兄弟げんかの叱り方
兄妹げんかが多く、どのように叱ってよいか悩んでいます。また、悪い事をした時に注意すると、4歳の長男は口答えをするようになりました。パパの言う事は絶対に聞きますが、私の言う事は聞いたり、聞かなかったり、反抗したりです。それと、長男は人前が苦手なようです。発表会も練習では元気にできますが、人が大勢集まると、恥ずかしくなり、ぐずったり泣いたり。発表会当日に「行きたくない・・・」という日もありました。アドバイスをお願いします。
(乙川先生からのアドバイス)
○言葉の自己表現
発育段階では4歳になりますと、おしゃべりが上手になり、言葉で自己表現ができるようになります。ですから親御さんに叱られると「僕ばっかり!」など、口ごたえをする事があるかもしれません。口ごたえされた親御さんは「どうして?」と思われるでしょう。でも「口ごたえ」は順調に成長されている証拠です。4歳児さんの成長の特徴です。ですから、親御さんは喜んであげてください。
○ケンカは人間関係を作る
兄妹げんかですが、これは人間関係を作るのにとっても大切なんです。佐々木正美先生の著書には「兄妹ケンカを多くするほど、友達と仲良く遊べるものです。大切な事は兄妹ケンカをなるべく少なくさせようというのではなく、小さい時から兄弟けんかをさせて、早く卒業させてしまおう!と言うくらいの気持ちでいるのが調度良いですよ」と書いてありました。子供は兄妹けんかを繰り返し、社会性を獲得するための学習をしていると言っても良いかもしれません。ですから、危険がなければお子さんの兄妹けんかを温かく見守ってあげてください。
○ココ一番で叱る父親
私もそうでしたが、一般的に言って、とかく母親は口うるさく毎日のようにお子さんを叱ってしまいます。しかし、父親はここ一番という時にしっかりと叱るので、お父さんの言う事を聞くのかもしれませんね・・。
○ステージに立てただけでも立派だよ!
4歳になると 何故か照れ屋さんになってしまうお子さんがいます。お母さんがおっしゃるように、保育園の参観日にお母さん方が来られると、照れて歌を歌わなかったり、遊戯をしなかったりする姿が見られました。このように「シャイ」になるのも実は4歳児さんの特徴なんです。ですから、お子さんが発表会で恥ずかしそうにしていても、お子さんには「ステージにしっかり立てたもんね、それだけでも嬉しかったよ!」と言ってあげてください。きっと年長組さんの発表会の時にはしっかりお遊戯もできると思いますよ!

