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幼稚園児とおこづかい

「おこづかい」について。義理の祖父母が幼稚園児の子供によくお小遣いを渡しています。小銭の時もあればお札の時もあります。お金があれば欲しいものが買える!とわかってきたので「ママが預かるよ」と言っても聞きません。子供にお金のことをどうやって教えたらよいかアドバイスください。

 

(乙川先生のアドバイス)

○昔と今

昔は近所に駄菓子やさんがあって、子ども達は毎日お小遣いをもらって駄菓子屋さんに行き、くじや野球選手のプロマイド、色のついたてんや色のついた烏賊を買って食 べていましたね。しかし今は駄菓子屋さんが非常に少なくなりましたし、お子さん達のおやつは、親御さんが用意してくれますので、普段はお子さんはお小遣いはいりません。私が保育園に勤務していた時、お小遣いを貰ってお金を使っていたお子さんはいませんでした。お金をお子さんが使うのは小学校に入ってからですね。お金の計算ができるようになってから、例えば一週間いくらとお小遣いを貰って、自分でやり繰りしているようです。

 

○家族で話し合いを

まず最初にご主人とお子さんのお小遣いについてよく話し合い、共通理解をもってください。それからおじいちゃま、おばあちゃまと四人でお子さんのお小遣いについて話あわれてください。日頃お子さんを可愛がってもらっているお礼を述べたうえで、可愛がってもらうのは嬉しいが、まだ小さくてお金の大切さや使い方、お金の計算もできないので普段はお金をあげないでほしいこと、お金はお盆やお年玉だけにして頂きたいとお願いしてください。平井信義先生の著書に、子どもの欲望どうりに満たしてしまう親や祖父母がいますと、子どもの年齢が高くなっても、自分本位の欲望を統制する力は養えません。我慢ができない子どもは、家庭に溺愛する人がいる場合にしょうじます。それが祖父母であることが少なくありません。と、書かれています。おじいちゃまおばちゃまに、お子さんがお金の大切さが解り、お金の計算ができるようになってからお金をあげたいので、今お小遣いをお子さんにあげないでほしい事を丁寧にお願いして下さい。

 

○お金の使い方

お子さんには「パパやママが一生懸命お仕事をすると、会社からお金が貰えるの。そのお金でお米や野菜お肉やお魚を買ったり、おやつや洋服それにお家に必要な物を買っているの。お仕事をしないとお金はもらえないの。だからお金はとっても大切なの。大切に大切に使わなければいけないのよ。欲しいと思った物をいつも買っていると、今度大きくなった時に我慢ができない人になったら大変でしょう。○○ちゃんが小学校に行って、お金の計算ができるようになったら、ママとパパがお小遣いあげるから、それまではお金は使わないで貯金しておきましょう」と、お子さんに解るように話をしてあげてください。そしてお年玉で頂いたお金を預金して、お金が貯まったら、ほしいおもちゃを買うこともできるとお子さんに話してあげ、ママが預かったお金は預金してやり、預金通帳をお子さんに見せてあげる事も大切だと思います。

 

 

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