2010年3月17日

3月生まれで入学が心配。。。

3月生まれです。いよいよ4月に小学校に入学します。他のお子さんとは、約1年違ってくるため、保育園とは違い、小学校の授業についていけるか心配をしています。先生大丈夫でしょうか?

 

○入学おめでとう!

この時期親御さんは、お子さんの保育園・幼稚園・小学校入学と、お子さんの成長の喜びと同時に、お友達はできるかしら?勉強皆についていけるかしら?いじめられないかしら?と心配されます。でも、大丈夫です。これまでお子さんにいっぱい愛情をかけて大切に育ててきたんですもの。なにも心配されずに、ご家族皆さんでお子さんの成長を心からお祝いしてあげると、お子さんも「よし頑張るぞ!」と言う気持ちが湧いてくるのではないでしょうか?

 

○家族ができること

何にも心配される必要はありませんよ。小学校の先生を信頼され、親御さんと小学校の先生と手を取り合って、お子さんを温かく見守ってあげれば良いと思います。家庭で親御さんがお子さんに一番してあげなければならないのは、早寝早起き朝ごはんです。朝早くお子さんを起こして、ご家族でテレビを消して楽しく会話をしながら朝食を食べて、笑顔で明るくお子さんを小学校に送りだしてください。できるだけ「早くしなさい」この言葉は使わないようにしましょう。お子さんが小学校から帰ってきたら、ママは心配のあまり、「お友達できた?勉強は何をしたの?宿題はあったの?」とお子さんに聞きたいと思いますが、お子さんは新しい集団生活に入って、緊張して非常に疲れて帰ってきますので、まず、親御さんが落ち着いておやつを用意してやり、お子さんが話し始めたら、その話にあいずちをうって、お子さんの話をしっかり聞いてあげて下さい。お子さんが小学校から帰ってきた時、ほっとくつろげる家庭環境が用意されていると良いですね。

 

○3月生まれ!心配しないで!

三月生まれまったく心配はいりません。私の息子も三月の末生まれでしたので、実は私もママと同じ心配をして担任の先生に聞きました。先生は「心配いりません。たとえ差があったとしても一年生の一学期くらいです。」と言っておられましたが、まさにそのとうりでした。大丈夫です。お子さんを信頼してあげて下さい。親御さんが不安になると、お子さんに以心伝心で大きな不安を与えることになりますので、ここはど~んとかまえて下さい。そして、お子さんに「小学校はお友達が沢山いて一緒に遊んだり、先生に勉強を教えてもらい、いろんなことがわかるようになって、とっても楽しいところだよ。」と、期待感を持たせてあげてください。

2010年3月10日

おばあちゃんに暴言

○3歳3ヶ月の男の子

夫、私、息子、祖母(夫の母親)の4人家族です。息子の、祖母に対しての言葉使いが悪く悩んでいます。例えば、「おばあちゃんはあっち行け」「さわるな~」「みるな!」など、このような暴言はどうやったら治りますか?嫁姑の関係は悪くないと思います。それでも、時々辛いこともあります。でも、息子の前では悪口は言いません。姑は、私が悪く言うから息子が悪い言葉を使うと思っているのではないでしょうか? 私自身が子供の頃に、実親と実祖父母の関係が悪く、苦しんだ事があり、息子には同じ思いをさせたくないと願っています。何かアドバイスをください。

 

(乙川先生のアドバイス)

 

○3歳の言葉使い

三歳のお子さん、今言葉がいっぱい話せるようになって、面白くて覚えた言葉をさかんに使って、大人の反応を見て楽しんでいるんだと思います。それと、年上のお友達が使っていた「触るな、見るな、あっちへ行け」と言う言葉に興味を持って、自分も使ってみたくなって、家でたまたまおばあちゃまに使ったら、大人の反応が大きかったのではないでしょうか?お子さんはまだ三歳ですので、この言葉を使ったら相手がどんなに傷がつくなんて考えられないと思います。

 

