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2009年12月 アーカイブ

2009年12月 2日

お仕置きで「押入れ」

2歳7ヶ月  悪い事をしたら押入れに入れるという方法を採用してから、すごくいい子になりました。私の中では、完全に真っ暗にしない事。心の中で3秒数えたら開けるというマイルールを厳守しています。今では「押入れ~・・・」と言うだけで、「いい子になる~っ!」と態度を変えるように。実際、とてもいい子になります。ですので、実際、押入れに入れたのは3回ほどなのですが・・・・この体験「トラウマ」になったりしますか?子供の恐怖心に付け込むのは良くないでしょうか? 昔も、「押入れ」「蔵」に閉じ込めるのは、日本古来のお仕置きのようにも感じるのですが、どうなんでしょう???

 

(乙川先生のアドバイス)

 

○怒ると叱るの違い

 

私も子どもの時、親に怒られ、押入れに入れられたことがあります。しかし、なんで怒られ押入れに入れられたかはまったく覚えていません。昔の親は、今よりず~っと厳しかったように思います。

悪い子になったら押入れにいれ、良い子になると言ったら許して押入れから出してやる。この怒りかたは昔からありますが、私はあまり賛成しません。まず、怒ることと叱ることは違います。怒ると言うことは、親が感情のおもむくままに、子どもを大声で怒鳴ったり体罰を与えることです。叱ると言うことは子どもにどこがどう間違っていたのかを優しく丁寧に教え、諭すこ とです。27ヶ月のお子さんですので、叱る時には、お子さんに何故そのようなことをしたのか、しっかり話を聞いたうえで、お子さんのどこがどう間違っていたのかをお子さんの解る言葉で話しをしてあげれば良いと思います。お子さんを押入れに入れて恐怖を与える怒り方をしているのは、ママはお子さんに良 い子になってほしい願いからしているんだと思いますが、お子さんは怖いだけで何故押入れに入れられているのか良く解らないのではないでしょうか?上手な叱り方は、叱られるお子さんの立場になって考えることです。それに、お子さ27ヶ月ですので、まだヤダヤダ期が続いていて、ママにとってどうしてこんなに解らずやで言うことを聞いてくれないのかしらとイライラされ、ついつい押入れに・・・と、言うことになるかもしれませんね。

 

○押入れはやめましょう

 

やはりお子さんにとって押入れは、暗く怖い所です。すぐにママにだしてもらえますので、今はまだトラウマにはなっていないと思います。しかし、小さい時に押入れに入れられて、怖い経験をしたその時は良い子になりますが、これを繰り返していくと、せっかく順調に育った自我にストップがかかり、思春期になって爆発しないとも限りません。お子さんを叱る時はお仕置きや体罰はやめましょう。

 

○躾とは

 

躾は、怒ったり体罰を与えて教えるものではありません。お子さんが言うことを聞いてくれない時には、小さな声でお子さんの目を見て、真剣にどこがどう間違っていたのかをお子さんの解る言葉でしっかりと教えてあげてください。とかく親御さんは「ダメ」とか「なにしてるの止めなさい」と、大きな声をあげてお子さんを叱りがちですが、何がどうダメなのかお子さんは理解できませんので、何故ダメなのか、ダメの理由をお子さんの解る言葉でしっかりと教えてあげて下さい。

 

2009年12月10日

後追いはいつまで?

基本的に人見知りをしない活発なタイプの男の子なんですが、外で両親以外の人と、長く接した後、帰宅しようとすると、後追いや、大声で泣いたりという事が、最近、たびたびあります。 そのうち、落ち着きますか? それとも、しばらくは外出を控えたりした方が、良いのでしょうか?最近、身内に不幸があり、お葬式などでバタバタ続きでした。関係はありそうですか?(2歳1ヶ月)

 

(乙川先生のアドバイス)

 

○パパやママが大好き!

お子さん達は、パパやママが大好きです。2歳児さんですと、ママが側にいる安心感から周りにいる人とのかかわりが持てるんです。親御さんが側にいないと泣き出してしまいます。発達段階から考えても2歳児さんはママが側にいることによって、安心して周りの人と遊べるんです。

どんなに周りの人が一生懸命かかわり遊んであげても、お子さんにとって親御さんが一番なんです。保育園で入園当初、2歳児さんの担任が優しく一生懸命かかわってもママやパパにはかないません。ママやパパのお迎えになるとパァ~と走っていき飛びついて抱っこされ、満面の笑顔で喜びを表現されるお子さん。親御さんの胸に飛び込んだ後、泣き出すお子さんもおられます。泣き出すお子さんは、親御さんの顔を見て緊張の糸が切れほっとした安堵感から、泣き出すのかもしれません。周りの人がどんなにお子さんを可愛がってもお子さんにとってママが一番なんです。ママにはかないません。

 

○不安は自然に安らぎます

お葬式の時ママは忙しく、お子さんから少し離れてお仕事をされていたのではないでしょうか?その時の不安が今でているのかもしれませんね。いつも自分の側に大好きなママがいたのに、何処かに行ってしまうのではないかという不安ですね。でもその不安もそのうち自然になくなります。それにお子さんは成長するにつれ親御さんべったりではなくなります。

 

○積極的におでかけを

外出は控えなくても良いと思います。むしろ子育て支援センターやコミュニテーセンター、保育園の園解放の日に保育園に、また、子育て応援ひろばにお子さんと一緒に 参加され、年齢の近いお子さんと一緒に遊ばせてあげてください。2歳児さんは、まだ一人遊びの段階ですが同じような年齢のお友達が沢山いるところで遊ぶことによって、遊びのルールを学んだり玩具の取り合いでトラブッたりして、自分と違う人がいることを知り、我慢しなければならないことを学ぶことができます。いずれにしてもお子さんはママが一番でママが側に居てくれることによって、安心して遊べるんです。

