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2007年10月 アーカイブ

2007年10月03日

子供の意思を尊重しすぎるのは?

母親が子供の意思を尊重しすぎると思うのです。食事の時は「パンでもいい?」パンが嫌だといえばご飯に変えます・・・。お着替えの時「この洋服で良い?」好きな洋服に出会うまでタンスを探します・・・。チャイルドシートに乗る時は、途中で親が手を出すと気に入らず、車から出て始めからやり直さないと気が済みません。他にも、まだまだあるのですが、生活全般が子供の意思で動いています。ダメな事はダメ!しなければならない事はさせる!という様に、理屈抜きでドンドン進めて良いと思うのですが・・・。これでは、子供の了解を取る事に手間取って先に進みません。どんな子供に育つか、少し心配です。母親は娘は聞き分けの良い子で、親の気持ちを理解してくれる!と言っていますが、私が古いのでしょうか?これが現代の子育てですか?先生の意見をお聞かせ下さい。(お孫さんについての質問)

(乙川先生のアドバイス)

○おばあちゃまの心配・・よくわかります。

3歳のお孫さんの育て方について、お母さんが過保護ではないかと、すご~く心配されていらっしゃるんですね。心配される、おばあちゃまのお気持ち、とってもよくわかります。昔は、今ほど物が豊富ではなかったので、食事の前に親御さんが「パンにする?それともご飯?」などと子供に聞くこともなく、皆で同じ食事を一家団らんで食べていました。子供の洋服も今のお子さん達がコーディネートできる程、沢山持っていなかったように思います。子育ての環境は、私達が子育てをしていた頃と、まったく違って本当に今は物が溢れているんですね。

○わがままな行動も、第一反抗期。

3歳のお孫さん、車のチャイルドシートに乗る途中、大人が手を出すと、最初からやり直しをさせられるそうですが、お孫さんは、まだ第一反抗期が終わっていないように思えます。我が家の孫も同じようなエピソードがありました。3歳になったばかりの頃、車ででかけるとき、大人が車のドアを開けてあげると、「僕が開けるの!開けちゃダメ!」と言って、車のドアを閉めるまで頑張っていました。私達が仕方なくドアを閉めると、自分で車のドアを開けてチャイルドシートに座って得意顔でした。お孫さんは、おばあちゃまにとって、一見、我がままに見えますが、自我が順調に育っているんです。ですから、この時期、とっても手がかかり大変ですが、お孫さんが順調に育っていると喜んであげてください。お孫さんは、もう少しで第一反抗期も終わると思います。

○食事は同じ物を!

食事は家族みんなで、同じ物を食べるのが当たり前と私は思っています。そこで、言いにくいかもしれませんが、「これからは皆で同じ物を食べましょう!その方がずっと美味しいと思うよ!」と言ってみてください。きっと上手く行くと思います。また、洋服は、お母さんが洋服を出してあげるのではなく、夜寝る前に、お母さん、おばあちゃまも一緒に、お子さんが明日着る洋服のコーディネートをしてみてはいかがでしょうか?お子さんの感性も育ち、何よりも朝、起きるのが楽しくなりそうですね。

2007年10月10日

ひまわりクラブってどんなところ?

娘は今、保育園年少です。最近、他のお母さん方とも、小学校の話題が出るようになりました。中には学校区に合わせて転園される方もいらっしゃいます。我が家は転園は考えていないのですが、学童保育(ひまわりクラブ)について心配しています。我が家の学区は新潟市紫竹山小学校です。中には、施設が小さくて子供たちが、思い切り遊べない!という話も聞きました。ひまわりクラブの現状などがわかれば教えてください。

(乙川先生のアドバイス)

○ひまわりクラブ

放課後児童クラブという物があり、学童保育のひまわりクラブと、民設民営のクラブがあります。

①小学校1年生から3年生までのお子さんで、お子さんが家に帰っても、誰もお家の人がいないお子さんを午後6時までお預りします。②指導員さんとお友達と一緒に遊ぶ事ができます。③施設には遊具やボール、一輪車、なわとび、絵本などがあります。④宿題は自主学習(指導員さんは基本的には教えません)

新潟市では「スキップ」という冊子に、放課後児童クラブについて詳しく紹介されています。また、最寄の市町村に窓口がありますので尋ねてみてください。

○質問の学区の現状

紫竹山小学校から、現在あるひまわりクラブまでは、かなり道のりがあるようですが、今年度中に学校の敷地内に、ひまわりクラブが建設される予定です。(新潟市こども未来課より)申し込みは、最寄のひまわりクラブに専用の用紙がありますので、直接申し込みを行います。