○悩まないで

おばあちゃまビックリされたと思いますよ。でもこのお子さん言葉の意味が解って悪意をもって言ったのではないと思いますよ。誰か周りの人が使っていた言葉を、善悪の区別ができないままに使い、大人の反応を見たのではないでしょうか?ですからママはそんなに悩んだり、深刻に考えなくても良いと思いますよ。しかし、もうひとつ考えられることは、ママがおばあちゃまに対して気を使っていても、おばあちゃまはどうでしょうか?お子さんはママだけではなく、おばあちゃまのことももしっかり見ています。おばあちゃまがママに辛くあたっている姿を見たり、お子さんを口うるさく叱っていたとしたらどうでしょうか?そうすると、ついつい覚えたばかりの「見るな、触るな、あっち行け」と、言葉の意味を理解しないままに言ってしまうかもしれません。

 

○家族の対応

お子さんがおばあちゃまを傷つけるようなことを言った時、ママはすぐにお子さんに「どうしてそんなことを言うの?貴方が同じことを言われたらどんな気持ちになる?」と聞いて下さい。お子さんが「嫌だ」と言ったら「そうだよね、嫌だよね、だからおばあちゃまも大好きな貴方に言われて、とっても悲しかったと思うよ。だからおばあちゃまに謝って、もう言わない約束をしましょうね。」お子さんに諭してください。またパパに相談され、その後大人三人でお子さんの言葉について話し合われて下さい。「○○ちゃんは今、言葉を沢山覚え意味を理解しないままに話していますので、気分を害したかも知れませんが、人が嫌がること、言ってはいけないことをよく教えます。」とお話されてください。大丈夫です。可愛いお孫さんのことです。おばちゃまはすぐに忘れてまたお子さんを可愛がって下さると思いますよ。それと、これは余談ですが、私も以前三世帯同居家族でした。私の経験からですが、ママはそんなに神経質になっておばあちゃまに気を使わないで、むしろおばあちゃまに甘えたほうがスムースいくのではないでしょうか。

 

2010年3月 3日

お友達を気分で選ぶのは?

うちの子「○○ちゃんは好きだから遊ぶよ~」「○○ちゃんは嫌いだから遊びたくなーい」と。遊ぶ相手を自分勝手に選んでいます。どのように教えたら仲良く、誰とでも遊んでくれるのでしょうか?

また、私自身。子供を叩いてしまったり、大声でどなってしまうこともあります。自分を変えたいな・・・と思っています。母子家庭で、これから父親の分をどのように補っていったらいいのか?悩みはつきません・・・・

 

○1人で抱え込まないで

ママは一人で頑張って子育てをしています。一人で頑張りすぎてかなりストレスが溜まっているようですね。ママの気持ちはいたいほど良く解りますが、そんなに子育てを一人で抱え込まないで、周りの人、例えばお友達や近所の親しい人に手助けしてもらうことをお勧めします。

 

○人間関係の勉強

ママからみると「あの子きらい、この子好きだから遊ぶの」と言うお子さんに、人をそんな風に差別するのは良くないと思い、心配されているのだと思いますが、お子さんはお友達をいじめたり仲間はずれにしているのではないんでしょう。それなら大丈夫です。お子さんは4歳です。いろいろなお友達と出会い、一緒に遊び、気の合う人とそうでない人がいるということを学んでいるんです。お子さんは今、お友達と遊びながら、人間関係の勉強をしているんです。ですからママは、口をださずに優しく見守ってあげて下さい。

 

○対処法

大人はお子さん達に仲良く遊んでほしいと望みますが、これは難しいと思います。お子さんは友達と遊ぶなかで仲良しになったり喧嘩をしたりしながら、社会性や協調性、そして人間関係を一生懸命勉強している真っ最中なんです。ですからママは、お子さんにできるだけ大勢のお友達と遊ぶ機会をつくってあげればいいんです。

 

○どーんと構えて

シングルマザーはどうしてもパパの分まで自分が頑張って子育てをしなければ、子どもがよい子に育たないのではないかと思い、頑張り過ぎてストレスを溜めてしまいます。そうすると、ついつい弱い立場のお子さんにあたってしまいます。ママは子育てにそんなに神経質にならず、ど~んと構えていればいいんです。ママはもう少し落ち着いて、冷静にお子さんを見てあげてください。お子さんは順調に成長しています。ママの優しさ、頑張りはお子さんの心に十分届いていると思います。父親の分まで自分がやらなければと思わないで、ゆったりとお子さんに対応してあげてください。そんなに悩まないでむしろ今は、お子さんとの生活を楽しんでほしいですね。お子さんの欠点を探すのではなく、例えばお子さんの良いところを探して見て下さい。そうすると、あんなこともできる、、こんなことも出来る、こんなことも言っていたと思うとワクワクしてきて気持ちも楽になり、子育てがきっと楽しくなると思います。4歳のお子さんとの関わりは今だけです。ネガテブなことは考えないで、お子さんに寄り添い、お子さんの成長の手助けをしながら、一日いちにちを大切にお子さんと楽しく過ごしてください。応援しています。

