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2008年7月 アーカイブ

2008年7月 2日

指しゃぶりはやめた方が良い?

4が月になる孫娘です。ゲンコツをしゃぶっていたのですが、最近指を1、2本としゃぶるようになりました。私が子育てをしていた頃は、しゃぶらないように「手をタオルでくるむ」「手袋をさせる」「指に辛子を塗る」と色々な事をしました。でも、そんな事をしなくても自然と指しゃぶりをしなくなりました・・。ですから、ママには「気にしなくても、そのうち指しゃぶりなんてしなくなるよ~」と言っていますが、時に指が変形したとか、歯並びが悪くなったとも聞きます。間違った事を言って「そんなことになったらどうしようか・・」と最近心配になってきました。指しゃぶりで注意しなければいけない事を教えてください。

(乙川先生のアドバイス)

○指しゃぶりは元気の証拠

お孫さん、4ヶ月との事!とっても可愛いのでしょうね。さて、赤ちゃんはお母さんのお腹にいるときから指しゃぶりをしています。これは赤ちゃんが産まれてから、すぐにお母さんのおっぱいを吸えるように持っている機能なんですね。ですから指しゃぶりを盛んにしている赤ちゃんは元気で!しっかりした!赤ちゃんと喜んでください。

○赤ちゃんの心と指しゃぶり

指しゃぶりをする事によって、赤ちゃんの心は落ち着きます。お腹が減った時、赤ちゃんは指しゃぶりをして心を落ち着かせている場合もあります。また、指しゃぶりをすることによって、体の活動や興奮をやわらげ、静かな眠りに入る事もできます。この指しゃぶり、3歳くらいまで続いても全く心配は要りません。ただし、お腹が減っているのでもなく、眠くもないのに指しゃぶりをしているのであれば、もしかしたら寂しいのかも知れません。こんな時、ご家族の皆さんは、赤ちゃんに声をかけたり、ふざけっこをして遊んであげてください。

○無理にやめさせないで

指しゃぶりはやめさせる必要はありません。年齢が上がるに従って指しゃぶりをしなくても眠れるようになり、自然に指しゃぶりをしなくなります。

○おしゃぶりと歯並び

4歳になっても指しゃぶりをやめられないお子さんもまれにいますが、1日中指をしゃぶっている訳ではありませんので大丈夫だと思います。しかし、発育の早いお子さんは永久歯が生えてきますので、歯並びが心配であれば矯正歯科にご相談ください。また、市販のおしゃぶりに関しては・・私はあまり賛成しません。赤ちゃんは癖になり、おしゃぶりがないと泣いてグズったり寝れなかったりします。それに、ハイハイをするようになりますと、床におしゃぶりを落としたりして衛生面でもあまり良くないと思います。おしゃぶりも、赤ちゃんの手も清潔を保つ事が大切です。以前、アメリカのメディアでおしゃぶりが乳幼児突然死症候群SIDSの予防になると報じられた事がありました。乳幼児期は指しゃぶりが心の安定に繋がる事もあります。でも、おしゃぶりに頼らず、ご家族が赤ちゃんとスキンシップを取り、愛情を込めて接してあげる事が大切だと思います。

2008年7月 9日

爪かみをやめさせたい

我が家の息子(3歳)、4月から幼稚園に行き始めました。同じクラスのお友達のマネをしているのか、最近、爪をかむのが気になります。この間、爪を切ろうと思ったら人差し指の白い部分が無くなっていてビックリ!見た目にもよくないので、やめさせたいのですが、どのように言葉をかけると、一番よいのでしょうか?見つけた時に注意していますが、なかなかよくなりません。

(乙川先生のアドバイス)

○不安がいっぱいの春

お子さん、初めてお母さんから離れ集団生活に入られ、4月当初はお子さんもお母さんも不安がいっぱいだったと思います。でも、そろそろお子さんも幼稚園生活に慣れたのではないでしょうか?お子さんは爪かみが始まったんですね。それも人差し指だけ。お母さんから離れた不安で爪かみが始まったのか・・・またお友達と遊べずに手持ち無沙汰で爪かみが始まったのかもしれません。これは、お友達のマネをしたのではないと思います。

○気づかないフリを

お母さんとしては、気になるとは思いますが、やめさせようと注意はしないで下さい。注意されると益々エスカレートします。お子さんの前では気づかないフリをしてください。

○ゆとりをもって

お母さんは普段よりもゆったりとゆとりを持ってお子さんにかかわってあげてください。そして、お子さんが幼稚園から帰ってきたらアタッチメントを沢山取り入れたふざけっこ遊びを沢山、楽しんでください。このふざけっこ遊びをすることで、お子さんは安心感を持つ事ができます。短時間で良いので毎日続けてください。それでも爪かみが治らないようであれば幼稚園の担任の先生にお子さんの幼稚園での様子を聞いてみてください。幼稚園でお子さんが元気いっぱい遊んでいれば心配いりませんが、爪をかみながらお友達の遊ぶ様子を見ているようであれば爪かみのことを先生に相談し、幼稚園でも担任やお友達とふざけっこを沢山取り入れた遊びにさそって下さるようお願いしてみてください。

2008年7月16日

うつぶせ寝とハイハイは大切?

