宝塚・月組男役のトップスターだった越乃リュウさん。
長年、月組の組長をつとめ、2013年に惜しまれつつ
宝塚を退団。
最後まで歌って踊って、舞台で輝き続けたリュウさん。
宝塚ファンの皆さんにも、他の組長とは違う!と
言われた、伝説のタカラジェンヌです。
そんな越乃リュウさん。
新潟市、西区のご出身だということをご存知でしたか?
お名前にも、新潟愛がたっぷり感じられます。
越乃…の越は、もちろん越後の越。
そして、リュウ…は、柳のこと。
まさに、新潟の誇り。
こよなく新潟を愛す、ほんとに素敵な方だった!
1月16日、西区の一日区長として
新潟に帰ってこられたのです。
素敵です。
トップスターオーラ全開です。
立ち姿が美しいんです。
でも…
なんとも、おちゃめなんです(笑)
いつものように、ここぞとばかりに遠近法を使おうとする
姑息な私に
「ちょっとちょっと、遠近法使うなら、このくらい大胆に
やっちゃってくださいよ」
ですって。
午前中は、西区役所で一日区長辞令交付にはじまり
西区の新たな特産品、いもジェンヌを配布。
大盛況のうちに西区を大PRしたのち
西新潟市民会館のホールで記念トークショー。
いや~、あそこまで盛り上がるとは思いませんでした。
組長のイントネーションを間違えないようにと
怒られたり(笑)
宝塚の秘密をおしえていただいたり、枝豆が大好きで
子供の頃、冷蔵庫にビニール袋に入っていたのを
バケツ一杯くらい食べたなんてお話が出たり…
後半から、トークショー加わってくださった
新潟市の篠田市長と3人で、新潟をもっともっと
アピールしていこう♪と約束して…の
あっという間の1時間でした。
最後の最後に「すみれの花咲くころ」を
アカペラで…
鳥肌立ちました。
笑いが絶えない会場も、その時ばかりは、しーんと
静まり返りました。
新潟の誇りだ~。
たくさんの夢と希望をありがとう。