 

2010年2月17日

叱ると言い訳ばかり。。

○子供が悪いことをしても、自分が悪いことを認めずに「パパが悪い!」「ママがダメ!」と言い訳をします。どこが悪かったかを言っても認めません。(32ヶ月)

○長男が悪いjことをした時に、ついつい強い口調で叱ってしまいます。叱り方がわからないというか。。子供がわかる言葉で叱るのが難しいと感じています。気づくと大人に話す言葉で話してしまいます。

 

(乙川先生のアドバイス)

 

○自我の芽生えヤダヤダ期

2~3歳のお子さん達は親御さんの言うことを聞いてくれないので、お子さんに解る言葉で叱っているのに通じなくって、いつの間にか怒ってしまう親御さん、大勢いらっしゃいます。河合隼雄先生の著書に、イライラしたり必要以上に子どもを叱ったりと言う事がでてくるのはお母さんがどこかで不安になっている時です。子どもの為に何かしなければと、思うことがイライラにつながって、「あれをするなこれをするな」と、禁止してばかりいたり、怒ってばかりになる。子どもにとって良くない状況です。「子どもとの時間をもうちょっともとう」とか「子どもがすることをもう少し見ていょう」と、考えて見ると良いんですと書かれています。それに、2~3歳のお子さん自我の芽生えが始まって、なんでも「自分で、自分で」と、言ってできないと泣いてカンシャクを起こしたり、ママやパパの言ったことに対して「ヤダヤダ」を連発して、なかなか言うことを聞いてくれない一番大変な時期なんです。でも、お子さんの自我は順調に育っているんです。

 

○大人の真似が得意な頃

お子さんが言うことを聞いてくれない時、ママやパパはつい「ダメ」とか「○○ちゃんが悪い」と叱っていたのではないでしょうか?そこでお子さんが真似て、「パパが悪い」とか「ママがだめ」と言うようになったのではないでしょうか?それと「ヤダヤダ期」がドッキングして、親御さんが一生懸命お子さんの何処がどう間違っていたのかを話してあげても、まったく聞く耳を持たないんだと思います。

 

○繰り返し繰り返しが躾

この「ヤダヤダ期」、第一反抗期も親御さんが怒ったり叩いたりしないで、気長に繰り返し繰り返し教えていけば、自然に本当嘘のようにおさまります。ですから気にしないで「○○ちゃんのここが間違っているから叱ったの。今度同じことをしないでね」と言ってあげてください。そして叱った後、お子さんにフォローすることを忘れないで下さい。「ママやパパは○○ちゃんが大好きなの。貴女はママとパパの宝物なの。○○ちゃんに良い子になってなってほしいから叱るの」と、優しく耳もとで言ってあげて下さい。お子さんは大人と違い、今教えたからすぐにできるようにはなりません。躾は繰り返し繰り返し教えていって出来るようになるまで待ってあげることです。でも、もう少しの辛抱です。お子さんが成長するにつれて、この「ヤダヤダ期」も自然におさまり、ママやパパの言うことを聞いてくれるようになります。この時期ママやパパがイライラして大きな声で怒鳴ったり、叩いたりすると、順調に育ってきた自我の成長にストップがかかり、一時期とってもいい子になったように思いますが、思春期になってからストップしていた自我が爆発して、お友達をいじめたり、家庭内暴力を起こすきっかけになりかねません。ママやパパはとっても大変ですが、お子さんは順調に成長しているんだ。どの子も一度は通る道なんだと、イライラしたりお子さんに振り回されないで落ち着いて対応してあげてください。

2010年2月10日

幼稚園児とおこづかい

「おこづかい」について。義理の祖父母が幼稚園児の子供によくお小遣いを渡しています。小銭の時もあればお札の時もあります。お金があれば欲しいものが買える!とわかってきたので「ママが預かるよ」と言っても聞きません。子供にお金のことをどうやって教えたらよいかアドバイスください。

