甘えん坊の10歳の長男
10歳になる長男が甘えん坊で困っています。夜一緒に寝る(抱っこの状態・・)のはもちろん、家にいる間はほぼ私に絡みついています。今だけ!と思い、そのままにしていましたが、そろそろ卒業して欲しいかな。。他のお母さんに聞いても、どうもうちが一番甘えん坊のようです。先生どう思いますか?
(乙川先生のアドバイス)
○愛情いっぱい
ママはお子さんにとても優しく、愛情をいっぱいそそいで育ててこられたんでしょうね。だからお子さんは心地良くって、ママから離れられないんだと思います。でもお子さんは10歳です。小学校高学年ですね。ご質問にお友達との様子が書かれていませんでしたので解りませんが、この年齢ですと親よりもむしろお友達を求め、 お友達と遊ぶのが楽しい年齢なんですね。
○そろそろ自立を
河合隼雄先生の著書に、子どもが甘えてくること自体は何も怖がる必要はない。いくらでも一緒にいたら良いんです。ただひっいて来てくれたことが嬉くなってきて、お互いべたべたしていると、それは確かに自立の妨げです。親がひっつけ過ぎて、抱きしめて捕まえたら、子どもは自立できない。一体感すれすれまでいっているんだけど、いずれこの子は自分で立って行くんだという哀しみは、心得ていなけ ればなりません。10歳は自立の一つの節目です。と、書かれています。厳しいようですが、ママは少しずつ子離れをしてください。そこでママは、できるだけお子さんにお友達と遊ぶよう勧めて下さい。お子さんがお友達と一緒に遊び、遊びの楽しさをいっぱい体験すると、自然にママに甘えるのも減っていくと思います。
○会話を大切に
佐々木正美先生は、その著書に、小学校時代から大切なことは友達から物を学ぶことなのです。友達に物を教えることなのです。友達との会話に入っていくことなのです。友達と遊びやサークル等の活動に熱中することなのです。と、書かれています。ママはお子さんと話を沢山して、お子さんの口からお友達の名前がでてきたら、そのお子さんと一緒に遊ぶことを勧め、ママはお子さんを見守ってあげればいいんです。それと、今は寒い季節ですので、お子さんに児童センターやコミ二ュテーセンターにお友達と一緒に行って遊ぶことを勧めて下さい。相撲やおしくらまんじゅう、竹馬やマット 跳び箱等からだを使った遊びや、絵本コーナー、物作りコーナー等もあります。お子さん同士一緒に遊び、会話をすることによって、自然にママにべたべたしなくなると思います。