 

2009年12月16日

姉妹を平等に

2歳0ヶ月、そして下に半年の妹がいます。上の子もまだまだ甘えたい時もあるようで、下の子がグズグズの時に、甘えてきます。二人同時に相手ができずに困っています。それと、毎日の歯磨き。やりたくはないのですが。。。「はがいじめ」にして毎日磨いています。義理の母からは「やりかたが悪い!」と言われてしまいました。上手なやりかた教えてください。

 

(乙川先生のアドバイス)

 

○赤ちゃんにやきもち

 

二人の小さなお子さんの子育て、ママは本当に大変ですね。二人とも今一番手のかかる時期ですものね。ママのストレスも心配ですね。上のお子さんは下の赤ちゃんにママを取られたような気持ちになって、下の赤ちゃんがぐずると、自分も同じようにママに手をかけてほしいからママに甘えにいくんです。たぶん赤ちゃんに焼きもちをやいて、退行現象を起こしているんだと思います。

 

○二人を平等にするには

 

こんな時、大変ですが下の赤ちゃんをおんぶして、上のお子さんの話を聞いてあげた り、絵本を読んでやったり、折り紙でカエルやお菓子をいれる角箱を折って、おせん べいをその中に入れてやり、おやつの時に二人でその角箱からおせんべいを取ってたるととても楽しいと思います。わらべ歌の一本足こちょこちょも、繰り返し繰り返し やられてください。ママとアタッチメントがいっぱい取れお子さん喜ぶと思います。まず、上のお子さんを優先させ、上のお子さんがママに愛されていることに気づくと、今度はママのお手伝いをしてくれるようになります。赤ちゃんのオムツをとってくれたり、離乳食のスプーンや皿等を持ってきてくれ、ママのお手伝いを喜んでやるようになります。

 

○歯磨き嫌いにしないで!

 

歯磨き毎日はがいじめにしてやっていると、本当に歯磨きが嫌いなお子さんに育ってしまいます。歯磨きをする時はまず楽しい環境を作ってあげて下さい。お子さんが歯磨きやりたいと思うような雰囲気を作ってあげてください。

 

○楽しい雰囲気作りを

 

お子さんの大好きなCDをかけてあげ、その曲に合わせてママと一緒に歯磨きをしてください。きっと楽しいと思います。また、アンパンマンに登場するバイキンマンを虫歯のバイキンミュータンスにみたてて、「俺様は虫歯のバイキンミュータンス様だ。歯を磨かない子はいないかな?歯を磨かない子大好きさ、虫歯にしてしまうぞ~っ。」といって、「歯を磨かないとミュータンスがきて虫歯にされると怖いから歯を磨きましょうね。虫歯になったら歯が痛くなるからね」と歯磨きの大切さを教えてあげて下さい。

 

2009年12月23日

次から次へ新しいお菓子を・・

お菓子を食べる時、少しかじっては、また新しいお菓子に手をつけようとします。

「いま食べてたのと同じお菓子だよ!こっち食べてから新しいのにしようね」と言っても、嫌がり、新しいものを食べようとします。食べ物が大切で、残すのはもったいないという事を教えたいのですが、どうしたらいいでしょうか?うちの子供だけのような気がして心配しています。(22ヶ月)

 

(乙川先生のアドバイス)

 

○時にはお菓子の気持ちに

 

私が保育園で働いていた時も、小さいお子さんの中には、このお子さんと同じことをして、楽しんでいるお子さんいましたね。ママは大あわてで「お行儀悪いから止めなさい」と言っていましたが、彼は聞き入れず続けてやっていました。何故かお菓子が沢山あると、一口アムリして次のお菓子をアムリと次から次へと面白がってやっているように私には思えました。2歳2ヶ月のお子さん、何故そのような食べ方をするのかお子さんに聞いてみて下さい。お子さんが答えてくれない場合、「○○ちゃんお菓子が泣いてるよ!『僕美味しないのかな~。僕のこと嫌いなのかな~』ってね。一つお菓子をアムリしたら、それを全部食べてあげないとお菓子が可哀相だよ。」と教えてあげ、お子さんがお菓子を一個全部食べたら、「今○○ちゃんが食べたお菓子が『○○ちゃん、僕を全部食べてくれて有難う。うれしいな!』と言ってるよ」と話をしてあげて下さい。

 

○食べられる分だけお皿に入れて

 

それとママはおやつを上げる時、沢山だしてあげるのではなく、お子さんの食べる分だけ小皿に入れてあげて下さい。例えば、小皿にクッキー2枚とおせんべい1枚位が、2歳児さんにとって丁度いいおやつの分量です。そこに牛乳かお茶があれば良いわけですから。

最初からおやつを小皿に取り分けてだしてあげれば、嫌がることもないのではないのではないでしょうか?沢山のおやつが目の前にあると、ついつい遊び心から、一口食べてはまた次にと口をつけることになるんだと思います。

 

○クリスマス、お正月!パパママがお手本に。

 

クリスマス、お年夜、お正月とこれから美味しいご馳走が沢山テーブルに並び楽しいことが沢山ありますが、お子さんが食べられる分量だけ、取り皿に取ってあげ、もっと欲しければお代わりをすれば良い訳ですから。大人も食事の時には、偏食もなく何でも美味しそうに食べる姿を毎日お子さんに見せていると、お子さんも自然に何でも美味しそうに食べられるようになります。  

 

 

 

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