いつごろから、子どもの好き嫌いが出てくるのですか?かぼちゃ、さつまいもは大好きですが、人参やほうれん草を食べると「まずい顔」をします。これは好き嫌いの始まりですか?
りんごのトロトロ煮や、じゃがいものマッシュ、にんじんやサツマイモのペーストを与えた時に「苦手な顔」をします。時々、「苦そうな顔」をして震える事があります。吐くようなしぐさをする事もあります。食べ続けさせても嫌いになりませんか?今のところ、ほうれん草のおかゆと、かぼちゃのペーストはお気に入りで、パクパク食べます。でも、お気に入りの食べ物ばかりでは、アレルギーにならないかと心配しています。
(乙川先生のアドバイス)
○まずい顔・苦手な顔・・・大人の解釈です。
お母さん方素晴らしいですね!赤ちゃんの為に一生懸命色々な離乳食にトライされ頑張っていらっしゃるんですものね。さて、赤ちゃんが「まずい」「苦い」と思われるような顔をしたのは「これはいつも口の中に入ってくるものと違うぞ~」と思ったときの赤ちゃんの表情なんです。その赤ちゃんの顔を見て私達、大人は「まずい顔」「苦い顔」と思い込んでしまうようです。
○まだ、はっきりと食べ物の味はわからない
せっかく頑張って離乳食を作ったのに、赤ちゃんに「まずそうな顔」をされると、お母さんはがっかりして「どうして??」と思ったり「今日の離乳食は赤ちゃん嫌いなのかしら?」「もう食べ物の味がわかるのね」と思ったりしますが・・・そうでもないようです。まだ、味がわかるのではなく、赤ちゃんは「口の中にいつもと違った物が入ってきたぞ~」「これはなあに?」という顔をしているんです。それをお母さんは「嫌いな顔をした」と思われるんですね。でも、吐くような仕草をした時は無理に食べさせないでやめてください。
○何日かたったら、またトライして!
まず、食べてくれるものを用意され食べさせてください。それと色々な野菜の組み合わせを考えて作ってみてください。嫌いのように見えた離乳食も何日かたってから再び作って食べさせると意外と食べてくれるものです。
○食べ物だけにこだわらず周りの環境も大切。
赤ちゃんに離乳食をあげるとき、赤ちゃんの健康状態や周りの環境、お天気や気温、湿度にも気をつけてください。温かい雰囲気の中で「美味しいご飯食べようね」「上手だね」「沢山食べてくれて嬉しいよ。大きくなってね」と話しかけながら楽しく食事してください。きっと気持ちよく食べてくれますよ。もし、食べてくれなくても「今日は離乳食・・食べたくない日なのね」とド~ンと構えましょう。不足分はミルクで補えば良いのですから。大人でも、食欲のある日、そうでない日、波がありますものね。離乳食を食べてくれなくても、あせらず、悩まず、長い目で見てください。そのうち、親御さんが驚くほど食べてくれるようになりますよ!