 

(乙川先生のアドバイス)

○昔と今

昔は近所に駄菓子やさんがあって、子ども達は毎日お小遣いをもらって駄菓子屋さんに行き、くじや野球選手のプロマイド、色のついたてんや色のついた烏賊を買って食 べていましたね。しかし今は駄菓子屋さんが非常に少なくなりましたし、お子さん達のおやつは、親御さんが用意してくれますので、普段はお子さんはお小遣いはいりません。私が保育園に勤務していた時、お小遣いを貰ってお金を使っていたお子さんはいませんでした。お金をお子さんが使うのは小学校に入ってからですね。お金の計算ができるようになってから、例えば一週間いくらとお小遣いを貰って、自分でやり繰りしているようです。

 

○家族で話し合いを

まず最初にご主人とお子さんのお小遣いについてよく話し合い、共通理解をもってください。それからおじいちゃま、おばあちゃまと四人でお子さんのお小遣いについて話あわれてください。日頃お子さんを可愛がってもらっているお礼を述べたうえで、可愛がってもらうのは嬉しいが、まだ小さくてお金の大切さや使い方、お金の計算もできないので普段はお金をあげないでほしいこと、お金はお盆やお年玉だけにして頂きたいとお願いしてください。平井信義先生の著書に、子どもの欲望どうりに満たしてしまう親や祖父母がいますと、子どもの年齢が高くなっても、自分本位の欲望を統制する力は養えません。我慢ができない子どもは、家庭に溺愛する人がいる場合にしょうじます。それが祖父母であることが少なくありません。と、書かれています。おじいちゃまおばちゃまに、お子さんがお金の大切さが解り、お金の計算ができるようになってからお金をあげたいので、今お小遣いをお子さんにあげないでほしい事を丁寧にお願いして下さい。

 

○お金の使い方

お子さんには「パパやママが一生懸命お仕事をすると、会社からお金が貰えるの。そのお金でお米や野菜お肉やお魚を買ったり、おやつや洋服それにお家に必要な物を買っているの。お仕事をしないとお金はもらえないの。だからお金はとっても大切なの。大切に大切に使わなければいけないのよ。欲しいと思った物をいつも買っていると、今度大きくなった時に我慢ができない人になったら大変でしょう。○○ちゃんが小学校に行って、お金の計算ができるようになったら、ママとパパがお小遣いあげるから、それまではお金は使わないで貯金しておきましょう」と、お子さんに解るように話をしてあげてください。そしてお年玉で頂いたお金を預金して、お金が貯まったら、ほしいおもちゃを買うこともできるとお子さんに話してあげ、ママが預かったお金は預金してやり、預金通帳をお子さんに見せてあげる事も大切だと思います。

 

 

2010年2月 3日

甘えん坊の10歳の長男

10歳になる長男が甘えん坊で困っています。夜一緒に寝る(抱っこの状態・・)のはもちろん、家にいる間はほぼ私に絡みついています。今だけ!と思い、そのままにしていましたが、そろそろ卒業して欲しいかな。。他のお母さんに聞いても、どうもうちが一番甘えん坊のようです。先生どう思いますか?

 

(乙川先生のアドバイス)

 

愛情いっぱい

ママはお子さんにとても優しく、愛情をいっぱいそそいで育ててこられたんでしょうね。だからお子さんは心地良くって、ママから離れられないんだと思います。でもお子さんは10歳です。小学校高学年ですね。ご質問にお友達との様子が書かれていませんでしたので解りませんが、この年齢ですと親よりもむしろお友達を求め、 お友達と遊ぶのが楽しい年齢なんですね。

 

○そろそろ自立を

河合隼雄先生の著書に、子どもが甘えてくること自体は何も怖がる必要はない。いくらでも一緒にいたら良いんです。ただひっいて来てくれたことが嬉くなってきて、お互いべたべたしていると、それは確かに自立の妨げです。親がひっつけ過ぎて、抱きしめて捕まえたら、子どもは自立できない。一体感すれすれまでいっているんだけど、いずれこの子は自分で立って行くんだという哀しみは、心得ていなけ ればなりません。10歳は自立の一つの節目です。と、書かれています。厳しいようですが、ママは少しずつ子離れをしてください。そこでママは、できるだけお子さんにお友達と遊ぶよう勧めて下さい。お子さんがお友達と一緒に遊び、遊びの楽しさをいっぱい体験すると、自然にママに甘えるのも減っていくと思います。

