「徐々にだがアグレッシブさは出てきた。」 鈴木監督の目に映るDF内田の印象だ。
7月に鹿島から移籍。即戦力と期待されたが、「アグレッシブさが足りない」(鈴木監督)と新潟のサッカーに慣れる時が続いた。初スタメンは今月9日のアウェー磐田戦。「今後につなげられるようにしたい」と気持ちを持って臨んだ。だが0対7の大敗。次の試合はメンバーから外された。そしてチームは3連敗と暗い状況。
勝利だけが求められた24日ホーム甲府戦、DF梅山の出場停止と守備の建て直しで再びチャンスが巡ってきた。「磐田戦は屈辱的だった。今度はホームなので良いプレーしたい。いつも先制点取られ後手に回っているので上手く押さえたい。」 プレーに特別な派手さはないが的確なポジショニングで相手を封じた。後半43分にはしぶといボールキープから矢野へクロス、追加点の決定機を演出した。結果は3対0の勝利。しかも5ヶ月振りの完封というおまけ付き。「手応えはまぁ一応・・・けれどこれを続けていかないと。」 内田は慎重な言葉を残したが、声は以前より少し明るいトーンになっていた。