9ヶ月になったばかりですが、うつぶせ寝を嫌がりハイハイもしません。心配をしている訳ではないのですが、ハイハイさせた方が良いと言う意見と、どうしても必要な成長過程ではないという研究結果があるとも聞きました。実際はどうなのでしょう?

(乙川先生のアドバイス)

○個人差がある、赤ちゃんの発育発達

9ヶ月の赤ちゃん、動きが活発になりますので、怪我や誤飲に注意しなければいけません。本当に目が離せない時期ですよね。ハイハイをしないまま歩き出した赤ちゃん、大勢います。心配要りません。しかし、ハイハイをすると腕の力やお腹の力も鍛えられます。今は、薄着ですので赤ちゃんをうつぶせにし、「ここまでおいで、手のなる方へ」と言って、ハイハイしたくなるような働きかけをしてみてください。赤ちゃんが興味を持ってハイハイしてくれるかもしれません。それと、床に物をおかず、ハイハイできる環境を作ってやることも大切ですね。

○赤ちゃんが眠っているときは気をつけて

以前、うつぶせ寝をさせると、頭の形が良くなるとか、スタイルが良くなるという説があり、一時、うつぶせ寝が流行しました。しかし、今は乳幼児突然死症候群SIDSがありますので、仰向けに寝せたほうが良いと言われています。保育園で赤ちゃんが昼寝をしているとき、保育士は乳幼児突然死症候群予防の為に、チェックリストで10分おきに呼吸しているか?タオルケットが鼻や口にかかっていないか?チェックしたり、うつぶせ寝の赤ちゃんは横向きか仰向けに直しています。

○成長の喜びを!

赤ちゃんがつかまり立ちする場所は、転んでも怪我をしないようテーブルの角に気をつけたり、物を置かないように注意してください。赤ちゃんがつかまり立ちやつたい歩きをした時、また、一歩、二歩と歩き出す成長を見たとき、親御さんは幸せいっぱいの喜びを赤ちゃんからもらうと思います。

2008年7月23日

赤ちゃんと日焼け

最近、紫外線の害をよく聞きますが、赤ちゃんにも日焼け止めクリームを塗ってあげたほうが良いでしょうか?毎日の散歩に塗って、石鹸で落とすのも赤ちゃんの肌に刺激を与えているような気がします。私自身が紫外線アレルギーがあり、また日焼け止めクリームにも弱い体質なのでとても心配しています。

(乙川先生のアドバイス)

○外気浴は大切!

今、日差しが強くて紫外線の問題がクローズアップされています。日差しの強い日中はできるだけ赤ちゃんの外出を控えた方が良いですね。でも、紫外線は悪い面ばかりではなく、殺菌や骨の成長を助ける働きがありますので、朝や夕方、赤ちゃんをバギーに乗せて外気浴をさせる事も大切ですね。

○外出時の注意点

赤ちゃんの皮膚はとてもデリケートです。それと日焼け止めクリームには強いものもあります。お母さんも肌が弱いとの事ですし、日焼け止めクリームは赤ちゃんには使わないほうが良いと思います。外出されるときは、朝か夕方紫外線の弱い時間、赤ちゃんに帽子をかぶせ、バギーに乗せタオルをかけてください。バギーに日よけがあったら、使用しましょう。そして、木陰をみつけて散歩をしてください。それと赤ちゃんに水分補給も適宜忘れずに。

○夏ならではの遊びを取り入れて

夏はとにかく暑いです。お子さんをプールに入れてやり、スポンジの玩具や牛乳パックの再利用ジョウロ(底に小さい穴を開けると簡単に作成できます)、マヨネーズの容器で作った水鉄砲などで遊んでみてはいかがでしょう?おもちゃを手作りする楽しみもあります。また、室内は、温度を27~28度に設定し室温と外気温の差をあまりつけないでください。童謡や手遊びを一緒にやったり、アタッチメントを多く取り入れたふざけっこをして楽しんでください。お膝に抱っこで赤ちゃん絵本を読んであげるのも良いですね!赤ちゃんも喜んでくれるでしょう!

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