 

○会話を大切に

佐々木正美先生は、その著書に、小学校時代から大切なことは友達から物を学ぶことなのです。友達に物を教えることなのです。友達との会話に入っていくことなのです。友達と遊びやサークル等の活動に熱中することなのです。と、書かれています。ママはお子さんと話を沢山して、お子さんの口からお友達の名前がでてきたら、そのお子さんと一緒に遊ぶことを勧め、ママはお子さんを見守ってあげればいいんです。それと、今は寒い季節ですので、お子さんに児童センターやコミ二ュテーセンターにお友達と一緒に行って遊ぶことを勧めて下さい。相撲やおしくらまんじゅう、竹馬やマット 跳び箱等からだを使った遊びや、絵本コーナー、物作りコーナー等もあります。お子さん同士一緒に遊び、会話をすることによって、自然にママにべたべたしなくなると思います。

 

 

2010年1月20日

弟が強い喧嘩

   兄弟ゲンカをよくします。下の子が「言葉」や「力」で勝てないことを知り、ケンカのたびに、椅子やおもちゃを振り回し、最終的には上の子を泣かせてしまいます。注意してもケンカのたびに、この繰り返しです。下の子も、もっと強く叱った方がいいでしょうか?(4歳、8歳兄弟)

 

(乙川先生のアドバイス)

 

○ 喧嘩は大切

どこのご家庭でも兄弟喧嘩はあります。四歳と八歳のお子さんの兄弟喧嘩随分ダイナミックですね。ご質問によると上のお子さんがいつも泣かされてしまうようですね。普通ダイナミックな兄弟喧嘩をしても、後はケロッとして仲直りをしているのが兄弟喧嘩なんです。兄弟喧嘩をすることによって、お友達と喧嘩をするのが少なくなりますし、お友達と仲良く遊ぶことができるんです。ですから兄弟喧嘩をすることによって、社会性、人間関係、協調性が身につくんですね。

 

○ 椅子を投げない為に・・・

椅子やおもちゃを振り回すのはとても危険です。こんな時、ママはすぐに下のお子さん手を止めて、二人を落ち着かせてください。二人が落ち着いたところでお子さん達はおおきいですので、ママは何が原因で喧嘩になったのか、二人の話をしっかり聞いてください。話をしっかり聞いたうえで、二人のどこがどう間違っていたのかをきちんと話してあげて下さい。下のお子さんには、兄弟喧嘩はしても良いけれど、物を振り回したり投げたりしない約束をして下さい。「物を振り回すと危ないし、怪我をするかもしれないよ。喧嘩の時物を使うのは、心の弱い人がすることだからやめようね。」と、喧嘩の度に繰り返し教えてあげて下さい。

 

○ お兄ちゃんにも心配りを

お兄ちゃんには「弟はお兄ちゃんより四つも年が下だから、解らないことや出来ない事が沢山あると思うの。だからお兄ちゃんは○○ちゃんを怒らないで、優しく教えてあげてね。そうすれば○○ちゃんも椅子やおもちゃを振り回すような乱暴なことはしないと思うの。ママからもお兄ちゃんに○○ちゃんが乱暴なことをしないように、良く解るように話して物を振り回さない約束をしたからね。」と、言ってあげてください。

 

○ 仲直りできたらいっぱい褒めて

二人のお子さん納得して、仲直りができた時にには、「二人が仲良しになってママうれしいわ、二人ともママ大好きよ」と、いって二人を抱きしめてあげて下さい。兄弟喧嘩をした時、危険がなければ、ママは見守り、子ども同士で解決できればいいですね。物を振り回したり物を投げたりと、危険が伴う時は、すぐにその喧嘩にストップをかけて下さい。そして、何故喧嘩になったのかお子さん達の話をしっかり聞いてあげることが大切です。喧嘩したお子さん達の話も聞かないで、「お兄ちゃんだから我慢しなさい」とか「弟なんだから、お兄ちゃんの言うことを聞きなさい」等の叱り方はよくないと思います。

 

2010年1月13日

棚に上がって困ります

(1歳7ヶ月) テレビ脇の棚の上に登ってしまい困っています。上がることは危ないからダメだよ!と言って、おろしたり、自分で降りるようにさせています。でも、なかなか上がるのをやめようとしません。どうやったらやめさせる事ができますか?

