10月16日。
取材に行ったのは新潟市東清掃センター内の犬猫抑留所。
広い敷地の片隅にある小さなプレハブ小屋がその施設。
迷子になったり、飼育放棄された動物達が最後にたどりつく場所です。
私とディレクターが建物に近づいただけで、人の気配を感じて犬が吼え始めました。
飼い主が迎えにきてくれた!と思ったかもしれません。
しっぽを振って甘え、檻の隙間から前足を出して「クー」と鳴く犬たち。
知らない人か・・と諦めて横になり目を閉じる犬。
ずっと吼え続ける犬。
平成17年度。
新潟県では5647匹が収容されて、4492匹が処分されました。
犬の33% 猫は92%(仔猫が69%)
この子達が話せたら・・。何を訴えるのでしょう。
動物達の本当の声に、私達はもっと心を傾けて行かなければ。
取材に行った日は、柴犬、シェパード、シーズー、ヨークシャテリア、
甲斐犬とミックスが2頭。
ペットショップに並ぶような犬種ばかりです。
公示期間までに、元の飼い主、または新しく引き取ってくれる飼い主と
出会わなければ、順に処分されてしまうそうです。
とても辛い事実なのですが(切ない鳴き声にラジオのスイッチを消した
方もいらっしゃったかもしれません)
でも、聴いてくださった方が、「可愛そう・・」だけで終わらず、
次の一歩を踏み出してくださる事を祈って、放送しました。
もちろん今すぐにとは行かないかもしれませんが、このような命を家族として
迎え入れるという手段がある事を知っていただきたいと思います。
新潟市のHPには、収容されている動物達の写真がアップされています。
新しい飼い主さんとなることもできます。http://www.city.niigata.jp/info/kenei/seikatu/anymal/inu_hogoken/inu_hogoken.htm
沢山の皆さんからメッセージを頂きありがとうございました。
今後の番組に生かして行こうと思っています。
犬や猫には、人間同様表情があります・・。とっても悲しそうな顔をして、心細そうに鳴く犬たち。
私もディレクターも涙が止まりませんでした。
この柴犬は「黒に白いステッチ」の首輪をつけています。飼い主さん、早く迎えに行ってあげてください。
※ 公示期間に、シェパードは新しい飼い主さんとめぐり合う事ができ、引き出されました。