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戦え新潟!

 『戦え新潟!戦え新潟!』 16日の名古屋戦、試合後スタンドへ挨拶にきた選手達に対しサポーター達の一斉コールが起こった。

 試合はまた、先制点を失う形で始まった。前半17分、梅山が名古屋・杉山にボールを奪われると逆サイドに走り込んできた本田にクロスを合わせられゴール。「先制されるとみんな落ち込むので、後ろにいる僕らが大きな声上げて盛り上げたい」試合前に中野が話していた通り、中野を初め海本・北野らは精一杯チームを鼓舞した。しかしその6分後、新潟FKのこぼれ球を拾われ名古屋がカウンター。再び杉山に走られると最後はヨンセンに決められあっさりと2点を失った。「前半からミスが多く、それで失点してリズムを崩した。攻守の切り替えが遅かった」(鈴木監督)

 3試合ぶりに生まれた得点は相手のオウンゴール。前半36分、ゴールから30M付近のFKをシルビーニョがGKと守備陣の間に上手く蹴り込むと相手の足に当たりネットが揺れた。しかし流れの中では攻め手を欠き、90分間を通して新潟の好機は少なかった。

 さらにアクシデントが新潟を襲う。後半開始直後、復帰したばかりの中野が首を痛め交代。代わって入った藤井も相手との接触で右ひざを痛め、29分に喜多と交代。守備の意識を統一できないまま同29分に名古屋・津田に3点目を奪われた。試合はそのまま1対3で終了。シュート数は名古屋21本に対し新潟は10本と半分にとどまった。攻撃の形を作れなかったことについてシルビーニョは、「戦っている選手とそうでない選手がいた。今チーム状態は悪いが、だからこそ気持ちを強く持ち全員で戦わなければならない」と険しい表情を見せた。

 3試合続いたアウェイ戦が終わり、次節はホーム・ビッグスワン。サポーター達の『戦え新潟!』の声に応えなければならない。