 

(乙川先生のアドバイス)

○成長の時

一歳七ヶ月になると歩行がとても上手になり、跳んだり、走ったり、くぐったり、廻ったりが、できるようになり、お子さんとっても楽しいでしょうね。そうなると、お子さんは次から次えとトライして少しでも高い棚やソファ、テーブルの上に上がるんですね。家の孫も一歳七ヶ月頃、テーブルの上に登りついたり、はい上がって喜んでいましたね。きっと高い所に上がるのが嬉しくて、少しでも高い所を見つけると挑戦したくなるのかも知れませんね。でも孫がホテルのレストランのテーブルの上に上がろうとした時は、ビックリしました。

 

○繰り返し教えて

棚の上にものを置いて上がれないようにすることもできますが、お子さんがやらなくなるまで繰り返し繰り返し「この棚の上に上がってどーんと下に落ちるとお手手や足がイタイイタイになるから上がらないでね。」と教えてあげて下さい。そして、子育て支援センターや、子育て応援ひろばにある滑り台の階段に登らせて満足させたり、室内用のジャングルジムで遊ばせて運動を沢山させてあげてください。

 

○冬の遊び

家では大きく丈夫なダンボールの上に登らせて遊んだり、ダンボールの中に入ったら新聞紙を細かくちぎっていれお風呂ごっこをしたり、新聞紙をちぎったものを部屋中ばらまいて、海に見立てて泳がせたり、ダンボールの上と下を開けてくぐらせたりして、体を使った活動的な遊びを沢山していると、お子さんは自然に棚の上には上がらなくなると思います。お子さんは活動的な遊びをすることによって、身のこなしも上手になり、意外と怪我も少なくなります。注意するのはテーブルの四隅やこたつ台、テレビ台 書棚やサイドボード等に注意して欲しいですね。それとテーブルの上やお子さんのいるお部屋には、誤飲すると困るような小さなものは置かないで下さい。例えばボタンやメタル電池、たばこ楊枝等ですね。

 

2010年1月 6日

「貸してね」のルール

(3歳)他の子供のおもちゃを何も言わずに取ったり、順番も守れません。「貸してね」「順番だよ」と言っても守れません。

(2歳6ヶ月)わんぱくな男の子です。時々友達と叩きあいになります。時には、平手打ちも・・母親としてどのように躾、指導したら良いですか?

(もうすぐ3歳)仲良く友達と遊んでいるかと思えば、自分が遊んでいたおもちゃを取られると、お友達を叩いてしまい、目が離せません。遊びに霧中の時は、そばにお友達が来ただけで手が出ることも。また、自分が叩かれる時は絶対に泣かずにやり返します。相手の親御さんに申し訳ない気持ちです。そんな時は、子供の手を止めて、抱きしめますが、今度は私を叩いたり・・「○○君も遊びたいんだよ」と言い聞かせてはいますが、どうしたらいいのやら。春からの幼稚園大丈夫ですか?

 

(乙川先生のアドバイス)

 

      一人遊びの段階

 

三人のママから同じようなご質問、すごいですね。三歳前後のお子さんが、いかにおもちゃの取り合いや、叩きあいの喧嘩が多くあるかと言うことですね。三歳前後のお子さんは、まだ遊びにルールがあることを理解していませんし、自分の気持ちをコントロールできるお子さんはほとんどおりません。また、お友達の気持ちなんてまったく考えられないんですね。発達段階から考えますと三歳前後のお子さん

は、同じような年齢のお子さんと一緒にいることを喜びますが、まだ一人遊びの段階なんですね。一緒にままごとやあんぱんまんごっこはできないんです。

 

      ルールを教えるには

 

遊びのルールをお子さんにママやパパが教える時には、まずあせらずあわてないでください。お友達の使っているおもちゃをだまって取ったり、玩具を取られて叩いたお子さんには、「そのおもちゃ欲しかったんだよね。○○ちゃん大好きだものね。」と、まずお子さんの気持ちを受け止め、共感してあげて下さい。その上で「でもね、お友達が使っているおもちゃを黙って取るのはいけないんだよ。『貸してね』と言って、お友達が『いいよ』と言ったら使うんだよ。」と、教えてあげてください。