2007年10月17日

赤ちゃんに意地悪をするお兄ちゃん

5歳、2歳、10ヶ月の3人兄妹です。10ヶ月の赤ちゃんについて、水分補給にお茶を飲ませようとしても口をあけてくれません。果汁やミルクなら飲みます。毎日、果汁やミルクで水分補給しても良いものでしょうか?そして、2歳の上の子ですが、10ヶ月の赤ちゃんに意地悪をするようになりました。持っているおもちゃを取り上げたり、ハイハイの邪魔をしたり・・・どのように接してあげたらよいですか?

○水分補給について

10ヶ月の赤ちゃんですと、離乳期の後期に入っています。きっと薄味のスープや味噌汁など、飲んでいると思います。赤ちゃんの便が固くなければお茶を飲まなくても心配はいりませんよ。

○ママを独り占めしたい!

2歳の上のお子さん、今、赤ちゃんにお母さんを取られたような気持ちになって、やきもちをやいているんでしょうね。それで、赤ちゃんの玩具を取り上げたり、ハイハイの邪魔をしているんです。例えば、お子さんを「○○ちゃんが一番大好きよ」と言って、ギューっと抱きしめてあげたり、赤ちゃんがお昼寝をしている時に、上のお子さんを抱っこしてあげてください。絵本を読んだりしてあげるのも良いですね。時には、赤ちゃんと同じように、抱っこやおんぶをしてみてください。きっとすごく喜ぶと思います。沢山のアタッチメントを取ってあげることが大切です。お子さんは、お母さんやお父さんに自分が愛されていると自覚し、下の赤ちゃんに優しくなれると思います。むしろ、オムツを取ったり、ママのお手伝いをしたりと、張りきってくれるかもしれません。

○お子さん一人ひとりと特別な時間を!

このメールでは、5歳のお子さんの事には触れていませんでしたが、もしかしたら、お母さんに甘えたくても甘えられず、我慢されているのかも知れません。そこで、お父さんに強力してもらって、たまには、ママと5歳のお子さんと、二人だけのデートの日をもうけてはいかがですか?5歳の上の子にとっても、良い思い出が出来ると思います。3人のお子さんを育てる事は、並大抵の事ではないと思います。どうか、焦らず、ゆっくりと、一人ひとりのお子さんに合わせて温かく接してあげてください。

2007年10月24日

習い事はいつから始める?

0歳から英才教育をしている方もいらっしゃるようです。小さい時は自由にさせるのが良いとも聞きます。生長してから違いがでますか?統計はありますか?それぞれ家庭の方針や事情があると思いますが、先生はどう思われますか?

(乙川先生からのアドバイス)

○幼児期は思いきり遊ばせて

情操教育や英才教育は、小さい時からやった方が良いと言われた時代もありました。ですが、乳幼児保育の仕事を長年やってきて、今、私が思う事は、幼児期に思い切り遊んだお子さんの方が、成長した時に、「遊ぶ時は遊ぶ」「勉強の時はしっかりやる」というように、物事に取り組む集中力が高かったように思います。今は、沢山の習い事がありますが、親御さんの方が、習い事に熱心ですよね。語学は、幼児期に習っても、その後使用しなければ忘れてしまうそうです。習った事をどのように生かすのかも大切ですね。

○実は・・私も反省しています。

私も息子に、保育園の年長組から小学校6年生まで、絵画教室に通わせました。大人になった時、趣味として絵が書けたらどんなに素敵だろう!と自分の夢を子供に押し付けたんですね。息子が6年生になり、油絵の指導が始まった時には、母親の私だけがワクワクしていました。ですが、息子は小学校を卒業する時に「もう中学生になるから、絵はやめる!」とあっさり。それ以来、息子はキャンバスどころか画用紙にも絵を描こうとしませんでした。息子の気持ちを考えない親のエゴだった・・という事に気づき、私はつくづく反省しました。

○習い事よりも日々の生活を大切に

明るい家庭。楽しく、愛情ある親子関係と規則正しい生活リズムを大切にしてください。それと、「遊び」。子供の生活は遊びです。遊びを通して友達のルールや人間関係を学びます。小さい時から、キャンプ、登山、海水浴、思いっきり自然体験をさせてあげて欲しいです。習い事は、「やってみたい」とお子さんが親御さんに熱心にお願いされてからでも遅くないと思いますよ。

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