)
 ・11日(日) 16:25〜17:25 「年金を考える〜ゆとりの生活設計〜」(仮)

<2月のおもなラジオ自社制作単発番組>
 ・ 1日(木) 10:00〜16:30 ※各番組内コーナー企画「リーブ21 毛髪相談企画」
 ・18日(日) 13:00〜14:00 「イオン新発田ショッピングセンター
                  ミュージックポスト〜修吾とみかのハッピータウン〜」


嘉瀬編成局長
<2月テレビネット関連>
 ・ 3日(土) 14:00〜14:54 「スペシャルドラマ・碌山の恋」
 ・ 3日(土) 15:00〜16:24 「東レ パン・パシフィックオープンテニス2007」
 ・ 4日(日) 11:50〜14:24 「2007別府大分毎日マラソン」
 ・ 4日(日) 14:30〜15:54 「東レ パン・パシフィックオープンテニス2007」
 ・ 7日(水) 19:02〜20:54 『超地球ミステリー特別企画「1秒の世界U」』
 ・10日(土) 16:00〜17:24 「次長課長の麺遊記」
 ・11日(日) 14:00〜15:24 「吉村作治・鶴田真由の感動!古代文明マヤの祈り」
 ・12日(月・祝) 09:55〜10:50 「パナソニックスペシャル・地球新世紀」
 ・12日(月・祝) 15:05〜16:00 「民教協スペシャル・正倉院の調べは遥か雲南の谷に」
 ・21日(水) 18:55〜21:00 「キリン チャレンジカップサッカー 日本vsアメリカ」
 ・24日(土) 16:00〜17:24 「絶滅文化保存バラエティー・モーレツ!テレビ番長」
 ・25日(日) 14:00〜15:24 「ドラマ・たった一度の雪 SAPPORO・1972年」


小柳報道制作局長
<2月のテレビおもな自社制作番組>
 ・10日(土) 11:00〜11:30 「本成寺鬼踊り」
 ・11日(日) 10:20〜11:30 「平成19年度新潟県内高校受験直前講座」

2.
今月の番組審議会審議事項
テレビ番組「僕らは笑いをつくる〜脳性マヒブラザーズ2人の挑戦〜」
        12月31日(日)午後4:05〜4:50
 


番組審議委員の主な意見 〜  


障害をネタにしたお笑いを見て、笑える気分にはなれなかったが、 “ポジティブに生きている障害者がいる”という存在感は、番組 からインパクトを持って伝わってきた。


障害を持ちながらも「笑われるより笑わせたい」という気持ちで 明るく生きている若者を9ヶ月間追い続けた番組だったが、前半 が重すぎた。後半はいい出来だったので、“ハンディを持ちながらも、 努力してここまで成長したよ”といった結果論を、番組の導入部 で伝える構成にすべきだったのではないか。


番組タイトル「脳性マヒブラザーズ」や、イベントのタイトル「こわれものの祭典」といった言葉には抵抗感がある。番組は後半になるに従って癒される作りになっていた。障害を持ちながらも意欲的に活動する2人の人間性や周囲の人たちが2人に寄せる思いなどはうまく表現されていたと思う。


“障害を持った人がコンビを組んでお笑いをやる”という、まさかまさかの意外性に驚いた。番組を見たことで障害者に対するこれまでの見方が変わる程の刺激を受けた。本当の意味での福祉とは何か?を問い掛ける番組だったと思う。


“障害者がコンビを組んでお笑い活動をする時代に入ったのか…”というのが、率直な気持ち。障害者自身の気持ちと障害者に対する健常者の一般的認識との“狭間”をどう埋めていったらいいのかを突きつけてくれた番組だったように思う。丹念に追いつづけた取材は、番組にも効果的に反映されていた。


“障害者がお笑いをする”。このことは、想像できないような新しい活動であり、革命的な活動だと思う。心から感動した。障害者に対する差別・偏見を問い直す強いメッセージになったのではないか。こういう番組を制作したBSNに拍手を送りたい。


新潟から“新しい改革” “新しい風”を発信しよう、という意気込みが伝わってくる番組だった。障害者と健常者の支えあいの大切さを改めて考えさせられた番組だった。


ひとつでもいいから、2人がステージでやっていたネタを丸々見せてほしいと思った。そのためかどうか、2人のパフォーマンスをみても自分自身笑うことが出来なかった。ただ、明るく頑張っている若者がいることを知ったのは番組のお蔭なので、番組を制作し、放送した意義はあったと思う。


障害者の雇用を勧められている企業の責任者向けにも“こういう若者もいる”ということをアピールできた番組だったのではないか。




〜伊藤拓也ディレクターの説明〜
一番描きたかった点は、障害を持っている若者がやる“お笑いの部分”より、“2人の人間性の部分”でした。取材に来て欲しいというメッセージをもらい初めて会ったときから、心に響くようなメッセージを時折言う2人に、いつしか大きな魅力を感じるようになっていました。その思いがいい番組を作らなければという気持ちにさせてくれました。いろいろ事情もあってカットせざるをえない部分もありましたが、 今後も取材を続けていきたいテーマです。

■次回第522回の番組審議会は、2月21日(水)開催を予定。


平成20年番組審議会
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