 

      手が出るときは

 

おもちゃを取られて叩いたお子さんには、「おもちゃを取られて嫌だったんだよね。でもね、おもちゃを取られたら叩かないで、『返して』と、言えばいいんだよ。叩くのは良くないからね。」と、その都度繰り返し教えてあげてください。こどもの城の巷野悟郎先生は「しつけは一朝一夕でできるものではありません。長いめで見ることが大切です。しつけは子どもにしてほしいことを、繰り返し繰り返し教えていってその子ができるようになった時、認めてあげて褒めてあげればいいんです。」と書かれています。大人が繰り返し繰り返し教えていくうちに、お子さんはおもちゃを使うルールを覚えていきますし、相手の気持ちも少しずつ理解し叩かなくなると思います。

 

      安心して幼稚園に!

 

幼稚園にはプロの幼稚園教諭が、優しく丁寧に遊びのルール教えてくれます。お子さんは喧嘩をしながら自分と違うお友達いて、我慢しなければいけないことや、遊びのルール等も学ぶことが出来ます。お子さんは集団生活を送ることによって、社会性を身につけることができます。ママは何にも心配されずに「幼稚園は○○ちゃんの大好きなおもちゃがいっぱいあって、お友達が沢山いて、優しい先生もいて、とっても楽しいところだよ」と、お子さんに期待感を持たせてあげてください。

 

 

 

2009年12月23日

次から次へ新しいお菓子を・・

お菓子を食べる時、少しかじっては、また新しいお菓子に手をつけようとします。

「いま食べてたのと同じお菓子だよ!こっち食べてから新しいのにしようね」と言っても、嫌がり、新しいものを食べようとします。食べ物が大切で、残すのはもったいないという事を教えたいのですが、どうしたらいいでしょうか?うちの子供だけのような気がして心配しています。(22ヶ月)

 

(乙川先生のアドバイス)

 

○時にはお菓子の気持ちに

 

私が保育園で働いていた時も、小さいお子さんの中には、このお子さんと同じことをして、楽しんでいるお子さんいましたね。ママは大あわてで「お行儀悪いから止めなさい」と言っていましたが、彼は聞き入れず続けてやっていました。何故かお菓子が沢山あると、一口アムリして次のお菓子をアムリと次から次へと面白がってやっているように私には思えました。2歳2ヶ月のお子さん、何故そのような食べ方をするのかお子さんに聞いてみて下さい。お子さんが答えてくれない場合、「○○ちゃんお菓子が泣いてるよ!『僕美味しないのかな~。僕のこと嫌いなのかな~』ってね。一つお菓子をアムリしたら、それを全部食べてあげないとお菓子が可哀相だよ。」と教えてあげ、お子さんがお菓子を一個全部食べたら、「今○○ちゃんが食べたお菓子が『○○ちゃん、僕を全部食べてくれて有難う。うれしいな!』と言ってるよ」と話をしてあげて下さい。

 

○食べられる分だけお皿に入れて

 

それとママはおやつを上げる時、沢山だしてあげるのではなく、お子さんの食べる分だけ小皿に入れてあげて下さい。例えば、小皿にクッキー2枚とおせんべい1枚位が、2歳児さんにとって丁度いいおやつの分量です。そこに牛乳かお茶があれば良いわけですから。

最初からおやつを小皿に取り分けてだしてあげれば、嫌がることもないのではないのではないでしょうか?沢山のおやつが目の前にあると、ついつい遊び心から、一口食べてはまた次にと口をつけることになるんだと思います。

 

○クリスマス、お正月!パパママがお手本に。

 

クリスマス、お年夜、お正月とこれから美味しいご馳走が沢山テーブルに並び楽しいことが沢山ありますが、お子さんが食べられる分量だけ、取り皿に取ってあげ、もっと欲しければお代わりをすれば良い訳ですから。大人も食事の時には、偏食もなく何でも美味しそうに食べる姿を毎日お子さんに見せていると、お子さんも自然に何でも美味しそうに食べられるようになります。  

 

 

 

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