11日、MF本間が全体練習に合流した。「まだ“戻ってきた”という感じはない。というより、皆と一緒にいるのが違和感ある。ずっと離れていたから…」 本間は3月29日のナビスコ杯清水戦で左足首を捻挫。診断は全治3週間だったが、実際、練習復帰まで3ヶ月を擁した。
オフ明けとなった11日は午前がフィジカル、午後は戦術練習。途中から守備陣と攻撃陣が二手に分かれると、守備陣は徹底的にクロスボールの対応。攻撃陣はハーフライン位置のMF2人から一旦前線のFW2人にボールを預けると、MFの1人はサイドへ、もう1人が交差しながらゴール前に走り込んでシュートするという3人目の動きを意識した練習。シュートが決まらなければハーフラインまでダッシュで戻った。暑さと疲労で選手が曖昧なプレーを見せれば、「戦い方を提供することはできるが、やるのはお前達。もっと質を求めていかないでどうするんだ!」と江尻コーチの檄。リーグ戦再開に向け、緊張の高まりが見られた。
終了後、本間は「全然ついていけない、体が重いし…」と苦笑い。「ほっとした感じもあるし、同時に頑張らなきゃという気持ちも。3ヶ月の間、皆は練習をしてきている。早く試合に出られるように、自分も頑張らなきゃいけないという気持ちがようやく沸いてきた」 患部については、痛みが少し残るがじきに消えるということ。鈴木監督は「まだ時間はかかる」と厳しい見方をする一方、「ボールを動かそうと積極的にやろうとしている」と本間の復帰を喜んだ。また、この日はDF酒井も復帰。「もう大丈夫。これから調子を上げていきます、頑張ります」と意欲を見せた。


